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神山 序章

城峯公園 児玉郡神川町(旧神泉村)
山遊日 10/11/20

城峯公園入口 城峯公園入口
 冬桜の名所と聞きつけ浅間隠山の帰り道で鬼石の桜山へ行っていたので、双璧とも云うべき城峯公園も狙っていました。今回は荒船山からの帰り道なので上信越道吉井ICから県道41号線で南東に下り国道462号線(十国峠街道)と合流しました。国道に入ってからは桜山へ行った時と同じ道なので半ボケの小生でも記憶に残っています。
 桜山公園右折の案内を見送り、そのまま神流川沿いに南下します。道の駅「上州おにし」の先で「城峯公園」の案内に従い左(東)側、川沿いの細い県道に入り南下します。右カーブで西に進み、右(西)が三波石峡、左(南)が城峯公園となり神流川を鉄橋で渡り南下、右カーブで西に向かいます。城峯公園も桜山公園と同じで混雑を避けるために最初に北へ向かわせ左カーブ、遠回りの半周で神流湖の側を通るようになっており、公園の中にも駐車場があるのですが手前の道路を臨時の駐車場として案内していました。なお、ここの駐車料金は無料でした。
満開の冬桜








 桜山は11月3日だったので未だ1〜2分咲きでしたが、もうここでは満開状態です。
展望台へ さらに奥へ
 南側の展望台へ向かいました。前部がステージになっていましたが右横から奥に向かいます。
北西に神流湖、西北西に御荷鉾山








 北西に神流湖(下久保ダム)西北西に御荷鉾山、雨降山を眺める見晴台でした。
ステージを後ろから ステージを正面に
 展望台の南側が中央広場になっているのでしょうか。展望台がステージの裏側になっているので、こんな風に眺められます。真面目に歌っているので前からも見てあげましょう。聞いている観客なのか、ただ休憩として座っているのかは考えないことにしましょう。
紅葉と冬桜








 紅葉と冬桜のバランスが絶妙です。写真にすると、どうしても派手な紅葉が勝ってしまいます。
南側に城峯山









 左奥は南側に見えるのですから城峯山でしょうか。
南西に神山









 南西に見えるのが、これから向かう目的地、神山です。
冬桜と紅葉









 冬桜と紅葉。
神山へ









 日が暮れないうちに神山へ登りましょう。

神山 本章

神山 △732.0m 児玉郡神川町(旧神泉村)
歩行時間 58分 歩行距離 1.7km
参考図書  国土地理院1/2.5万地形図(鬼石)
行程 城峯神社鳥居14:33→神山登山口(城峯神社社殿横)14:38→林道14:58→電波塔(展望台)15:09→神山15:10/15:17→林道分岐15:24→城峯神社15:35/15:37→鳥居15:40
山遊日 10/11/20

城峯神社鳥居 神山の指導標
 城峯公園の西側にある城峯神社の鳥居が神山の登り口になっており、旧神泉村で設置した指導標もあります。
南南西に向かう参道 北北西に本殿へ向かう鳥居
 南南西に薄暗い参道を進むと右(北北西)側に石段があり、鳥居を潜って本殿へ向かいます。
石碑の脇に指導標 本殿の右脇に踏み跡
 本殿の右手前に石碑があり、その脇に神山の指導標が立っています。石碑の後ろは藪っぽいので本殿の方に進み、右脇の屏を乗り越えて踏み跡の方へ進みました。
杉林をジグザグで 神社より一00米
 薄暗いので最初は不安だったのですが杉林の中に、はっきりとした踏み跡があり、ジグザグを切って北西に進みます。こんな時に「神社より一00米」が現れ、より安心できます。
神社より二00米 南西に向かう尾根径
 二00米の指導標を過ぎると南西に向かう尾根径になり右(北西)側が広葉樹林なので明るくなります。
北西側に神流湖









 右(北西)に見えるのは当然、神流湖です。
急登をジグザグで 急登をジグザグで
 尾根径になってからは急登で結構きつかったのですが、さすがに、ここからは右側からジグザグで巻いて登ります。
神社より五00米 林道へ
 尾根径を小さなジグザグで上り五00米の指導標を過ぎたら突然、林道に出てしまいました。右へ進み、一つジグザグを切り左へ・・・
山頂の南側 山頂の西側
 山頂へ向かう踏み跡を探したのですが見つかりません。林道は山頂の南側を通り、先で右カーブで西側を通り、さらに東に向かっているようです。
電波塔












 登り着いたら電波塔が現れ、北側が開けていました。
北に神流湖









 その先は展望台になっており、北側には神流湖が見えます。
北東側に鬼石









 右奥、北東側が鬼石になるのでしょうか。
見るからに公園









 こうして見ると公園か展望台のようです。
右後ろに城峯神社の奥の院 三等三角点城山
 右後ろに城峯神社の奥の院があり、先には三等三角点城山がありました。この三角点も間抜けなことに方向が45度もずれていました
山頂標識 山頂標識
 ご丁寧に山頂標識は柵とスギの木と二カ所も設置してありました。
下りの指導標(裏) 下りの指導標(表)
 途中から林道で山頂に来てしまったのですが、やはり尾根径にしかるべき山径はあったようで、ちゃんと指導標が設置してありました。ただし、神社まで0.7kと0.8kと裏と表の表記に100mの違いがあるのが面白い所です。
なだらかな尾根径の下り 途中から急坂に
 初めはなだらかな下りの尾根径ですが途中から急降下となり、ジグザグで下ります。
林道へ合流 再び尾根径の下りに
 やっぱり林道に合流しました。左にジグザグを切った直ぐ先が合流地点だったのが見つけ損なっていたのでした。右に1度ジグザグを切った所の直ぐ先で、最初に登ってきた尾根径に降ります。
本殿の横 石碑の後ろ
 尾根径を下り、杉林の中をジグザグに下ると本殿の左後ろに無事到着しました。今度は石碑の後ろの方へ降りました。
オオカミの狛犬 オオカミの狛犬
 ここは埼玉県だからと両神山へ登った時の狛犬を思い出し本殿前に左右に並んでいる狛犬を確認してみたら、やはり、ここの狛犬もオオカミでした。
入口の鳥居









 何とか日暮れ前に帰ることが出来ました。目出度し目出度し・・・

神山 終章

三波石峡 群馬県藤岡市(旧多野郡鬼石町)
山遊日 10/11/21

三波石峡駐車場 河原へ
 群馬と埼玉の県境をウロウロしていたのですが今日は群馬県の三波石峡(城峯公園の北側)へ行ってみることにしました。取り敢えず神流湖(下久保ダム)東側の駐車場に車を置き出発点としました。
三波石峡









 紅葉を眺めながら南側の三波石峡の河原へ降ります。
西側の下久保ダム








 西側に下久保ダムを見ると紅葉は美しいのですが、もしかして決壊したらと思うと平気ではいられません。幸運を祈るのみです。
48番阿弥陀石









 主要な岩石48個に名前が付いているのですが、これが最奥、48番の阿弥陀石のようです。
橋の方へ









 下流に橋が架かっているので行ってみました。
橋の上から









 橋の上からダムを見てみました。
下流を









 こちらが下流です。河原を歩けると思っていたのですが径はありません。
一番下流の降り口









 車で移動し路肩に止めて、一番下流の降り口を降りてみました。
二番石、三番石









 これが二番石、三番石と思うのですが、思ったほど綺麗な景色ではありませんでした。
一番石








 下流にある、これが一番石でしょうか。城峯公園に向かう登仙橋が工事中なのも残念な結果の一因なのかも知れません。
紅葉を眺めながら道路へ





 紅葉を眺めながら道路へ戻りました。

 この後、城峯公園経由で城峯山に向かったのですが途中で三月末まで工事通行止めの案内。秩父回りなら行けるとのことですが面倒なので中止とし、早々と帰宅しました。

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