日本列島 山だらけ トップページへ戻る 山だらけメニューへ戻る
岩木山Part2 △1,624.6m 弘前市(旧中津軽郡岩木町) 歩行時間 59分 歩行距離 1.5km 参考図書 山と高原地図 C 八甲田・岩木山(昭文社) 行程 八合目駐車場11:30 リフトで山頂駅11:40→鳳鳴ヒュッテ11:48→二のテラス11:59→岩木山12:09/12:20→二のテラス12:29→鳳鳴ヒュッテ12:39→リフト山頂駅12:50 リフトで八合目駐車場13:00 山遊日 15/09/30 |
![]() 白神岳に登ってから帰り道で岩木山に行こうと予定を立てていたのですが1〜2日に低気圧通過のため大荒れとの天気予報なので高速の出口を大鰐弘前に代えて岩木山へ向かいました。 前回の岩木山は姿すら見えなかったのですが今回は鰺ヶ沢街道(県道3号線)から綺麗に眺められます。 |
![]() 今度は欲張ってハロウィンとリンゴも加えて。 |
![]() ![]() |
津軽岩木山スカイライン(往復1,750→1,800円)で八合目駐車場へ。そこからはリフト(往復800→820円)と消費税3%が上乗せされていました。岩木山の山頂が雲に隠れているのが気になります。 |
![]() それでも前回見られなかった日本海が見えたのでホッとしました。 |
![]() わずか500m位なのに10分もかかる低速リフトです。 |
![]() 良々、未だ見えます。 |
![]() ![]() |
これから白神岳の前泊地である深浦に行かなければならないので鳥海山はパス、鳥ノ海噴火口を右に見送り、先に進みました。 |
![]() 帰り径で見られる保証がないので登り返した所から南西の白神山地をカメラに納めました。 |
![]() 岩木山神社の方からの登り口と合流する鳳鳴ヒュッテまで来ました。 |
![]() 東側に初めて眺める津軽平野です。 |
![]() 北東に向かい岩だらけの急勾配を進みます。 |
![]() いったん平坦地になる二のテラスに出たら岩木山山頂はガスに包まれてしまいました。 |
![]() ![]() |
元気に中学生のグループが降りてきます。写真には珍しい鐘の下がった山頂標識が写っているのですが気が付かずに左側を進んでしまいました。 |
![]() ![]() |
当然のごとく山頂避難小屋の前に出てしまいました。手前に一棟新しい小屋が出来たようです。ここを右折で南東の岩木山神社へ行きました。 |
![]() ![]() |
由緒正しく鳥居を入れて奥宮を。岩手山に初冠雪のニュースを途中で聞いたのですが岩木山にも少しですが雪がありました。 |
![]() 東側ですが津軽平野までは見えません。 |
![]() ![]() |
左横に登って鐘の下がる山頂標識と一等三角点岩木山を眺めながら天候の回復を待ったのですが駄目でした。 |
![]() 二のテラスへ下る途中で、ちょっとだけガスが切れて東側に津軽平野とその後に八甲田山が見えました。 |
![]() 鳥ノ海噴火口の手前まで来たら、こちらはガスが掛かっていません。北西の日本海。 |
![]() 西に八合目駐車場、後が白神山地。 |
![]() 八合目駐車場の北側に小山があったので登ってみました 東北東の岩木山は雲の中、右側にリフトが見えます。 |
![]() 北側に日本海。紅葉はこの辺が見頃のようです。 |
![]() 西の日本海と白神山地。 |
![]() 南に白神山地と、ここからの眺めが一番良かったようです。 |
特別付録
弘前市散策 所要時間 4時間 訪問日 15/10/02 |
![]() ![]() |
1日の早い時間に鰺ヶ沢経由で岩木山南西の山裾にある宿に着いたので何も問題はありませんでしたが夜から翌朝にかけて強風と豪雨、宿の女将さんから「停電で迷惑をかけました」と云われるほどで、やはり白神岳を中止にした判断は間違っていなかったようです。風が少し強いのですが雨が上がったので、早速岩木神社を手始めにして弘前散策のスタートです。 |
![]() ![]() |
幾つかの鳥居を潜り拝殿に向かう途中で楼門の上に岩木山が見えたのでズームで撮ったのですが写真にしたら見えなくなってしまいました。肉眼では見えたのです。もちろんファインダーでも・・・ |
![]() ![]() |
1628年に作られた楼門、同1694年の中門を潜り1603年製の拝殿に向かいます。これらは何れも国の重要文化財です。 |
![]() ![]() |
拝殿には無料では入れて後の本殿が微かに見えるのですが脇の廊下を通って先に進むことは出来ません。ズームで見ても限界があります。 |
![]() ![]() |
見えないと、どうしても見たくなります。境内の脇に出ると百沢コースの登山口になるので登山道を少し進むと本殿の横に出ます。 |
![]() ![]() |
崖を一登りで、ここまで来たのですが石垣と木柵を越えるのは、ちょっと無理でした。 |
![]() 帰りがけに、岩木山がこの程度までは見えました。 ウエアーだけ山姿のカップルと、その後に完全な山姿のグループに出会いました。こちらは昨日に八甲田山、今日の岩木山は見送ったとの事でした。本当に困った低気圧通過でした。 |
![]() ![]() |
宿の女将さんが是非、見て来いと勧めるので高照神社にも寄ってみました。1710年に亡くなられた津軽藩四代目信政公の廟所が祀られた神社なので弘前城のある東を向いています。 |
![]() ![]() |
西に向かって三ノ鳥居、随神門と進みました。 |
![]() 巨木はウラジロモミで旧岩木町指定の天然記念物でした。 |
![]() その後、代々の津軽藩主によって整備されたのだとか。立派な拝殿です。 |
![]() ![]() |
もちろん、その後には本殿が祀られています。大分切り込まれた樹木ですが、しだれ桜だそうです。 |
![]() ![]() |
さらにずうっと奥まった所に信政公の廟所が祀られていました。二ノ鳥居、一ノ鳥居と戻り弘前市街へ向かいました。 |
![]() 金550円也で津軽藩ねぷた村に入り、保育園児と共に、ねぷたの学習、その後に津軽三味線を楽しみました。 |
![]() ![]() |
次は、ねぷた村の北側にある武家住宅探訪です。先ずは津軽藩中級武士の旧岩田家です。 |
![]() ![]() |
次の笹森家住宅は中、下級武士とのこと。現存する最古の武家住宅で移設された物でした。 |
![]() ![]() |
小生は奥座敷よりも囲炉裏端に興味が引かれます。 |
![]() ![]() |
旧伊東家住宅は火・金が休館日で入れませんでした。武家屋敷だけではなくて商家も公開されていました。雑貨・荒物を扱っていた豪商、石場家住宅です。現在は酒屋を営んでおり、入場料は100円でした。 |
![]() ![]() |
広い土間の奥に土蔵、右側はお勝手です。もちろん生活の場なのでリアルで楽しくなります。 |
![]() ![]() |
こちらが奥座敷です。石場家住宅の真ん前が弘前城の北門(亀甲門)で、亀甲橋で堀を渡りました。 |
![]() ![]() |
城内から亀甲門を振り返って見ました。南に進むと右(西)側に護国神社を見送り、先に進みました。 |
![]() 左前方に丑寅櫓を見ながら堀を渡ると・・・ |
![]() ![]() |
東口の発売所で310円也で有料エリアに入ります。武徳殿休憩所の処を左折し南に向かい内濠を鷹丘橋で渡り本丸に入りました。 |
![]() 本丸に入ったら右(西北西)側に岩木山が見えてきました。 |
![]() 鳥海山、岩木山、巌鬼山の三つの頂がはっきりと分かります。 |
![]() この間NHKで石垣の補修のために天守閣を動かすという特集を見ていたのですが本当に鉄骨の上に天守閣が乗っていました。 |
![]() ![]() |
10年位掛かる大工事だとか、左側が当面の異動先の仮台座、右側が修理が必要な本来の石垣のようです。 |
![]() ![]() |
天守閣を見送り、南口発売所の所で左折、下条橋を東に渡り、さらに左折で北上します。 |
![]() ![]() |
東内門を右に見送り、その先で左に青森県の天然記念物である王鹿石を眺めて進みました。 |
![]() ![]() |
さらに右側に与力番所があり、その先の左手が東口発売所で本丸一周です。右折で右(南)に牛寅櫓を見ながら東に進むと・・・ |
![]() 外堀で、橋を渡ると大通りで、ここを左折すると右側に出発点となった津軽藩ねぷた村の駐車場が見えてきます。 |