ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


籠田山 △191.1m 安房郡鋸南町 三度目の正直となりました
歩行時間 2時間45分 歩行距離 6km 山遊日 08/03/29
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総のやまあるき(新ハイキング社) 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(保田)
行 程 長狭街道(安岡神社前)06:12→送電鉄塔116号06:21→笹原の分岐06:26/06:28→送電鉄塔115号06:33→送電鉄塔案内標柱06:40→尾根の分岐06:46→浅い切り通しの分岐06:51→国調図根三角点06:55→籠田山07:20/07:24→国調図根三角点07:44浅い切り通し07:46→剔れ道の十字路07:48→236m地点07:59→鋸山方面分岐08:01→送電鉄塔110号08:07/08:12→道間違い08:18→送電鉄塔110号08:28→下貫沢旧道08:39→下貫沢駐車場08:51→小保田バス停09:04→長狭街道(安岡神社前)09:08
笹原の分岐 送電鉄塔案内標柱と廃屋
 三度目の正直を期して気合いを入れての挑戦です。一つ目の送電鉄塔を通り過ぎ二度目の笹原を抜けたところの分岐を左(西)に進んでみたら送電鉄塔の案内標柱があり、その先に廃屋がありました。ガイドブックには二つ目の送電鉄塔のことしか書いていないので多分そうではないのかな?と思っていたのですがやはりそうでした。最初の時は廃屋の小屋横から東に進むべき所を北に向かって進み、その周りで北に向かう踏み跡を探していたのです。
左(西)の樹間に籠田山 尾根筋の踏み跡
 二つ目の送電鉄塔を過ぎ、左カーブし北西に尾根筋を進み右手に送電案内標柱を見送り、スイセン畑の分岐を過ぎS字カーブの剔れ道を登りきると左(西)の樹間に籠田山が見えます。
 その先で前回は気にもせずに尾根右側の巻き道を通り過ぎたのですが尾根上の樹木にマーキングがしてあります。ここで尾根を進めば良かったのです。巻き道を進んだ先で左折するコースもあるとのことなので確認のためにそのまま巻き道を進みました。
浅い切り通し 地滑り地帯の標柱
 前回ここかなと思っていた浅い切り通しの上がやはり籠田山への分岐点でした。切り通しの先で逆V字形にスイセンの生えた左(西)の尾根を南に向かって戻ります。進んだ先には地滑り地帯の標柱があります。
国調図根三角点 西に急坂を下る 南西に続く尾根
 さらに少し進むと国調図根三角点が現れますがこういう三角点があることを知りませんでした。予測通りに先の尾根にも踏み跡が続いていました。
 マーキングを拾いながら西から南西に向かって鞍部まで急降下します。鞍部の先にも南西に尾根が延びているのでそのまま進みます。
右(北西)の樹間に鋸山











 右(北西)側の樹間に鋸山が見えて来ます。
四等三角点大帷子






 さらに四つほどコブを越しながら尾根筋を進むと籠田山の山頂で四等三角点大帷子があります。
 やれやれ三度目の正直でやっとここにたどり着けました。
御殿山、伊予ヶ岳










 左側の南東にはコスモクラシックゴルフ場、御殿山、伊予ヶ岳が見えます。
南に富山












 さらに右側の南には富山。
北西に鋸山










 ちょっと木の陰になってしまうのですが右側の北西には鋸山が見えます。
北の白狐川方面











 北は白狐川方面になるのでしょうか。
スイセン畑と桜










 帰り道で左(北西)側の谷にスイセン畑と満開の桜の木を見つけました。前回ちょっと下った剔れ道の先になるのでしょう。
剔れ道の十字路






 このまま帰るのではもったいないので嵯峨山の麓を通って下貫沢を廻ることにしました。
 浅い切り通しまで戻って左折し北に向かうと直ぐに剔れ道の十字路となりますので直進し北北東に向かいます。
東南東に愛宕山










 前回は御殿山、伊予ヶ岳をズームアップしたので今度は東南東の津森山と人骨山の間の奥に愛宕山を。
左(西)に保田の海 ・231地点を下る
 ・231地点が近づく頃、左(西)の樹間に保田の海が見えました。・231地点を過ぎると急降下します。
鋸山方面と下貫沢方面の分岐 送電鉄塔110号の案内標柱
 登り返す尾根は北西に向かっているのですが、ここでは右(北東)に下ります。地形図では富津市と鋸南町の境界線になっているところでマーキングが幾つも付いています。下り終えると尾根道になり、その先に送電鉄塔110号の案内標柱が見えて来ます。
送電鉄塔の跡 送電鉄塔110号
 送電鉄塔の基礎だけが残っていました。立て替えられた跡なのでしょう、その先に送電鉄塔110号がありました。
御殿山と伊予ヶ岳










 ここも見晴らしが良く右(南東)側にコスモクラシックゴルフ場、御殿山、伊予ヶ岳が見えます。
上総湊の海










 送電線は北北西に延びているので先は上総湊の海となるのでしょう。
傾斜地の縁の道 左(西)に鋸山
 送電鉄塔の下から道なりに進んだら急傾斜地の縁の道となったので慎重に通りました。左(西)側に鋸山が見えて来ました。下貫沢に向かうのには東に進まなければならないのに北に向かっていることに気づき送電鉄塔の所まで引き返しました。
尾根に上がる道 下貫沢の旧道
 送電鉄塔の直ぐ近くに分岐がありました。タブの木のある尾根に上がらなければいけなかったのです。右カーブし東に尾根筋を進み左カーブ気味に尾根から降りる所の踏み跡が薄くなるのですが慎重にマーキングを拾えば大丈夫です。下貫沢の旧道の剔れ道に出てきたので一安心、嵯峨山に向かうのには左(北)に登るのですが今日は右(南)へ下ります。
左(東)に嵯峨山










 左(東)側に嵯峨山が見えます。何年か前、スイセンのシーズンに来た時のことを懐かしく思い出しました。
南側の景色







 下貫沢の駐車場近くまで降りてきました。前に来た時にはこの辺もスイセンで埋まっていたのですが今年は植えられていないようです。
 こちらが南側の景色ですが正面から右側の山にかけて送電線が伸びています。
東側の景色










 こちらが東側の景色です。この山の裏側を通って北上し一回りしてきたのです。
北東に嵯峨山










 前に駐車場だった所から北東に嵯峨山を振り返ってみました。
保田川の支流 小保田バス停
 小保田まで戻ってきました。右折し保田川の支流を渡り、さらに保田川を渡ると長狭街道の小保田バス停の横に出てきます。
送電鉄塔










 東側の山の上に送電鉄塔が見えますが、あれが送電鉄塔116号なのかもしれません。

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