日本列島 山だらけ トップページへ戻る 山だらけメニューへ戻る
雨飾山 1,963.2m 北安曇郡小谷村・糸魚川市(新潟県)境界 歩行時間 5時間45分 歩行距離 8.8km 参考図書 ヤマケイYAMAP M 妙高・志賀(山と渓谷社)、山と高原地図 18 妙高・戸隠・雨飾山(昭文社) 行程 雨飾高原キャンプ場08:34→雨飾山登山口08:48→ブナ平09:23→荒菅沢09:57→9/11地点11:05/11:12→笹平11:15→雨飾温泉分岐11:20→雨飾山山頂11:43/12:00→雨飾温泉分岐12:25→笹平12:31→荒菅沢13:31/13:35→雨飾山登山口14:37→雨飾高原キャンプ場14:48 山遊日 07/08/18 |
![]() ![]() ![]() |
上信越道長野ICから国道19号線、県道31号線、国道148号線で白馬村を過ぎ小谷村に入りトンネルとトンネルの間を右折し小谷温泉を目指します。更に先に進むと雨飾高原キャンプ場の駐車場になり車はここまでです。それにしても遠い400km近くも走ってしまいました。 8時ちょっと前に着いたのですが途中から雨が降り出し、着いた頃には土砂降りです。はぁてどうしようか今日は温泉三昧にしようか、泊まったとしたら明日の天気はどうだろうかなどと食事をしながら考えていたら何とか雨は上がったので早速出発です。 案内看板と休憩舎の間を北に進むのですがガイドブックによると、この木道の所は大海川の河原と書いてあるのですが、そんな感じではなく左に沢が流れており巨大なお化け水芭蕉が育っていました。 |
![]() ![]() |
木道の左側に指導標がありますが、これが400m毎に11区分されているので幾つか欠けた所があるのですがそれでも非常に役に立ちます。少し先に進むと雨飾山の登山口となります。この地点は2/11で直ぐ尾根に取り付きます。 |
![]() ![]() |
直ぐに急登になりロープの下がっているところも何ヶ所かあります。ブナが綺麗だなと感じ始める頃には傾斜も大分緩くなってきます。。 |
![]() ここがブナ平です。名前の通りにブナの林で幾つか巨木も目に付きます。 |
![]() 岩菅沢に下る急坂となります。 |
![]() ![]() 道端にアザミやジャコウソウが咲いていました。 |
![]() ![]() |
岩菅沢が見えて来ました。対岸に徒渉します。 |
![]() ![]() |
いきなりの急登です。灌木地帯に入っても急登は続きます。 |
![]() 岩の尾根道となり傾斜はさらに厳しくなりハシゴやクサリも現れます。 |
![]() 9/11地点でたまらず休憩としてしまいました。 雨飾山は思いの外に花が多い山です。この写真の中だけでもオヤマソバ(ウラジロタデ?)ウツボグサ、ハクサンフウロ、アキノキリンソウと四種類もあります。 |
![]() 直ぐ先が笹平でした。急登が終了する少し手前でたまらずに休んでしまったということでした。 |
![]() 笹平まではずうっと北に向かって進んでいたのですが、ここからは南西に向きを変えて進みます。 右前方に霞んで見えるのが山頂でしょうか。 |
![]() 雨飾温泉へ向かう道を右に見送りそのまま進みます。 |
![]() 先に見える小ピークにポールが立っており人だかりもしているので山頂かと思ったら違っていました。 |
![]() 左(南東)側は切り立った崖です。 |
![]() 先を一登りすると山頂です。まず右側の南峰に行ってみました。 鞍部を通り越して南東側から登るのですが石仏は反対の北西を向いています。ということは雨飾温泉側のものでしょうか。 |
![]() ![]() |
北峰の祠は南を向いていますので、こちらは小谷村の守り神なのでしょう。二等三角点雨飾山の石柱を写真に納めて食事を採っていたら、また雨が少し降ってきました。仕方がないので傘の下での食事休憩です。 |
![]() 幸いなことに休憩中に雨も上がりカッパを着ることもありませんでした。 南峰との間の鞍部を通り北東の笹平に向かいます。 |
![]() ![]() ![]() |
花畑の中の下り道です。ホツツジ、アキノキリンソウ、エゾリンドウかオヤマリンドウこの区別が良く分かりません。他の花は「野の花」をご覧下さい。 |
![]() 雨飾山は花の百名山に選ばれても可笑しくない位に花が多いのに驚いてしまいました。 |
![]() ![]() |
岩場の下りでは団体さんで渋滞も起きていたのですが何とか割り込ませて頂いて急降下です?(あまりに急なので結構時間がかかりました)。 荒菅沢で一休み、登りの時には何も見えなかったのですが布団菱の一角でしょうか急激な崖が見えます。その右側が山頂方面になるのでしょうか。 |
![]() 荒菅沢を徒渉しブナ平目指して一登りです。 |
![]() ブナの間にキャンプ場の駐車場が見えて来ました。 |
![]() 曇り空とガスのために展望はありませんでしたが美しいブナ林、変化に富んだ山道、思いがけない花畑と素晴らしい山遊びとなりました。 |