ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


権現の森(武峯) 173.3m 長生郡長柄町
歩行時間1時間40分 歩行距離5km 山遊日07/01/13
参考図書 千葉県の山(山と渓谷社)、房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(海士有木)
行 程 道の駅ながら07:32→バス停六地蔵局前07:35→武峯神社御輿07:38→ファームガーデン07:41→武峯神社鳥居前07:55→武峯神社08:03→町道分岐08:21→眼蔵寺08:48/08:54→県道分岐09:08→道の駅ながら09:18
道の駅ながら 道の駅ながら
 茂原街道(県道14号線)で茂原に向かう途中にある「道の駅ながら」に車を停めさせてもらい東に進みました。
小湊バス停六地蔵局前 関東ふれあいの道「森と森をつなぐ道」入口
 直ぐに小湊バス停六地蔵局前になります。ここは北側に長柄ダムや日本エアロビクスセンタ−があるので、その看板も出ており分かりやすい場所です。
 南側は関東ふれあいの道「森と森をつなぐ道」として武峯神社、眼蔵寺を経由して笠森観音まで続いていますので指導標に従って簡易舗装の道に入ります。
武峯神社の御輿 ファームガーデン
 道路の右側に元禄時代の御輿との案内が出てきたので入ってみたのですが、お宮の中に納まっているらしく残念ながら御輿は見ることは出来ませんでした。
 しばらく進むと町道なのでしょうか、少し幅の広い東西に延びている舗装道路に出ます。ちょうどその向かい側がファームガーデンという町営の貸し農園となっており、指導標に従い農園を横切って進むと森の中の道になります。
切り株を利用した熊の彫刻と炭焼き小屋










 今度は南北に走る舗装道路に出てきますので右(南)に進むと切り株を利用した熊の彫刻が並んでおり、その後には炭焼き小屋がありました。
長柄ドッグヒルズ








 今度は左側にこんなものが見えてきました。長柄ドッグヒルズという専門学校のようです。
武峯神社の鳥居











 右側に武峯神社の鳥居が見えてきたので西に進みます。
参道の石段 武峯神社
 そのまま右(西)へ向かう道と真っ直ぐに南に向かう石段の分岐になり、石段を登ると日本武尊が祀られた武峯神社が姿を現します。
一等三角点六地蔵










 神社の左奥に壊れかけた東屋があり、その手前に一等三角点六地蔵がありました。
自然林の山道 細い舗装道路
 三角点を回り込むようにして進むと下りの山道となりますが自然林の中なので、ここだけが山道の雰囲気があります。
 下りきると先ほどの石段との分岐からつながった細い舗装道路に出てきて西に進み、右にカーブを切りながら北に進みます。
杉か檜の植林地帯 カラスウリの下がった自然林
 分岐からは杉か檜の植林地帯になってしまうのですが、直ぐに自然林に変わり朱色に染まったカラスウリが綺麗でした。
栗畑から南東方向に権現の森を見る











 栗の苗木が植えられた畑に変わったところで南東方向に権現の森を振り返って見ました。
ファームガーデンからつながっている町道 県道147号線との分岐
 栗畑を抜けて行き当たった舗装道路はファームガーデンからつながっている道で、ここは左(西)に進みます。
 長柄山の集落に入ると、右手に眼蔵寺が見えてきて横(南)からも入れるのですが、ここは由緒正しく山門から入るために県道147号線まで進み右折(北へ)します。
眼蔵寺山門











 歴史のあるお寺というだけに立派な山門です。早速中に入ってみました。
梅の木が植えられた境内 広長4年(1264年)建立という鐘楼
 境内は梅の木が植えられて公園のようになっており、その時期には素晴らしい光景になることでしょう。
 左手に広長4年(1264年)建立という国の重要文化財に指定された鐘楼があるのですが、このようにフェンスで厳重にガードされており良く見えないのが残念です。
本堂内の仏像 本堂内の仏像
 本堂の中をガラス越しに覗いてみました。仏像が安置されているのですが床は板敷きで普通の寺院としては使われていないようです。
県道147号線と14号線(茂原街道)の交差点




 関東ふれあいの道として笠森観音に向かうのには眼蔵寺の先で左折、更に左折をして南に向かうのですが、車に戻らなければならないので県道147号線を北に向かい同14号線(茂原街道)を東に進みました。
 僅か20分余りの行程ですが、車の往来が激しくてとても快適な道とはいえず、身の危険すら感じます。町道でファームガーデンの方へ戻るべきでした。

トップページへ戻る  やまメニューに戻る  このページのトップに戻る