ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


虚空蔵山 ・101m 富津市
歩行時間 45分 歩行距離 1.5km 山遊日 09/03/04
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(鹿野山)
行 程 一色障子谷青年館11:26→作業小屋11:34→墓地11:43→山頂11:52→墓地11:56→作業小屋12:06→一色障子谷青年館12:11
三船山山頂手前の電波塔








 富津の方から向かったので郡ダムの西方約1kmの障子谷の集落に入ったら左(北)側に三船山山頂手前にある電波塔が見えて来ました。
一色障子谷青年館 森永の集乳所
 車を停められる場所がないかと探したら道路の南側に格好の場所がありました。角に公衆電話ボックスがあり、緊急避難場所になっている広場で奥には一色障子谷青年館があり右隣に昔懐かしいエンゼルマークの集乳所がありました。
南東に泉汲寺と背後に虚空蔵山






 広場の東の細い道を南に進むと左前方、南東方向に泉汲寺と背後に虚空蔵山が見えます。
 房総山岳志には南側の道は私有地なので寺の裏から直登するとあるのですが房総の山親爺氏のHPに別の記述があったのでそちらを参考にしました。
南のY字路 最奥の民家の作業小屋
 十字路を越してさらに南に進むとY字路が現れてきますので左(南東)に進みます。左手に梅畑を見ながら進むと左手に立派な作業小屋、右手に最奥の民家(平野家)が見えて来ます。
北東に虚空蔵山








 更に先に進むと左前方(北東)に虚空蔵山が見えて来ます。タラノメの畑の所で左折し、トラクターの車庫を左に見ながら栗畑の中を山裾まで進みます。
篠竹の藪 思いの外に歩き込まれた山道
 最初に山頂方面の右(東)側を見たのですが山に向かう踏み跡は見つかりません。反対の西側を探したら篠竹の藪の中に踏み跡らしきものが見つかりました。少し先に進んだら思いの他に歩き込まれた立派な山道が北東に向かっていました。
墓場 レジ袋と青テープの目印
 山道が途切れた左側に小平地がありお地蔵さんが祀られてあったので文字を拾ってみたら元禄五年心珠妙霜禅定尼と記してありました。真ん中の石柱には元禄十一年五月六日七六歳滅俗名村石仁衛門とあるからこれはお墓のようです。右端のものは寛政十二年申元明法印と記していましたから江戸中期から後期、二百年から三百年前のものでした。ここから先は藪漕ぎですがレジ袋と青テープの目印を頼って北東に進みました。
カラスザンショウに赤テープ 黄テープ
 山頂部かなと思われる所でカラスザンショウの木に赤テープが巻いてありました。周りを見渡したら、こっちの方が高いかなと思って行ってみたらこちらには黄色のテープが下がっていました。いずれにしてもこれ以上に高い所は無さそうです。
レジ袋の目印 栗畑と最奥の民家
 山頂部はカラスザンショウ、マテバシイと孟宗竹の大藪で見通しが効きません。レジ袋の目印が大いに役立ちました。
 登る時には気が付かなかったのですが栗畑の西端の木に赤テープが巻いてありました。なおこのコースは私有地の畑を通るので声を掛けて許可をもらって歩いた方が良さそうです。
南に三船山










 Y字路を右に曲がり南に戻ると十字路越しの正面に三船山が見えます。

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