ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


海老敷金比羅山 208.5m 安房郡三芳村
歩行時間10分 歩行距離500m 山遊日06/03/12
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(安房古川)
金比羅神社入口 三等三角点金比羅
 県道88号線を平久里川沿いに南下し三芳村道の駅の1本手前の道を左折、500mほど先で林道大学口上滝田線を1.5kmほど北上すると右側に入る道路が見えてきます。(この先の峠最上部は道幅も広く数台なら駐車可能)通行止めの管理用道路なのですが200m足らず南に歩くと防災用無線アンテナが立ち、足下には三等三角点と東照大権現、白取大明神と彫られた小さな石碑があります。
山頂の東方面








 三角点から左(東)に少し行くと金比羅様で南面に180度の視界が広がっています。
 東側の尾根伝いには桜の古木もありましたので花見の山としても親しまれたのでしょうか。
南正面の切り払われた赤い鳥居








 南正面には海老敷の集落が見えます。天気が良ければ太平洋も見えるのでしょう。足下には切り払われた鳥居がそのまま転がっていました。
道の駅方向









 さらに右に視点を移しました。三芳村の道の駅方向になるのでしょうか。
防災無線アンテナ塔








 こちらが東側になる先ほどの防災無線アンテナ塔です。こちらにも桜の古木がありました。
海老敷第二堰方面への指導標





 鳥居の先に行ってみたら下に向かう急坂になっています。真新しい指導標が設置されていましたので歩行困難と聞いていた海老敷第二堰方面からの参道は整備されたのでしょうか。時間が出来たら今度は下から登ってきたいものです。
鳥居前から金比羅山を見る 一対の狛犬と二基の石祠
 こうして鳥居の前から金比羅様を仰いでみるとスダジイの古木に包まれ風格が感じられます。こんな石垣が積まれた神社ですから信仰も厚かったことがうかがえます。スダジイに寄りかかるように旗を下げたような竹細工がありましたから現在でも参拝は続けられているのでしょう。

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