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(岩手山) 薬師岳 △2,038.2m 岩手郡滝沢村・八幡平市(旧西根町・松尾村)境界 歩行時間 7時間25分 歩行距離 11.5km 参考図書 ヤマケイYAMAP N 八甲田・八幡平・鳥海山(山と渓谷社) 山と高原地図 D 岩手山・八幡平・秋田駒(昭文社) 行程 馬返し駐車場05:12→五勺目05:41→二合五勺目06:19→五合目07:14/07:21→七合目08:21→八合目避難小屋08:31/08:41→不動平08:55→山頂火口の縁09:22→薬師岳09:38/09:48→不動平10:29→八合目避難小屋10:42→七合目10:49→五合目11:30→二合五勺目12:14→五勺目12:38→馬返し駐車場13:05 山遊日 08/09/14 |
![]() 東北道滝沢ICから県道278号線で北西に進みますが、ICの出口で一旦東へ進み国道4号線へ出てから西に戻るのでちょっと戸惑いました。 馬返しの駐車場には未だ暗い内に着いたので岩手山の姿には気が付かなかったのですが夜が明けてから身支度をして入口の所まで戻ってみたら西北西に岩手山の頭が見えていました。 |
![]() 左手西側がキャンプ場になっています。 |
![]() 北西に進むとキャンプ場の炊事場を兼ねた鬼又清水となります。 |
![]() 右前が登山道入り口となっており、ここから北に進みます。 |
![]() ミズナラ、ブナ、ダケカンバなどの樹林帯を少し左カーブしながら西北西に進みます。 ちょっと左側の木立が切れて後を振り返ったら南側の景色が見えてきました。 |
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五勺の標柱が見えて来ました。新道と旧道の分岐になっていたのですがガイドブックの薦めに従い右側の新道を選びました。暫く進むと今度は一合目の標柱で石祠もありました。 |
![]() 一合目の標柱を過ぎると間もなく階段が現れ前方に岩手山が見えて来ます。 |
![]() ポロポロとした柔らかい岩の地帯になってきました。大ナメリのトーフ岩と言うのだそうです。 |
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二合目、二合五勺、三合目の標柱です。 |
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蒸し暑い樹林帯の中で段々と傾斜が増してくるのをじっと堪えて黙々と登るのですが五合目でたまらず休憩としてしまいました。 |
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左手西側に大きな岩があり下の方から登ってくる人が見えます。後から分かったのですが旧道の大倉石のようです。ここからは北に向かって進み、左カーブして西に進みます。 |
![]() 六合目の標柱です。もう暫く厳しい登り道が続きます。 |
![]() 六合目からは西に進み、ようやく傾斜が緩くなったと思ったら七合目でした。 ここではちょっとカーブして北側から出てくるために後の北北東に山頂が現れるのでビックリしてしまいます。 |
![]() これまでの厳しさと比べたらここからは天国です。眺めの良いなだらかな道を西に進みます。 |
![]() 右前方(北西)には山頂が迫ってきます。 |
![]() 前方(西)に八合目避難小屋が見えて来ます。その先が鬼ヶ城でしょうか。 |
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八合目避難小屋は大きな小屋で右側に別棟で綺麗なトイレがあります。ここのお成清水はお薦めの銘水です。 |
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八合目避難小屋前広場の西端に八合目の標柱があります。右(北)に山頂を見ながらさらに西に進むと八合五勺の標柱を経て不動平の十字路に至ります。 |
![]() 左(南)側には不動平避難小屋があります。 |
![]() 右(北)側の山頂を目指します。 |
![]() 左右の分岐になるのですが時計回りで左に進みました。 |
![]() 火口の縁に出る手前で左側(南西方向)の鬼ヶ城越しに秋田駒ヶ岳から乳頭山が見えて来ました。 |
![]() 細かい砂礫の道を苦労しながら登りやっと火口の縁に出てきました。左前方(北西)にみえるのが八幡平のようです。 |
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右(北東)側にはお宝火口が見事です。 |
![]() 火口の縁には三十三観音石像が並んでいます。風化していて刻み込まれた文字は読めなかったのですが後で調べてみたらやはり江戸末期、安政四年(1,857年)のものでした。 |
![]() 左(西)には旧火口跡の御苗代湖が見えます。 |
![]() 眺めがよいので足が止まりがちになるのですがともかく山頂の薬師岳を目指しましょう。 |
![]() 南方面だけが雲で見えないのですが南西の秋田駒ヶ岳から乳頭山、西の御苗代湖、黒倉山が。 |
![]() 西北西には屏風尾根、赤倉山。北西には八幡平と、7月に秋田駒ヶ岳、八幡平で見られなかった分のリベンジができました。 |
![]() 北北東の市街地越しに見えるのは七時雨山でしょうか。 |
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由緒正しく南側から一等三角点岩手山を写真に収めてから反対側に廻って山頂標識を見ました。 |
![]() 火口の中にはもう一つ峰があります。南東側にある乳房のような形の妙高岳です。 |
![]() 山頂の薬師岳からお鉢巡りで北東方向に時計回りで進みました。 |
![]() 火口の中に降りる道もあり岩手山神社の奥宮が祀られていました。 |
![]() もうオンタデが草紅葉になっていました。 |
![]() 再びお宝火口が見えて来ました。 |
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不動平に降りる道を通り越して薬師岳に向かっているのに気が付きました。こちらが不動平ですから大分来てしまったようです。 |
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登りの時と同じ砂礫のザレ場を今度は下る羽目になってしまい歩きやすそうな右回りの道はついに歩くことがありませんでした。 |
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南から南東にかけて雲が出ていたのですがようやく晴れて下が見えるようになってきました。鬼又清水でも美味しい水を飲んで馬返し駐車場に着いたら満車状態になっていました。 |
![]() 柳沢の辺りから北西方向に端正な岩木山を眺めることが出来ました。 |