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稲含山 △1,370.0m 甘楽郡甘楽町・下仁田町境界(正確に云うと山頂は下仁田町なのですが距離的に100m位なのと歴史的経過も含めて境界としました) 歩行時間 1時間43分 歩行距離 3km 参考図書 新・分県登山ガイド 9 群馬県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 21 西上州・妙義山・荒船山(昭文社) 行程 茂垣峠駐車場06:51→一ノ鳥居分岐06:56→一ノ鳥居06:58→神の水07:07/07:09→二ノ鳥居07:10→秋畑稲含神社07:28/07:31→赤鳥居分岐07:47→栗山稲含神社07:55/08:02→稲含山08:05/08:31→栗山稲含神社08:33→赤鳥居分岐08:40→展望ベンチ08:49→赤鳥居09:00→茂垣峠09:02/09:03→一ノ鳥居09:08→駐車場09:13 山遊日 11/11/25 |
![]() 上信越道富岡ICから県道46号線で南西へ進み、秋畑(那須)で下仁田に向かう林道に入り、西に進むとトイレも設置された神の池公園が現れてきます。ここからも一ノ鳥居に向かえるのですが、先にも駐車場があるというので進んでみました。 ビックリ仰天、何と目の前に荒船山と浅間山が飛び込んできてしまったのです。 |
![]() 北西に見える浅間山です。 |
![]() その左には荒船山、とも岩から山頂の経塚山まで、はっきりと見えます。 |
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数十台でも可能な大きな駐車場です。林道は南東へ向かい、山頂へ向かう道は南に向かっています。 |
![]() 右後方(南西)に稻含山を見ながら林道を南東へ進みました。 |
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林道を進むと左(北)側が神の池公園、右(南)側が一ノ鳥居に向かう登山道となります。 |
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直ぐに一ノ鳥居となり、その先が二ノ鳥居と赤鳥居の分岐ですが、由緒正しく二ノ鳥居を目指しました。 |
![]() どちらも南西に進むのですが赤鳥居の径は尾根径、二ノ鳥居に向かうのは巻き径となります。 |
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神の水ですが、おっちょこの小生は正しい巻き径を通らずに「神の水」の沢を直登してしまいました。ヤレヤレ・・・ |
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二ノ鳥居を過ぎましたが、未だ穏やかな巻き径が続きます。 |
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それも長くは続かず西側の岩壁をジグザグに登るようになります。南に巻くようにして登ると稲含神社の直下に出ます。 |
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変わった門のような所を潜って進むと拝殿の前に出ます。 |
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左側に建物が有るので何かと思って見てみたら神楽舞台で、隣に案内看板があり「稲含」と言う名の由来、安政年間の秋畑と下仁田町栗山との稻含神社領有を巡る争いのことが記されていました。こちらは拝殿から続く本殿です。 |
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神社の右(北西)側から南西へ向かって急登します。右カーブで北西に向かう巻き径に変わります。 |
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この辺は穏やかな巻き径ですが、直ぐに右(北東)側は急斜面になり、気をつけて通らなければいけません。樹間に見えるのは、こちらに向かってきた秋畑の方です。 |
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写真ではよく分からないのですが足下を見ると急斜面です。直ぐ先で、急な尾根を登ってくる赤鳥居からの径と合流し西へ向かいます。 |
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こちらは良く(過剰に?)整備された山径で、山側の石地蔵脇にはクサリが延び、谷側にはフェンスが張られています。右(北)側の樹間には、先ほどの駐車場の先、下仁田へ下る林道が見えます。 |
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しばらく進むと一対の石灯籠の先に、またしても変わった門が見えてきました。こちらには下仁田町栗山稻含神社と記されていました。門を潜ったら拝殿で南東を向いており、どういう訳か、下仁田町栗山を背にしていました。 |
![]() 左(南西)側の樹間に山並みが見えます。 |
![]() 頭に雲を被った八ヶ岳でした。 |
![]() さらに奥に進むと西北西に荒船山。 |
![]() 北西には浅間山。 |
![]() 北側に榛名山。 |
![]() 北東には赤城山。 |
![]() 東北東が、こちらに向かって来る入口の秋畑となります。 |
![]() 門の反対側は神楽の舞台のようになっていました。こちらでも神楽の奉納があるのでしょうか。 |
![]() 門の外、右(南西)側にトイレがあり(秋畑稻含神社の門にもあったような?)、正面の南東が稻含山の山頂になっています。 |
![]() ここの尾根径にもクサリとフェンスが設置されています。 |
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あまり広くない山頂ですが、真ん中に方位板と山頂標識、三等三角点稲含があります。 |
![]() それにしても思いの他の絶景地でした。 南西には御座山から八ヶ岳が見えます。 |
![]() 西北西の荒船山から北西には浅間山。 |
![]() 北の妙義山の後に鼻曲山、浅間隠山。さらに北北東には榛名山。 |
![]() 北東に赤城山、右手前が秋畑。 |
![]() 東南東には西御荷鉾山、オドケ山、高岩山。 |
![]() 南南東の赤久縄山、南に白髭岩。 |
![]() 南南西の金峰山と、これで一周360度の見事な展望です。 |
![]() 今度はアップで金峰山、小川山。 |
![]() 八ヶ岳。 |
![]() 西に見えるのだから美ヶ原でしょうか。 |
![]() 荒船山。 |
![]() 浅間山。 |
![]() 妙義山の後に鼻曲山と浅間隠山、その右後ろに半分、雲と同化して草津白根山も見えます。 |
![]() 榛名山。 |
![]() 榛名山と子持山の間に谷川岳。 |
![]() 赤城山、右後ろに日光連山。 |
![]() 西御荷鉾山とオドケ山。東御荷鉾山は陰になって見えないようです。 |
![]() 栗山稻含神社、赤鳥居分岐を経てから尾根径を北東に下ります。 所々で急降下になるのですがクサリが下がったり、丸太の階段径と整備が行き届いているので心配ありません。 |
![]() 途中に浅間山と妙義山が眺められる展望ベンチがありました。右手前が栗山の集落となるのでしょうか。 |
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尾根径からヒノキ林に変わると、さらに急勾配になりジグザグに下り、その先に一対の石灯籠と赤鳥居がありました。 |
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その下が茂垣峠(鳥井峠)で稻含神社の説明書きがありました。ここから駐車場に降りられるのですが何を勘違いしたのか一ノ鳥居に向かってしまいました。 |
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鉄塔の横を下ると一ノ鳥居となります。一ノ鳥居分岐から林道へ入り、行きと同じコースで駐車場へ戻りました。 |