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古峰原峠(こぶがはらとうげ) ・1,144m 三枚石 △1,377.7m 鹿沼市 方塞山(ほうさいさん) ・1,388m 鹿沼市・日光市境界 歩行時間 1時間42分 歩行距離 5km 参考図書 新分県登山ガイド 8 栃木県の山(山と渓谷社) 国土地理院1/2.5万地形図(古峰原) 行程 古峰原峠07:21→二ノ鳥居07:38→天狗の庭07:57→三等三角点大芦08:01→三枚石08:05/08:08→最低鞍部08:17→方塞山08:22/08:25→三枚石08:40→二ノ鳥居08:57→古峰原峠09:09 山遊日 12/11/23 |
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東北道鹿沼ICから国道121号線、古峰原街道(県道14・同58号線)で北西に進み、古峯神社、その先で地蔵岳登山口を右(北)に見送り、さらに西に進みヘアピンカーブの県道を登るとカーブ29標識の先に古峰原高原登山口があり、その先の右側が駐車場となっています。 |
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本来なら登山口から登るつもりだったのですが今にも雨が落ちてきそうな雰囲気、県道をそのまま車で西、南西へと登り古峰原峠まで行ってしまいました。こちらが西の足尾へ続く道です。 峠は東屋の建つ広場で正式な駐車場は無いのですが周辺に5〜6台程度なら駐められそうなので、より邪魔にならないよう路肩との間の隅っこをお借りしました。 |
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鳥居を見ながら南東へ進みます。過保護な「関東ふれあいの道」ですから整備された遊歩道で、さらに、この辺りはなだらかな登りなので楽に進めます。 |
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二ノ鳥居で右カーブし南に進みます。この辺りが三枚石との中間点になるのでしょうか。所々に大きな岩が現れた辺りから少し傾斜が増し山らしくなってきます。 |
![]() 後ろを振り返ったら樹間に雪を被った山が見えました。北側に見える三角形ですから男体山のようです。 |
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また大きな岩が現れました。縦に割れた岩もありました。これが、やがて、竪破山の太刀割石のようになるのでしょうか。 |
![]() その先はなだらかになり、大きな岩の転がる天狗の庭でした。 |
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緩やかな登り径の途中に見逃してしまいそうな小さな三角点の案内標がありました。右(西)に2〜30m進んだら三等三角点大芦がありました。と、云うことは三枚石の山頂はここなのでしょう。 |
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山径に戻り南へなだらかに下ると三枚石です。後に日光を開山した勝道上人が、その前に古峰原を開山していたとは知りませんでした。右(西)側に大白龍神、その脇に何故か弘法大師像がありました。 |
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左(東)に回り込んで南側から金剛山奥之院と三枚石を、その右(東)隣に弁財天、夫婦岩。 |
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南に少し下るとツツジ平になります。 |
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最低鞍部まで下り、登り返すと方塞山で、山頂は大きな広場になっていました。 |
![]() 南端まで進み左前方(南東)に横根山。 |
![]() その右横の南から南西にかけて山々が連なっています。 |
![]() ズームで引っ張ってみましたが根本山、熊鷹山など栃木・群馬県境の山々のようです。 |
![]() 西は電波塔が見えるだけで樹木に塞がれています。 |
![]() 北側の樹間に見える山々を眺めながら下りました。男体山と地蔵岳。 |
![]() 夕日岳の右奥に見えるのは女峰山でしょうか。 |
![]() 峠まで降りて古峰原ヒュッテをカメラに納めたら、ついにレンズへ雨粒が付いてしまいました。 |
特別付録
古峯神社(ふるみねじんじゃ) 鹿沼市草久 所要時間 25分 |
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県道58号線の南側に大きな駐車場があるのですが境内の手前(東)側にも小さい駐車場があります。最初の鳥居を潜ると左側がお土産屋さんで、その前、右側にも小さい駐車場があり、その先(西)に境内へ入る鳥居があります。 |
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境内の右(北)側にある石柱の脇に古峯ヶ原郵便局の案内看板がありました。珍しいことだと思い気になったのですが後回しにして先に進んだら左(南)側に手水舎がありました。 |
![]() 右側に小さな池があり、そこの紅葉が見事でした。 |
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さらに先(西)へ進むと、今度は左右に狛犬がある鳥居です。その先の左(南)側に木戸が見えるので行ってみたら古峯園という茶室のある庭園でした。 |
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太鼓橋を渡り先に進んだら受付棟があり入場料が300円也とのこと、ケチな小生はパスとし引き返しました。 |
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北側に南向きの本殿が有り、二つの鳥居を潜って向かいます。 |
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本殿の建物は右(東)に向かって延びており真ん中が拝殿です。本殿の脇(南東)に古峯ヶ原郵便局がありました。境内、それも本殿の直ぐ脇に郵便局とは驚きました。 |
![]() 郵便局の南側の下が先ほどの見事な紅葉でした。 |
![]() 神社からの帰り道を大分進んだところで大鳥居を見つけました。帰りですから反対側からで正面は撮り損なってしまいました。 大きな神社なのであちらこちらで見かける古峯神社の本社だとは思っていたのですが日本武尊を祀った防火の神様だとは調べてみて初めて知りました。 |