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火打山 2,461.8m 妙高市(旧妙高高原町・旧妙高村)・糸魚川市境界
歩行時間 6時間30分 歩行距離 13km
参考図書 ヤマケイYAMAP M 妙高・志賀(山と渓谷社)、山と高原地図 18 妙高・戸隠・雨飾山(昭文社)
行程 笹ヶ原野営場駐車場06:40→黒沢07:31→十二曲がり08:08→富士見平09:06→高野池ヒュッテ09:45/10:14→天狗の庭10:30→ライチョウ平11:04→火打山11:42/11:59→ライチョウ平12:22→天狗の庭12:46→高野池ヒュッテ13:00/13:15→黒沢池ヒュッテ14:10
山遊日 07/09/22

笹ヶ原野営場駐車場







 上信越道妙高高原ICから国道18号線で南下、すぐに県道39号線と交差するところで右折し西に進みます。右側に荒々しい妙高山が見えてくると共にスキー場が現れ曲がりくねった道を先に進むと笹ヶ峰牧場を経て笹ヶ原野営場の駐車場に行き着きます。
火打山・妙高山登山道駐車場 火打山。妙高山登山道入口
 火打山・妙高山登山道入口は野営場駐車場の道路反対側の北側にあり、こちらの駐車場はもう満車になっていました。
シラカバ、ブナなどの樹林












 シラカバやブナが目立つ樹林を木道で北に進みます。
笹ヶ峰遊歩道分岐 1km毎の指導標
 笹ヶ峰遊歩道を右に見送り先に進むと、こんな1km毎の指導標が現れますが山頂までの良い目安になります。
黒沢 山道の始まり
 途中で二ヵ所の小沢を徒渉し、2/9の指導標を過ぎた先が黒沢になり黒沢橋を渡ります。ここから先は山道らしくなってきます。
岩の道 木の根っ子の道 十二曲がり
 傾斜が段々厳しくなり、こんな岩や木の根っ子を越えなくてはなりません。今回はテント泊初デビュウ、ザックの重さが身に染みます。十二曲がりの指導標は急登の中間点、未だ未だ厳しい登りが続きます。
シラビソの林の向こうに三田原山








 シラビソが目立ち始めた頃、右(東)側に山陰が見えて来ました。方向からすると妙高山の外輪山の三田原山なのでしょうか。
富士見平の手前 富士見平
 傾斜が緩くなり、色付き始めた灌木を楽しんでいたら黒沢池ヒュッテ方面への分岐点、富士見平に到着したようです。ここは左(北)に進みます。
右前方に黒沢岳












 右前方(北東)に黒沢岳が見えて来ました。
焼山 影火打、火打山
 さらに先に進むと左側の北西方向に待望の火打山が見えて来ました。その左に影火打、そのまた左には雲を被った焼山が見えます。
火打山と高野池ヒュッテ












 火打山が段々と近づき高野池ヒュッテも見えて来ました。
高野池ヒュッテ 高野池ヒュッテ玄関
 高野池ヒュッテに到着です。ここで食事休憩の後、サブザックに必要最低限のものだけ詰めて火打山に登ることにしました。やっと重たいザックから解放されます。
 ここまで比較的良い天候だったのですが出発間際に雲が重く立ち込めてきて、何時降り出してきても可笑しくないようになってしまいました。山小屋の方に雨の当たらない軒先にザックを置かしてもらえないかとお願いしてみたら玄関脇の物置の様な所の中に置いて良いとのこと、感謝感激です。
小屋の北西に火打山 笹ヶ峰方面への分岐
 火打山に向かって北西に進みます。
高野池越しの火打山












 高野池越しの火打山です。
茶臼山、黒沢池ヒュッテ方面の分岐









 茶臼山、黒沢池ヒュッテ方面の分岐を右に見送り真っ直ぐに進みます。
草紅葉の湿原












 小さな岩場を抜けると草紅葉の湿原になり、秋を感じさせてくれます。
天狗の庭









 池塘の重なる天狗の庭です。
天狗の庭












 この辺りから進む方向が右(北東)に変わり火打山の稜線へ向かいます。
鬼ヶ城










 稜線に出て進む方向を北西に変え少し登り始めると右(北東)側に火打山から黒菱山につながる南東面の荒々しい鬼ヶ城が見えて来ます。
火打山












 火打山目指して稜線を進みます。
ライチョウ平











 ライチョウ平の小平地に出ました。今日は混み合っていますので残念ながら雷鳥の姿は見られませんでした。
8/9地点









 8/9地点に到着しました。山頂まで残り1kmです。
山頂直前の補修地









 山頂直前の補修地です。木道を登るのですが、そんなに急じゃないのに思うように足が進みません。重たいザックできつい十二曲がりを登った影響が残っているのでしょうか。
山頂標識と三等三角点












 ようやく山頂に到着です。
南東に天狗の庭と高野池ヒュッテ












 南東方向に天狗の庭と高野池ヒュッテが見えるのですが待望の妙高山は雲の中です。
西に影火打、焼山












 西には影火打と焼山。
西南西に金山、雨飾山、天狗原山










 西南西には金山、後方にうっすらと雨飾山、左手前に天狗原山。
 さらに左に見えるはずの白馬岳は雲に隠れて見えません。
南東に黒沢岳、三田原山










 山頂を少し降りた所で少し雲が切れたので妙高山が見えたのかと期待したのですが黒沢岳と三田原山のようです。
天狗の庭で逆さ火打












 天狗の庭に戻った所で池塘に映る逆さ火打を見ることが出来ました。
高野池










 高野池はこちらから見た方が綺麗に見えます。
 高野池ヒュッテから少し離れたところにテント場があります。
黒沢池ヒュッテ方面の分岐









 高野池ヒュッテに戻り再び重たいザックを背負って黒沢池ヒュッテに向かいます。
茶臼山の稜線を南東へ










 茶臼山の左(北東)側が切り立った稜線を南東へ進みます。
 待望の妙高山が微かに見えてきました。
目前に黒沢池








 茶臼山の山頂標識は何処にも見あたらず、いつの間にか下りの道に変わります。
 突然視界が開けたら目前に黒沢池と湿原地、三田原山が見えてきました。妙高山はまた雲の中です。
黒沢池の左(北東)に黒沢池ヒュッテ










 笹原の道をぐいぐいと下ります。
 黒沢池の左(北東)に黒沢池ヒュッテが見えて来ました。
三田原山の後に妙高山











 やっと雲が切れて妙高山が姿を表したのですが大分下った後のため三田原山に隠れてしまい頭しか見えません。
黒沢池ヒュッテ












 ようやく黒沢池ヒュッテに到着です。
テント場








 早速テント場の受付を済ましたのですが未だ午後二時と早い時間なのに一等地の高台は満席、一段低い場所となってしまいました。

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