欠け硯
みどり画廊

色紙の部
よのあきや


つかいなれたる


かけすずり

 父の残した硯を愛用しているが、一角が欠けているが使い勝手がよいので大事にしている。「夜の秋」はまだ晩夏のころ、秋めいた夜のことをいう、秋の夜ではない。

俳人 く ぅ

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