お福酒造株式会社
http://www.ofuku-shuzo.jp/
新潟出身の友人が「山古志村の米で作った酒だよ」と言って持ってきてくれました。自然棚田と天然湧水による契約栽培、天日干しされた酒造好適米「一本〆」を使用。栽培者は竹内一夫氏、家族の写真も載っています。よく見たら住所は吉川町山直海村となっていますから、柏崎の南西部に当たり山古志村とは大分離れていますので何か勘違いしたのでしょう。
品質データーもしっかり記載されています。純米吟醸ですから精米歩合は５５％、日本酒度が＋５、酸度は１．４、アミノ酸１．４、仕込み水は超軟水とありますから新潟の酒らしく端麗・辛口なのでしょうか。
早速飲んでみたら、この酒は珍しくデーター通りで端麗・辛口、香りは上品で軽いフルーティ、大人しい中にも、それなりの旨味のある、いかにも良い意味での「新潟の酒」といった感じでした。