ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


金比羅山 Part2 約170m 神楽石山(かぐらいしやま) 約260m
度祗巖山(とびいわやま) △277.7m 鴨川市
歩行時間 2時間42分 歩行距離 6.0km 山遊日 09/12/12
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(鴨川)
行 程 广に寺 痔から冫を取る(もうけ)神社11:12→金比羅神社11:32/11:35→金比羅山11:42→尾根分岐11:52→林道分岐12:09→東電巡視路入口12:20→危険引き返し12:26→巡視路入口12:28→山道分岐12:41→尾根上分岐12:49→展望台(コブ)分岐12:55/12:58→度祗巖山北東の肩13:03→神楽石13:08/13:10→北東の肩13:16→度祗巖山13:27/13:29→北東の肩13:33→展望台分岐(石祠)13:38→尾根上分岐13:41→林道分岐13:46→巡視路入口13:56→もうけ神社14:04
もうけ神社 共進社指定村社もうけ神社 神社の正面
 金比羅山と書いた山は実は度祗巖山(とびいわやま)と云う山らしい、杜居(もうき)神社は广に寺、痔から冫を取った文字(もうけ)神社だとか誤記が多く訂正したかったのですが、それにはもう一度行かなければと思っていたのが、やっと実現しました。 ※参照「金比羅山」 05/04/16
 鳥居左手前の石柱の文字を読んでみて己のおっちょこ度を再確認しました。共進社指定村社广に寺(もうけ)神社と書いてあるのを、勝手に杜居(もうき)と読んでしまったのでしょう。
コミニュテーセンター 西嶺林道 金比羅神社参道
 神社の正面(北)に向かって進み、右側の西台・東台・中根地区コミニュテーセンターの横を右(東)に出て、北に向かう西嶺林道へ入ります。今回は金比羅神社を確認したかったので、直ぐ先(北側)の民家の脇で左折し、さらにその先で左側の山に入るように剔れ道を北西に登ります。
右(北)側に沢 広い剔れ道 金比羅神社の石段
 右(北)側に沢を見て、さらに先に進みます。荒れてはいるものの思いの外に広い剔れ道で、かなり歩き込まれた旧道です。右(北)に登る石段が見えて来ました。ほとんど土で埋まっているので登るのに注意が必要です。
左右に石灯籠 三体の石祠
 左右に石灯籠を見ながら、さらに石段を登ると三体の石祠が祀られていました。
北西に延びる尾根 右(北)側に221m峰







 石祠の後を尾根上まで登り詰め稜線を北西に進みます。右(北)側の山の頂上に鉄塔が見えますので、あそこが221m峰でしょう。
尾根の左に剔れ道 藪 下っても藪
 この辺りが金比羅山になるのでしょうか。尾根の左には剔れ道が走っています。これは先ほどの金比羅神社の先から続く道なのでしょう。だんだんと藪が深くなってしまいました。尾根も、ハッキリとしなくなりマーキングも見つからないので、ここで諦めて戻ることにしました。
尾根道と巻き道の分岐 西嶺林道分岐 西嶺林道
 太陽と尾根を目当てに戻ったつもりなのですが、どうも道を間違ったようで何時まで経っても金比羅神社は現れず、代わりに途中から見えて来たマーキングをあてにして進んでいたら林道に降りてしまいました。ここは見覚えのある道で、どうも西嶺林道のようです。
東電巡視路入口 悪路で引き返し
 やはりそうでした。前回下り道にした東電巡視路の入口まで降りてきたので、ここから登り直すことにしました。左に沢を見ながら北西に進むこのコースは急傾斜の縁に切られているので前も怖かったのですが、もう踏み跡が消えており危険で進めません。
山道分岐 尾根上の分岐 岩を削った階段
 こうなれば西嶺林道を登り返して先ほど降りてきた所から登るしかありません。尾根上に登り着いた所から右折し北東に進んだら見覚えのある岩を削った階段も見えて来ました。
南西の峰 カヤトの展望台
 何処でどうなったのかと恨めしく南西の峰を振り返っていたら、先にカヤトの展望台に向かう小径が見えて来ました。
東の安房天津方面










 前回と変わらず東には安房天津方面が見通せます。
南に鴨川市街、仁右衛門島











 南には鴨川市街、鴨川松島、さらに奥に仁右衛門島が見えます。
南西に嶺岡山系の山々











 南西に嶺岡山系の山々。
北西に度祗巖山











 北西には、これから向かう度祗巖山。
右(北)側に神楽石山の切り通し










 度祗巖山に向かう途中の右(北)側に神楽石山の切り通しが見えました。
前回、むりやり登ってきた杉林 巻き道 北東の肩から林道へ下る小径
 度祗巖山の右(東)側を巻き道で北に進みます。前回は右側の杉林をむりやり登ってきたのでした。その先が北東側の肩で、この右下が最初に登った時の踏み跡のようです。
北東の神楽石山に向かう小径 切り通し 岩山へ登る
 北東の神楽石山へ向かう小径は思いの外にハッキリとした広い道で旧道のようです。切り通りを抜けて少し先に進むと右側に岩壁が見えて来ますが何とか登れそうです。
神楽石から見た絶景









 林道を造るために切り通しになってしまった神楽石からの絶景です。北西の君津市方面。
北東に清澄山











 北東に清澄山、右側に仏舎利塔も見えます。
東南東に神楽石山











 東南東に神楽石山。
南に鴨川松島、仁右衛門島











 南に鴨川松島、仁右衛門島。
西南西に度祗巖山











 西南西に度祗巖山。
南西に下る西嶺林道











 足下の南西に下る西嶺林道。
北東側の肩から杉林を直登 二等三角点和泉
 北東側の肩まで戻り、その先で杉林を南に向かって直登すると二等三角点和泉があります。
テープに度祗巖山 壊れていた石祠
 前回は山頂に何も印は無かったのですがテープに度祗巖山と書かれていました。展望台に登る所に石祠があったことを思い出したので帰り道で見てみたら壊れていました。それからもう一つ、前回も、今回も北側から山頂に登ったのですが、ここから北北西に向かう尾根筋でも登れそうなことに気が付きました。
南に鴨川市街











 もうけ神社の少し手前から南に鴨川市街が見えました。
民家の横から金比羅神社に向かう小径







 民家の横から金比羅神社に向かう小径です。
北北西に221m峰










 北北西に鉄塔の立つ221m峰が見えました。
北北東に見た金比羅山










 帰り道で北北東に見た金比羅山と221m峰です。度祗巖山は陰になりここからは見えません。

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