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白神岳 △1,232.4m 西津軽郡深浦町(旧西津軽郡岩崎村)

 避難小屋泊の一泊二日で登る予定だったが低気圧通過のため悪天候が予想されたので中止。

参考図書 山と高原地図 4 八甲田・岩木山・白神岳・十和田湖(昭文社)
山遊日 15/10/01

特別付録

十二湖 西津軽郡深浦町(旧西津軽郡岩崎村)
所要時間 1時間50分

越口の池



 低気圧通過のための嵐は前から予報されていたので山小屋泊を止めて十二湖・崩山も検討していたのですが白神ラインは中心部が通行止め、国道101号線で深浦から鰺ヶ沢と海岸線を走るのも危険と判断し、十二湖だけにして早い時間に弘前に向かうことにしました。
 JR五能線十二湖駅前から東に進むと直ぐに十二湖が見えてきました。
イトウの養殖池 十二湖ビジターセンター
 前泊の旅館でもらった十二湖散策マップのお薦めコースでは森の物産館キョロロがスタート地点になっているのですが由緒正しく越口の池の横にある十二湖ビジターセンターで事前学習をしてから歩こうと思い駐車場も兼ねているので行ってみました。ところが情報量は圧倒的に不足、十二湖は、本当は33の湖、大崩から見えるのが12湖位で精一杯、トイレがあるのとイトウの養殖池ぐらいが取り柄でした。
中の池









 そこから東に進むと中の池。
落口の池









 落口の池と続きます。
十二湖庵 白神ライン
 左にベンチ、右(南)側にトイレがあります。マップを見たら十二湖庵(茶屋)のようです。その先に、小さな、がま池、これは池と云うよりも水溜まりです。
白神ライン キョロロ
 さらに先に進むと白神ラインの分岐となります。先は通行止めの案内がありました。右カーブで進むと右側に有料駐車場キョロロの看板が見えてきました。やはり、ここが一般的な駐車場、スタート地点なのでしょう。大勢の人が歩いてきます。
鶏頭場の池








 これまでは北側に池を見てきたのですが、先程右カーブしたので鶏頭場の池は東側になります。
鶏頭場の池 崩山登山口
 車道を離れて鶏頭場の池の西端を南下すると崩山を経由して白神岳に向かう登山口となります。何となく複雑な思いで左に見送りました。
青池








 直ぐ先の南側に青池がありました。確かに珍しいコバルトブルーの色です。
青池









 展望デッキの上から振り返って見ました。
展望デッキ 西に向かう階段径
 これが展望デッキ、ここからは階段径を西に進みます。普通の靴を履いた観光客は青池まで、この先は山姿をした人だけでした。
東屋のある広場 深呼吸
 南下する車道を横切ると東屋の建つ広場になり、その先へ進むと「深呼吸」と書かれた標識が立っていました。
ブナの純林









 見事なブナの純林だからです。
沸壺の池へ トチバニンジン
 直進は十二湖リフレッシュ村へ、ここは右折で沸壺の池の方に向かいました。径端にトチバニンジンが実を付けていました。これは薬草なんだそうです。
Y字路 沸壺の池
 次に現れたY字路は左が日暮れの池方面、右が沸壺の池。径の幅が全然違います。左は山径、右は遊歩道です。遊歩道を下ったら沸壺の池と展望デッキが見えてきました。
沸壺の池







 展望デッキから西側に眺めた沸壺の池です。小生には、こちらの方が青池よりも綺麗に見えたのですが光線の性でしょうか。
最初の車道 十二湖庵の銘水
 北に下ると最初の車道に戻ってきました。十二湖庵のお茶は省略とし、沸壺の池の銘水で済ませました。
ホツツジの実 ホツツジ ヤマハッカ
 ビジターセンターの手前にホツツジの実と花、ヤマハッカがありました。
八景の池向かいのトイレと駐車場 階段径
 国道へ戻る途中で八景の池向かいのトイレと駐車場のあるところにキャニオン展望所の案内があったので階段径を登ってみました。
展望所








 15分ほど登ると影坂の池、日暮れの池分岐の横に展望所がありました。
日本キャニオン









 丸太の柵が邪魔なので、よじ登ってカメラに納めました。

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