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吾妻耶山 ・1,341m 利根郡みなかみ町(旧水上町・新治村境界)
大峰山 △1,254.5m みなかみ町(旧水上町・新治村・月夜野町境界)
歩行時間 4時間48分(4時間9分) 歩行距離 9km(10.5)km
参考図書 新・分県登山ガイド 9 群馬県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 16 谷川岳・苗場山・武尊山(昭文社)
行程 仏岩ポケットパーク06:32→仏岩峠(赤谷越)06:55→仏岩07:00→巻き径分岐07:18→中腹コース分岐07:27→大峰山分岐07:57→山頂分岐08:02→吾妻耶山08:04/08:29→山頂分岐08:31→ノルンスキー場08:41→大峰沼分岐08:47→赤谷越峠08:48→大峰山09:18/09:24→展望台09:27→大峰山09:31→赤谷越峠09:56→湯宿分岐10:05→赤谷分岐10:08→山径不明瞭で引き返し10:17→赤谷分岐10:21→湯宿分岐10:24→赤谷越峠10:35/10:40→大峰山分岐11:03→中腹コース分岐11:24→巻き径分岐11:30→仏岩峠11:44→ポケットパーク11:56
山遊日 11/11/03

仏岩ポケットパーク




 関越道水上ICから国道291号線で北上、温泉街に入り、左折で県道270号線を川古温泉へ向かって西に進むと仏岩トンネルの手前左(南)側に仏岩ポケットパークがあります。
 ここは水洗トイレから公衆電話まで設置され、電気やガスがあれば生活も出来そうな快適な場所です。
北側に谷川連峰








 北側に谷川連峰が見えるのですが一部だけ見ても、どれがどれやら、さっぱり分かりません。
西端の東屋 紅葉
 西端に東屋があり、その左横の奥が登山口になっています。南西方向に杉林の急坂を左右にジグザグを切って登ります。暗くて写真も撮れなかったのですが上部の左端で杉林が切れて紅葉が現れ、やっと明るくなりました。ここからは巻き径で楽になります。
仏岩峠(赤谷越)吾妻耶山分岐 川古温泉分岐
 仏岩峠(赤谷越)まで来ました。ここから吾妻耶山へは南に向かう尾根径となります。西へ向かうと川古温泉になります。
北の樹間に谷川連峰








 左後ろ(北)の樹間に谷川連峰を見ながら進みます。
仏岩












 直ぐに左(東)側に仏岩が現れます。振り返って写真に納めました。
南東の樹間に吾妻耶山








 左前方、南東の樹間に吾妻耶山の山頂が見えてきました。
カエデも












 ミズナラやブナが多く黄葉だったのですがカエデの紅葉も現れました。
谷川連峰








 谷川連峰もより、はっきり見えるようになりました。
巻き径分岐 中腹コース分岐
 尾根を通る径にはロープが張ってあり通せんぼ、巻き径を南東に進みます。その先が中腹コースとの分岐になり、尾根に向かって左折します。
ジグザグの径 尾根の指導標
 ジグザグに尾根に向かって進むと指導標が立っていました。
尾根径の通せんぼ 急な尾根径
 当然ながら尾根径の下りにも通せんぼのロープが張ってありました。ここからの尾根径は急登となります。
後に谷川連峰








 苦しい時は、谷川連峰を振り返りながら、ゆっくりと登るのが得策です。
西に高原千葉村








 西に見えるのが高原千葉村のようです。
さらに上部から見た谷川連峰







 さらに上部から見た谷川連峰です。この辺では葉が落ちているので途中が落葉の分岐点だったようです。
山頂かな? 尾根上の岩
 右前方(南)の樹間に高台が見えます。山頂でしょうか。南東に延びる尾根の先は岩になっており、ここで右(南西)へ降りろの案内です。
カラ沢状の谷






 カラ沢状の谷へ降ります。
尾根の岩壁








 左前方の尾根は岩の絶壁で、見るだけでも怖そうです。
大峰山分岐 平坦な径を東へ
 カラ沢を渡り、登り返してから右(西)へ進めば山頂の予測は正解だったのですが、左(東)に向かうようになっていたので外れでした。大峰山に向かって南に下る径を見送り、平坦な径を東へ進みます。
北東に高台 山頂分岐
 今度は左前方(北東)の樹間に高台が見えてきました。今度こそ本物だろうと思っていたら山頂分岐の案内があり正解でした。
石門 三体の石祠
 山頂分岐から北北東にすすみ、左カーブで北に向かうと山頂で両側に石の門(石灯籠?)と三体の石祠が並んでいます。
一番奥の石祠












 山頂標識は一番奥の石灯籠でした。
武尊山を背にした山頂標識








 武尊山を背にして、もう一つが立っていました。
北西に苗場山、平標山、仙ノ倉山、万太郎山







 山頂は樹木が少しうるさいのですが、それでも絶景地です。
 北西に苗場山、平標山、仙ノ倉山が見通せます。
北には茂倉岳、谷川岳、朝日岳








 北には万太郎山、茂倉岳、谷川岳、朝日岳。
北東に尾瀬の山々と武尊山









 北東に尾瀬の山々と武尊山。
東には日光連山から皇海山、袈裟丸山








 東には日光連山から皇海山、袈裟丸山。
南東に上州三峰山、赤城山








 南東に台形の上州三峰山、赤城山。
南東に赤城山








 今度はズームで右側から、南東の赤城山。
東南東に袈裟丸山、皇海山









 東南東に袈裟丸山、皇海山。
東には日光連山








 東には男体山、日光白根山などの日光連山。
東北東に武尊山









 東北東に武尊山。
北東には尾瀬の山々、越後三山








 北東には燧ヶ岳、至仏山などの尾瀬の山々、越後三山。
北北東に朝日岳、笠ヶ岳、左後ろに巻機山








 北北東に朝日岳、笠ヶ岳、左後ろに巻機山。
北には谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳








 北には谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳が。
北北西に万太郎山









 北北西に万太郎山。
北西には仙ノ倉山、平標山









 北西には仙ノ倉山、平標山。
南へ下る 南南東の樹間に大峰山
 軽食休憩も済んだのでノルンスキー場の横を通り南へ下る径を進みました。南南東の樹間に大峰山が見えてきました。
南東の大峰山






 ノルンスキー場にも来たことがあるのですが大峰山のことは記憶に残っていません。
 ここまで来ると山頂の電波塔もはっきりと見えます。
大峰沼分岐 赤谷越峠
 左に大峰沼分岐が現れ、その先、直ぐに大峰山へ向かう分岐となる赤谷越峠となります。
尾根径の登り なだらかな尾根径
 南東の大峰山に向かう尾根径は最初が岩の登りになりますが、直ぐになだらかな径に変わります。
最後の急登









山頂直前の電波塔
 山頂手前だけが急登となります。電波塔は山頂にあるのかと思っていたのですが、ちょっと手前に立っていました。
電波東横の階段径 山頂標識
 電波東横の階段径を右カーブで登り南へ向かうと直ぐに左(東)側へ山頂標識が立っています。
二等三角点大峰山 展望台
 山頂標識の反対(西)側の草むらに二等三角点大峰山があります。直ぐ横の丸太に腰を下ろして休憩中に山地図を見直したら先の右(西)側に展望台と記してあるので行ってみることにしました。
 山頂から南に下り、少し進むと右(西)側にもう一つの電波塔があり、さらに先の方にも電波塔が見えます。有りました有りました。左(東)側に鉄製の小さな展望台が建っていました。昭文社の山地図が不正確なのは毎度のことで今更、驚くに値しません。
東北東に武尊山







 東側を眺める展望台なのですが樹木に阻まれ武尊山もこんな風にしか見えません。
山頂から東を




 これが山頂で東を見たものですが、ほとんど変わらず展望台の役目を果たしていません。

 このことを水上町役場に伝えたら、観光商工課で対応をして下さり、来年、展望台前の樹木について一定の間引き伐採が実施される予定になったとの事です。
北北西に吾妻耶山








 直ぐに北北西の吾妻耶山を見ながら下りました。
北東にノルンスキー場の駐車場








 右(北東)にノルンスキー場の駐車場を眺めて懐かしく思いました。
赤谷越峠 中腹コースへ
 もう一度吾妻耶山を登り返すのもどうかと思い、昭文社の山地図には載っていないのですが指導標にはしっかりと書いてあるので中腹コースを通ってみようと西に下りました。
カラマツ林 イノシシのヌタ場
 急降下し、右カーブで北西に向かうと杉林になりますが、直ぐにカラマツ林に変わり、ほっとします。山径の脇にイノシシのヌタ場がありました。夜な夜なイノシシが泥浴びをしているのでしょう。
湯宿分岐 赤谷・高原千葉村分岐
 湯宿分岐を左に見送ると、また杉林の中に入ります。赤谷・高原千葉村の分岐で右折、北東に向きを変えて進みました。
明るくなった所で不明瞭に 赤谷越峠
 平坦な径から、やや登り始めると杉林を抜けて明るくなります。ところが、ここで問題発生。落ち葉が増えた性もあるのでしょうが踏み跡がはっきりしなくなってしまったのです。知らない所で地図にも記していない、こんな時には安全第一で戻るしかありません。そこで赤谷越峠へ戻ることにしました。

 ここの山径が不明瞭な点についても、観光商工課で対応をして下さり、要所の木々にピンクの目印テープを結んで分かりやすくしたそうです。素早い対応有り難うございました。
北へ向かう尾根径






 一休みをした跡に岩混じりの尾根径を北に向かいました。
紅葉の先に吾妻耶山








 紅葉の先に吾妻耶山が見えます。ヤレヤレ・・・
上部のジグザグ 大峰山分岐
 上部はジグザグになっています。大峰山分岐で、この辺に三等三角点吾妻山が有るはずなのですが面倒になってしまい放棄です。
山腹コース分岐



 尾根の急坂を下り山腹コースの指導標を見て悔しく思うのでした。帰ってから国土地理院の地図で調べてみたら、どうも残り1/4位で引き返したようで、正味のロスタイムは39分なのですが山腹コースで登らない分も含めると1時間ぐらいは違ったようです。
仏岩








 帰り道で紅葉の先に仏岩を眺めることが出来ました。
東屋直前 トイレ脇の林道
 ポケットパークの東屋直前まで戻って来ました。クロスしている林道を右へ降りればトイレが近くなると予測したら、その通りでした。
仏岩ポケットパーク







 ここは登山者だけではなく、休憩やその他で広く利用されているようで、お弁当を広げているグループも見受けられました。

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