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(八幡平) 八幡平頂上 △1,613.4m 鹿角市・仙北市(旧仙北郡田沢湖町)・八幡平市(旧岩手郡安代町・松尾村)(岩手県)境界 源太森 ・1,595m 八幡平市 歩行時間 1時間20分 歩行距離 5km 参考図書 ヤマケイYAMAP N 八甲田・八幡平・鳥海山(山と渓谷社) 花の百名山登山ガイド 上 (山と渓谷社) 山と高原地図 D 岩手山・八幡平・秋田駒(昭文社) 行程 八幡平頂上駐車場15:37→頂上分岐15:43→蒸ノ湯分岐15:57→八幡平頂上15:59/16:02→ガマ沼分岐16:09→キスゲ通り分岐16:24→源太森16:31/16:32→キスゲ通り分岐16:39→見返峠16:51→頂上駐車場17:02 山遊日 08/07/19 |
![]() 本来なら東北道松尾八幡平ICから向かうのでしょうか今回は秋田駒ガ岳からですので国道341号線で北上し玉川温泉を過ぎた所で右折し八幡平アスピーテラインに入り頂上駐車場(旧岩手郡松尾村)まで来ました。 |
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道路を西に渡ると秋田県(旧仙北郡田沢湖町)です。県境を北上すると左から時計回りで秋田側を通り頂上に至るコースと右から見返峠を通り岩手側(旧松尾村、旧安代町)から逆時計回りで進むコースの分岐になりますが、ここでは左の秋田側へ進みました。 |
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火口跡が沼になっています。右側に鏡沼、メガネ沼を見ながら北上します |
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再び県境になり北上すると県境、その先では鹿角市との境界を北西に進み蒸ノ湯に至るコースと北東の八幡平頂上に至るコースとの分岐になります。 |
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右にコースを取り北東に百メートルも進まないで八幡平頂上になります。明らかに岩手県八幡平市(旧安代町)になるのですが岩手県側の北東にわずか百メートル足らず、さらに両県とも町境まで数百メートルしかないので、あえて二県、旧四市町村の境界であると表記しました。櫓に登る階段の足下に二等三角点八幡平があります。 |
![]() ガスが時々消えるのですがそれでも遠くまでは見渡せません。 東にうっすらと見えるのが源太森のようです。 |
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展望櫓には方位盤代わりに主立った山々のレリーフが飾られていました。北北西に岩木山、南東には早池峰山と岩手山、南南西には秋田駒ガ岳です。今日はこれで見たつもりになるしかありません。 |
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櫓から降りてガマ沼を目指して南東へ進みます。途中でハクサンチドリが綺麗に咲いていました。 |
![]() 南にガマ沼が見えます。 |
![]() ガマ沼分岐まで行くと木造の展望台があり東に八幡沼と北岸の避難小屋「陵雲荘」が見渡せます。 |
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ガマ沼分岐から北東に進むと八幡沼北岸の避難小屋「陵雲荘」に行き当たります。ここから小屋の左横を通り湿原を東に進みます。 |
![]() 見事な高層湿原でワタスゲが綺麗でした。 |
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途中には池塘群も見られ、いつの間にか八幡沼の東端近くまで来ていました。 |
![]() 後(西)側に八幡平頂上を振り返って見ました。 |
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キスゲ通り(八幡沼南岸の木道)分岐を右に見送り北東に進み、その先で右カーブし東に向かうと木道を離れて山道となり、アオモリトドマツ(オオシラビソ)の中を左折し少し登ると源太森になります。 |
![]() 北東方向ですから安比岳でしょうか。 |
![]() 東の恵比須森と茶臼岳。 |
![]() 西には八幡沼。 |
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もっと東の黒谷地湿原や茶臼岳に行くのには時間が足りません。源太森で引き返しキスゲ通りで八幡沼の南岸を西に進み足下の草花にも満足していたのですが何故か写真が残っていません。 沼を離れ南下すると高層湿原ともお別れで、さらに右カーブで西に向かうと見返峠が近づいてきます。 |
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見返峠を西に進むと左(南)下側にアスピーテラインと駐車場が見えて来ます。途中に咲いていた百合はコオニユリでしょうか。 |
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頂上分岐を過ぎて頂上駐車場の間近まで戻ってきました。道路の脇にこんな県境標示もありました。 |