ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


石堂大塚山 126m 南房総市(旧安房郡丸山町)
歩行時間50分 歩行距離1.5km 山遊日07/03/10
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(安房古川)
行 程 石堂寺駐車場12:44→本堂12:50→野鳥自然観察園案内標識12:59→休憩舎・展望塔案内標識13:05→大塚山13:08/13:23→休憩舎・展望塔案内標識13:27/13:34→多宝塔裏側13:49→駐車場13:52
石堂寺裏参道






 旧丸山町を国道410号線で南下、宮川橋を渡り丸山川の左岸を1kmほど進むと左(東)側に石堂寺の看板と裏参道が見えて来ます。
 この先に駐車場があり、その南側が表参道になっているので由緒正しく、そちらに進みました。
仁王門










 駐車場には観光バスが2台も停まっていました。
 駐車場の南側から左(東)に進むと左(北)側に仁王門が見えて来ます。
石堂寺境内









 南向きの本堂に向かって境内を北に進みます。
鐘楼











 本堂の左には鐘楼があります。
正面に本堂






 石堂寺は奈良時代の726年に行基上人によって開かれたのだとか、火災にて全山消失の後、室町時代にこの地を治めていた足利氏、豪族の丸氏、後に進出してきた里見氏などによって再建されたのだそうです。
 正面に見える本堂も、その当時のもので国の重要文化財に指定されています。
多宝塔















 右側にある多宝塔も同じように重要文化財になっています。
薬師堂に向かう石段 薬師堂
 さらに、多宝塔の左後ろには薬師堂があり、これも重要文化財です。
旧尾形邸







 薬師堂に昇る石段の手前、本堂の右側を北に進み左折すると裏参道と合流します。ここで右折し北に進むと、梅の木の奥に享保13年というから江戸時代中期の旧尾形邸あります。 これも重要文化財なのですが移設されたもののようです。
花観音










 尾形邸の右側に西向きに花観音が奉られていますが、どうもこれは新しく作られたものらしく、もう一つ値打ちに欠けます。
野鳥自然観察園の指導標 休憩舎・展望塔の指導標
 お寺巡りはほどほどにして本題の山遊びに戻りましょう。裏参道との合流地点まで戻る直前に野鳥自然観察園の指導標が見えて来ますので、ここを東に進みます。
 右手の谷に野鳥自然観察園を見ながら尾根道を登り、休憩舎・展望塔の指導標に従い更に先に進みます。
展望塔の指導標 休憩舎と展望塔
 展望塔の指導標のところを右(南)に曲がると大塚山の山頂になり休憩舎と展望台があります。
北西方向に御殿山











 低い展望塔なので木立は越えられないのですが北西方面の樹間に御殿山が見えます。
石堂山












 その右、北側には石堂山も見えます。
南西方向












 こちらが南西方向なのですが山名までは分かりません。
南に見える小谷堰









 南の方は木立が邪魔をするので展望台を降り、山頂の端まで進んでみました。
 右下に見えるのが小谷堰、よく見てみたら山の向こうには太平洋も見えます。
南に見える太平洋











 ズームで見たら、この通りです。
古峯神社の碑









 足下には明治10年と書かれた古峯神社の碑もありました。
自然探索路 小谷堰に向かう道
 休憩舎・展望塔方面の指導標の所まで下りてきたら左後ろに進む道があり自然探索路の指導標があったので進んでみたら大塚山の肩を半回りして更に先に続いているので引き返しました。
 左前方にも道があります。右側にコンクリート製の高架水槽が建っており、その先の谷には野鳥の観察舎がありました。更に道は先の小谷堰に向かっているのですが、ここも途中で引き返しました。
裏参道から野鳥自然観察園へ向かう道 野鳥観察舎
 裏参道まで戻りトイレと池の間の野鳥自然観察園へ向かう道を東に進みました。右側の谷へ下りると真ん中に野鳥の観察舎があります。先ほどはこの裏の山の方から観察舎を見たことになります。
谷底を西へ 谷の縁から石堂寺へ
 谷底を通り西へ戻ります。右の縁から石堂寺の方へ登り返しました。
石堂寺の南側にある小さな堰 庫裏の後側
 左(南)側に小さな堰が見えて来ました。これは小谷堰ではなくて別のもののようです。さらに進んだら庫裏の裏側に出て来ました。
デデッポーの足跡











 裏街道もここで卒業、多宝塔の後に出て来ます。
駐車場の南側、左に丸小学校








 帰りはちゃんと仁王門から出てきました。左側、駐車場の南に南房総市立丸小学校がありました。

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