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(北横岳Part2)南峰 △2,472.5m 北峰 ・2,480m 茅野市・南佐久郡佐久穂町境界
歩行時間 2時間24分 歩行距離 3km
参考図書 山と高原地図 32 八ヶ岳・蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 (昭文社)
行程 北八ヶ岳RW山頂駅10:34→北横岳分岐10:47→沢10:58→北横岳ヒュッテ11:35/11:40→南峰11:50/11:56→北峰11:58/12:27→南峰12:32→北横岳ヒュッテ12:40→七ッ池12:49→北横岳ヒュッテ12:53/12:56→沢13:22→坪庭13:30→雨池分岐13:37→RW山頂駅13:41
山遊日 15/10/16

北八ヶ岳ロープウェイ





 テニスクラブで昼酒を飲みながら今年も山に行きたいと云う話になり、平均年齢は軽く70歳を超えているので登りが最長で1時間程度の山を探せとの命令です。
 ロープウェイで登れて、お絵かき用の30分コースもあるので小生の去年のリベンジも兼ねて坪庭、北横岳としました。
北八ヶ岳ロープウェイ 山頂駅から坪庭へ
 去年の始発は年寄りが10名だけだったのですが10時20分ともなると大勢の人が並んでいました。トイレは山麓駅のウオッシュレットが快適と伝えていたので山頂駅で使う人はいなかったのですが、水を忘れたとか何かとか買い物が入って坪庭に向かったのは到着後10分近く経ってからでした。
坪庭





 家を出る時には既に雨、千葉は雨でも長野は晴れと予報にあったのですが、それでも不安は過ぎります。山梨までは降っていたのですが八ヶ岳を過ぎたら晴れてきて一安心、坪庭を眺めながら期待が募ります。
第一休憩所







 去年は何も見えなかったのですが坪庭の第一休憩所から南西方向に中央アルプスと木曽の御嶽が見えます。
北横岳









 これから向かう北北西の北横岳もバッチシです。
南方向








 赤岳などの南八ヶ岳は駄目なのですが北岳や甲斐駒ヶ岳は見ることが出来ました。
中央アルプスと御嶽









 南西方面に中央アルプスと御嶽と嬉しい限りです。
第二休憩所








 お絵かきが目的のF画伯とは第二休憩所でお別れ、八名で北横岳に向かいました。
北横岳分岐 沢 休憩
 第二休憩所の直ぐ先が北横岳の分岐で、そこから北に向かい、緩やかに下ります。沢を橋で渡ったら登り返しになります。案の定、快適に先頭を切って飛ばしていたMHさんが、暑いのか一枚脱いで休憩していたので皆も便乗です。
急坂を登ったら ちょっと休憩
 去年の夜叉神峠Part2の時も、そうだったのですが登り10数分で小休止が丁度良いようです。何も無理をする事は無いのです。ここからのジグザグの登り返しは急登なので少し登ったら、ちょっくら休憩で良いのです。
坪庭









 南南東に坪庭を振り返って見られます。
また小休止 ちょっこら登って
 またまた小休止です。ジグザグを過ぎると少し楽な登りに替わります。
三ッ岳分岐 北横岳ヒュッテ
 三ッ岳分岐を経てハシゴを登ると北横岳ヒュッテになり、ここで大休止です。トイレはここが最後なので女性には有り難い存在なのかも知れません。
岩ゴロの急登 南峰山頂
 北横岳ヒュッテの少し先が岩ゴロの急登になりますが10分ほどで南峰の山頂です。直ぐに座りたがる人が若干名おりますが笑わないで下さいませ。
縞枯山







 南東の縞枯山の右後に天気が良ければ南八ヶ岳が見えるのですが残念です。おまけに、その右側に見えていた南アルプスも雲に隠れてしまいました。
三等三角点横岳 山頂標識
 西側に三等三角点横岳を眺めながら山頂標識の所で記念撮影です。
蓼科山 北峰山頂
 南八ヶ岳、南アルプスの大展望がないので蓼科山を期待して北峰で昼食を採ることにしたのですが、こちらも駄目でした。
大河原峠









 北側の双子山から大河原峠の紅葉が精一杯でした。
北峰山頂 南峰へ
 昼食&休憩後、ここでも、しっかりと記念撮影をしてから南峰へ戻りました。
北横岳ヒュッテ 七ッ池へ
 山頂で少し寒いなぁと思っていたのですが北横岳ヒュッテの温度計を見たら8度Cでした。時間的に余裕があるので七ッ池にも寄ってみることにしました。
手前の池









 七ッ池と云っても見られるのは二つだけ、最初の池です。
二つ目で記念撮影









 二つ目の池で記念撮影。
北横岳ヒュッテ前 ベンチで記念撮影
 戻って来たと思ったら、またしてもベンチで休憩&記念撮影です。
三ッ岳









 下る途中で三ッ岳が見えました。
ジグザグの急降下 坪庭
 ジグザグの急降下でも休憩。「後がなかなか来ないので待っていた」とのお言葉ですが、どうだったのでしょうか。ようやく坪庭に戻りました。ここからは右カーブで東、南と回り込みます。
クロマメノキの紅葉








 クロマメノキなどツツジ科の葉は、殆ど落ちていたのですが、ここだけ残っていました。
雨池分岐 北八ヶ岳ロープウェイ
 雨池分岐で右折し東の北八ヶ岳ロープウェイへ、ここは板張りの径で間違いのしようがないので、今まで一番後から追い立てていたのですが、ぶっちぎりで先頭に出ました。
山頂駅







 小生の次は元気なMHさん、その後にKちゃん、MTさん、Kさん、最長老の I さんと続き、何時も最後尾を歩いていたMMさんとYさんの姿は見えません。
縞枯山の右後に南八ヶ岳 雲の中
 山頂駅に入ったら、お絵かき班のF画伯の姿がありました。寒いので早めに戻ったとの事でした。展望デッキに出て眺めてもガスで何も見えません。縞枯山の右後方に見えるはずの南八ヶ岳は写真で確認するしかありません。
南アルプス 雲の中
 南アルプスは説明の必要がないでしょう。
中央アルプス 雲の中
 中央アルプスも同様です。
御嶽と乗鞍岳 雲の中
 北アルプスの御嶽と乗鞍岳だって・・・
南八ヶ岳と富士山





 予定通りに14時10分のゴンドラで降りたのですがチェックインの時間には未だ早いので諏訪出身のMMさんの案内で白樺湖・車山へ行ったのですが南八ヶ岳は雲の中、頭と山裾が隠れた冨士山が辛うじて眺められました。
蓼科山









 帰ってくる途中で眺めた蓼科山も、この通りです。
蓼科温泉






 蓼科温泉に入ってから恒例の大宴会です。
尖石縄文考古館 竪穴式住居
 翌日は国宝「縄文のビーナス」で有名な尖石縄文考古館へ行ってビデオ上映も含めてしっかりと、お勉強をしました。
尖石 龍神池
 これが名前の由来でもある尖石なのだそうです。時間に余裕があるので、直ぐ側にある龍神池にも寄ってみました。
龍神池







 この後、たてしな自由農園花蒔店でお買い物、そば処登美で昼食を済まし、予定よりも早く帰路につきました。

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