有限会社 二世古酒造
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北海道今金町出身の友人が郷里の稲作農家の酒米「涼風」で造った「今金」と共に持 ってきてくれた、もう一本の酒「万太郎」です。 「万太郎」の由来は昭和初期に清流日本一の後志利別川の水面が光るこの地にて稲作 先進農家として貢献した万太郎翁にちなんだ旨が裏ラベルに記してあります。
少し贅沢な純米吟醸の酒が町名で普通に晩酌で飲む本醸造酒が人名とは小生の感覚か らすると逆ではないか、もしかしたらこの稲作農家の方は万太郎翁の血筋の方で遠慮し たのかな？などと思いをはせながら飲みました。
不思議なことに純米酒の「今金」よりも普通酒のこちらの方が若干こくがあるように 思えます。普通酒のレベルとしてみたらバランスのとれた旨い酒です、若干甘口なのが 小生の好みとは違いますが、それでも美味しくいただけました。