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舞鶴山 241.8m 天童市 歩行時間 1時間30分 歩行距離 3.5km 参考図書 無し 1/2.5万地形図(天童) 行程 道の駅天童温泉12:17→天童公園入口12:32→愛宕神社入口12:47→愛宕神社12:58/13:08→愛宕神社入口13:15→将棋の森展望台13:24/13:32→愛宕神社入口13:46→天童公園入口13:55→道の駅天童温泉14:03 山遊日 08/01/01 |
![]() 40数年ぶりに故郷の山で遊んでみることにしました。先ずはJR天童駅の南東にある舞鶴山です。 今回は車で帰省したので国道13号線バイパスにある道の駅天道温泉を出発点にしました。 |
![]() わずか241.8mの舞鶴山、その南東にある212mの八幡山にはちゃんと地形図上に名前が付けられているのに道の駅の東側にあるこの450mの立派な山には名前がありません、地元の方は何と呼んでいるのでしょうか。 |
![]() 子供の頃に何度も行っているので山には見覚えがあるのですが道路が思い出せません。道の駅からJR天童駅に向かう北西に向かう道を進みながら二度も聞いてしまいました。天童公園の看板がある所で左折し南に向かいます。 |
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道路の右(西)側に「いちばん星 佐藤千夜子の生家」の案内看板が見えました。随分と古い話になるのですがNHKの朝の連ドラを思い出せるのは山形県人でも年寄りだけになってしまったのでしょうか。 舞鶴山に向かう道が少し登りになってきた所で桜並木が現れてきました。この山は桜の名所でもあった訳で何となく雰囲気が思い出されてきました。 |
![]() 昔はボートが浮かんでいた愛宕沼です。今はゴルフの練習場、それもつぶれたような様子です。 |
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先に進むと愛宕沼に降りる道と山頂に向かう道の分岐になり、右の道を進むとヘアピンカーブを経て山頂へ向かいます。 |
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車道を登りきった左側に愛宕神社入口の案内がありました。それによると舞鶴山には中世時代に足利氏の流れを引くという天童氏によって天童城が築かれ長らく受け継がれていたのが戦国時代の末期1,584年に最上義光よって攻略され、その後、最上氏によって愛宕神社が建立されたとのことです。 左側に展望台がありますが後回しにして先に進むことにしました。愛宕神社の参拝者も多いのでしょう雪の積もった山道にはしっかりと踏み跡が付いていました。 |
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東に向かって一登りすると山頂部は広い平坦地になっており入口側の左手に電波塔と古峯神社がありました。 |
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平坦部の最奥に愛宕神社が祀ってあります。神社手前の左側が一番高い地点になっているので三角点がないかと探しましたが見つかりません、給水塔があるだけでした。 |
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愛宕神社の正面に進んだら南に下る石段がありました。こちらが由緒正しい表参道のようです。反対側に廻ってこちら側でも探しましたが三角点は見つかりません。また愛宕神社も立派な造りのようですが雪囲いが邪魔をして中身を見られないのが残念でした。 |
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神社の脇でゴミ燃しをしていた氏子の方に三角点の場所を聞いてみたのですが知らないとのこと、地形図を見直してみたら何と神社の西側の広場の方に記載されていました。 ありました、ありました。やはり西側の広場の方に三等三角点天童がありましたのでゴミ燃しの氏子さんに大声で「こごさあっけよぉ〜」と伝えました。 |
![]() 帰り道で神社入口の展望台から愛宕沼を見下ろしましたが雪が降り始めてきたためにどうにもなりませんでした。 |
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車道を横切り西に進むと将棋の森となり駐車場を間に挟んで右(北)に向かって広がっています。有名な人間将棋はこの広場で行われるようですが、それよりも思い出されるのは子供の時に来た花見の様子で、この辺に露店が溢れていたように思うのですがどうだったのでしょうか。 |
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こちらの峰にも四等三角点舞鶴山があるとのことなので探してみました。広場北端にあるはずなので行ってみたのですが最高地点には大欅が聳えていますが三角点は見えません。大欅の西側に展望塔があるので、この回りも探しましたが見つかりませんでした。 |
![]() 北側が開けており西から東にかけての景色が見えるはずなのですが展望塔に登ってもこのとおりでした。 |
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広場に戻ったら大山康晴15世名人の書による将棋の碑がありました。雪の降り方も段々激しくなるし、お腹も空いてきたので早々に道の駅へ戻ることにしました。 |
追 記 09/07/04 去年の正月は小、中学校を9年間共に過ごした仲間との同学年同窓会に出席の際、ここへ立ち寄ったのですが、今回は高校のクラス会です。 もちろん、今の仕事関係、テニスクラブと酒を飲み合う仲間に不足を感じたことは無いのですが遠く離れた故郷からの誘いは断れないし、それより楽しみでもあるのです。 |
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今回は将棋の森駐車場に直行です。人間将棋の会場を北に進んだら将棋盤が見えました。前回は雪の中なので気付かなかったのですが常設されていたのです。大山康晴15世名人記念碑の後からも眺めてみました。 |
![]() 今回の目的は前回見つけられなかった四等三角点舞鶴山を探すことです。 展望塔の側まで行ったら簡単に見つかってしまいました。 |
![]() 展望塔の直ぐ左(西)側に四等三角点舞鶴山がありました。 |
![]() 北東方面に天童温泉街。 |
![]() 北側には去年の正月に行ったこんもり丸い若木山、その右側に台形の大森山が見えます。 北東の黒伏山や御所山は雲の中のようです。 |
![]() 西北西には月山や葉山があるのですが、これも残念ながら雲の中です。 |
![]() 南西の朝日連峰も雲の中です。 |