日本列島 山だらけ トップページへ戻る 山だらけメニューへ戻る
神奈山 1,909.0m 妙高市(旧中頸城郡妙高村) 歩行時間 4時間34分 歩行距離 9.1km 参考図書 山と高原地図 18 妙高・戸隠・雨飾山(昭文社) 行程 関温泉スキー学校08:27→ゲレンデ北端08:37→関温泉展望台08:54/08:56→関温泉口09:13→大ブナ林10:07→八方睨10:42/10:46→神奈山11:29/11:52→八方睨12:14→大ブナ林12:33→関温泉口13:06→関温泉展望台13:15→ゲレンデ北端13:23→スキー学校13:30 山遊日 13/07/26 |
![]() ![]() |
黒姫山を予定していたのですが天候が悪いので妙高の外輪山である神奈山に変更です。上信越道妙高高原ICから北西に向かい池ノ平、赤倉、関と温泉&スキー場を通ります。 関温泉スキー学校の前に車を駐めて、関温泉展望台まで1kmの案内に従いゲレンデの東端を北に向かうとレストランを右に見送り北端に達します。 |
![]() 関温泉展望台まで0.5kmの案内を見たら左カーブでゲレンデの北端を西に登ります。 |
![]() 広い作業道で左(南)側にゲレンデを眺めながら進みます。 |
![]() ![]() |
リフト降り場に着いたら、その右横に関温泉展望台の案内が立っており熊避けの鐘代わりに一斗缶が下がっていました。展望台と云っても、ただの広場で、温泉を見下ろすにはリフト降り場に行かないと駄目なのかも知れません。 |
![]() 右前方(西)の樹間に山並みが見えます。あれが目的地の神奈山のように思われます。 |
![]() ![]() |
ゲレンデをジグザグに登ります。最初は勾配はともかくとしても快適な山径だったのですが、途中から草丈が高くなり、腰どころか肩の辺までと高くなってきました。 |
![]() それでも展望は良く、先程のリフト降り場、さらにその右後には関温泉が見下ろせます。 |
![]() ![]() |
最上部のリフト降り場まで来ました。「関温泉口」標高1200mの指導標が立っています。関温泉まで1.6kmと書いてありますから標高差は約1/5ですが、距離的には約1/3地点のようです。 |
![]() ![]() |
樹林帯に入ると径幅も広く快適な尾根径になります。途中で少し荒れた所もあるのですが一本道なのとマーキングが多く下がっているので安心して進めます。 |
![]() 最上部のリフト降り場もあんなに小さくなって見えます。 |
![]() ![]() |
カラ沢の先に、こんな崩落地がありました。ロープもないので本日最大の危険地域です。 |
![]() 目的地は未だ未だ先のようです。 |
![]() ![]() |
「大ブナ林」標高1410m、関温泉まで3.0km、標高で4割、距離で約2/3といったところでしょうか。この先のどおってないところにロープが下がっています。泥径だからでしょうか。 |
![]() 尾根径から左前方(南西)に妙高山が見えます。池ノ平、赤倉あたりでは見えていたのですが、今日はこれで見納めとなってしまいました。 |
![]() 前方にコブを見つけると、そろそろかなと期待を持たせるのですが・・・ |
![]() そのコブの先にも、また、コブがあり期待を裏切られるのです。 |
![]() ![]() |
「八方睨」標高1660m、関温泉まで3770m、山頂まで800mとあります。距離は8割を超したのに標高は7割に至っていません。休まずにここまで来たので小休止をしてから、目の前のコブに向かいました。 |
![]() ![]() |
ロープの下がる小さな岩場です。ここが今日2番目の要注意ヶ所でしょうか。 |
![]() また目の前にコブが現れてきました。この山の特徴は鞍部に下がることは無く、水平程度、そしてコブを登るとの繰り返しになります。 |
![]() ![]() |
最後の小さなコブが神奈山の山頂でした。回りを見渡してもどういう訳か三角点神奈山は見当たりません。見晴らしは良くないのですが、どうせ曇り空、ここで軽食休憩としました。 |
![]() 落ち着いたので辺りを見回したら山頂の少し先に崩落地がありました。妙高は見えないのですが、こちらが展望地なのかも知れません。 |
![]() ![]() ![]() |
山頂の近くだけでも、こんなに花が咲いていました。イタドリ、モミジカラマツ、アザミ。 |
![]() ![]() ![]() |
コオニユリ、クロヅル、シモツケソウ。 |
![]() 瞬間ですがガスが切れて山頂直下の足下が見えてきました。左手前が登ってきた尾根、真ん中に燕温泉に向かうヘアピンカーブの道路が見えます。天気が良ければ、この右後に野尻湖や斑尾山が見えるのでしょう。 |
![]() ![]() ![]() |
ヨツバシオガマ、コキンレイカ、オオバギボウシ。 |
![]() ![]() ![]() |
ツリガネニンジン、サンカヨウの実、ヤマハハコ。ゲレンデに咲いていたクガイソウ、ヨツバヒヨドリ、ニガナなどは先々週に入笠山で見たので省略です。天候には恵まれませんでしたが思いの外に花を楽しむことが出来ました。 |