ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


津森山 336m 安房郡鋸南町、鴨川市、富津市境界 歩行 時間2.5hr 歩行距離7km 04/12/19
参考図書 千葉県の山(山と渓谷社) 1/2.5万地形図(金束)
鋸南町大崩バス停






 今回も鋸南町保田(ほた)から入りました。前回よりも東に入った大崩バス停を経て 、をくずれ水仙郷を通り津森山に至るコースを採ってみました。
夏蜜柑と水仙










 大崩バス停横の駐車場から東に向かい、のどかな一本道を左右に水仙を見ながら小1 時間ほど歩きます。
 T字路にぶつかったら左に曲がると左手に神社が見えてきます。
 夏蜜柑畑と水仙がマッチしている景色を楽しみながら10分ほど更に北上します。
津森山道標 津森山道標
 北方面と東方面に向かうY字路に出たら道標に従い左(北方面)の道を進みます。ほ どなく集落の一番奥になる、酪農を営む農家に行き当たりますが、右側に山頂案内の道 標が有りました。後で気が付いたのですが道標は津守山、国土地理院の地図は津森山と なっていますから、地元の人達は違う名前で呼んでいるのでしょうか?山が二つ別々に 有るわけではありません。
朝熊竜胆





 登山道の入り口は原っぱになっており、そこで未だに咲いている気の長いリンドウと 、せっかちの早咲きスミレが水仙に負けじと頑張っていました。
山頂の祠





 10分ほど急な登山道を進むと、木花之開耶姫命、金比羅大権現、浅間大権現を祀る 石碑の有る山頂に到着します。
遙か遠方に鹿野山を望む
 木立が有るにもかかわらず展望は開けていました。北側を見ると遙か遠方に鹿野山を 望むことが出来ます。かすかにマザー牧場や神野寺らしき建物が見えます。
北西の方向に東京湾を望む








 山頂の北西側に「富士山が見える」との標識が2枚も掛かっていますが、残念ながら 本日は見ることが出来ませんでした。
南西の方向に富山を望む

















 南西の方向に視点を移すと、前に登った南総里見八犬伝ゆかりの山、富山が綺麗に見 えます。
南西の方向に御殿山






 登る時には気が付かなかったのですが、帰り道で原っぱから村道に出た時に、南西の 方向に左手に御殿山、右手に伊予ヶ岳を見ることが出来ました。

訂正 10/01/07
 南方、左手に御殿山、右手に鷹取山の誤りでした。
棚田の風景 県内の最高峰、愛宕山
 棚田に感激していたら、南東方向の遠くの山に変な物が見えます。ズームアップをし て、よく見てみたらドームでした。ということは自衛隊の電波基地となっており、事前 の許可がないと登れない、県内の最高峰(408.2m)愛宕山です。

トップページへ戻る  やまメニューに戻る  このページのトップに戻る