ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


壬申山 ・98m 君津市
歩行時間 50分 歩行距離 2.0km 山遊日 09/04/29
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総のやまあるき(新ハイキング社) 1/2.5万地形図(久留里)
行 程 JR久留里線おびつ駅07:54→宝蔵院08:06→東電電柱末吉[186]08:10→浅間宮鳥居08:19→山頂二十三夜堂08:24/08:26→飯縄神社08:32/08:40→東電電柱08:46→宝蔵院08:50→JRおびつ駅08:56
JR久留里線おびつ駅前






 JR久留里線おびつ駅から南東方向に1km足らずのところにある山なので駅前の駐車場を出発点にしました。目の前にはJA君津の小櫃支所もありました。
駅前の信号 立派な庭の民家 突き当たりを南へ
 駅前から東へ進むと直ぐに国道410号線の信号のある交差点に出ます。右折し南に進み飯給へ向かう信号のある交差点を通り越し、立派な庭のある民家の所で東に向かう路地に入ります。突き当たりを右折し南に進んだら正面に壬申山が見えて来ました。
宝蔵院




 路地は東西に延びており、南に向かう道はありません。
 西にちょっと戻ると南にカーブしているので、こちらの方へ進んだ方が良いのかも知れません。宝蔵院の住職さんが庭の手入れをされていたので伺ったら「左折し橋を渡ってから南に進む」と教えて下さいました。
南南東に壬申山









 宝蔵院の前で左カーブし南に進みます。左前方、南南東に見える山が壬申山です。
ビニールハウスの先で左折し南東へ 御腹川の橋 東電電柱末吉[186]の前の切り通し
 ビニールハウスの先で左折し南東へ向かいます。御腹川に架かった橋を渡り南に進み東電電柱末吉[186]の所で左折し切り通しの道を南東へ向かいます。
庚申堂 鳥居
 右側にお堂が見えて来たので登ってみました。庚申堂で頭上に解説と称して曰く因縁が書かれた板が打ち付けられていました。さらに右カーブしながら南に進むと今度は鳥居が現れてきました。
歩き込まれた参道 浅間宮と書かれた鳥居
 かなり歩き込まれているのでしょう。剔れ道になった参道を進み右カーブすると左手(南)に赤字で浅間宮と書かれた鳥居が現れ、右手(北側)にも神社が見えてくるのですが左手の方が高いのでこちらから先に行くことにしました。
勢至菩薩 二十三夜堂
 浅間宮の鳥居の直ぐ先には末吉村講中と記された仏像が置かれていました。おかしいなと思いながらも南東に尾根道を登ったら山頂にはお堂が北向きに祀られていました。
勢至菩薩 勢至菩薩




 ガイドブックによるとこのお堂は二十三夜堂だとのことです。うっすらと元禄と読めるような仏像は勢至菩薩で先ほどの浅間宮鳥居の先にあったものと同じ顔をしています。さらに右側には大正五年銘で円中に勢至菩薩が彫られた末吉講中の石碑も祀られています。
浅間神社 浅間神社
 尾根道を戻ったら左(西)側に石祠が見えます。薄い藪なので尾根道を離れて石祠の所へ行ってみたら文久二年と記された浅間神社でした。
北へ下る参道 飯縄神社
 祠の西側に北に進む参道が下っており浅間宮鳥居に続いていました。今度は北側の飯縄神社に向かいます。
安永五年の手水石 古い石祠
 安永五年の手水石の右側に「此の場所に古い祠を不法に投棄することを固く禁止する」と書かれて多くの石祠が置かれていました。
今年三月に出来たての飯縄神社本殿









 今年三月に作られたという出来たてホヤホヤの飯縄神社本殿です。
南西に下る簡易舗装の道路 北西に下る簡易舗装の道路
 飯縄神社から南に戻り、浅間宮鳥居の右側から南西に簡易舗装の道路を下るとT字路になり右折し北西に下ります。右に一軒の民家を見送り、次に左に養鶏所を見送ると、その先で東電電柱末吉[186]の分岐となります。
宝蔵院前 東西に延びる路地
 宝蔵院の前まで戻ってきました。左横に北の方へ向かう道があったので進んでみたら最初に入った立派な庭のある家横の東西に伸びる路地でした。こちらの方が近道だったのです。
南南東に壬申山









 南南東に見える壬申山を振り返ってからJRおびつ駅に向かいました。

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