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(三毳山)みかもやま 中岳 △209.8m 栃木市(旧下都賀郡藤岡町)・佐野市境界 青竜ヶ岳 229m 下都賀郡岩舟町・佐野市境界
歩行時間 3時間 歩行距離 8km
参考図書 花の百名山登山ガイド 上 (山と渓谷社) 新分県登山ガイド 8 栃木県の山 (山と渓谷社)
行程 道の駅みかも06:16→三毳神社06:20→山頂中継広場06:46→富士見台06:52/06:57→奥社07:06/07:08→中岳07:16/07:19→カタクリの園07:25/07:40→三毳の関跡07:50→車道横断08:01→青竜ヶ岳08:17/08:26→カタクリの里08:42/08:50→管理センター08:59/09:04→下津原交差点09:13→高平寺前09:27→東入口09:40→国道50号線09:55→道の駅みかも10:03
山遊日 12/03/31

道の駅みかも




 三毳山は東西南北と四つの入口があるのですが南口から入ることにしました。
 東北道佐野藤岡ICから佐野バイパス(国道50号線)で東へ1kmほど進むと左(北)側に道の駅みかもがあります。
駐車場越しに見た三毳山








 駐車場越しの北側に見た三毳山です。
南側の車道 みかも山公園南口駐車場入口
 道の駅みかもの北側の車道を右(東)へちょっと進むと、みかも山公園南口駐車場入口となるのですが門が閉まっており8時30分から18時30分と書いてあります。
 さて、困ったなと思っていたらジョギングをしている人が来たので聞いてみたら車でなかったら入ってもOKとのこと、道の駅に車を駐めて再出発です。
三毳神社 南口広場
 南口駐車場入口の東側に三毳神社があり、左横に北に向かう歩道が延びています。先に進むと左(西)側に南口駐車場横の広場があり、トイレや休憩舎も整備され、フラワートレインの乗り場にもなっています。
関東の富士見百景案内 車道を越えて
 どっちへ進むのかなと北側を眺めていたら「関東の富士見百景」の案内看板がありました。とにかく北側で、高い方へと進んだらいったん車道へ出て、また歩道を北に向かいます。
七曲がり坂 階段径
 ここはフラワートレインが山頂中継広場を目指して進むための車道で七曲がり坂と云い、その間に北に向かう歩道が延びているのですが、この辺りは車道歩きで曲がり角に東屋も設置されています。今度は階段径の歩道に入ります。
スミレ 山頂中継広場 富士見百景入口
 途中で薄紫の花が咲いていたので、もしやと思って見てみたらスミレでした。山頂中継広場に到着です。南西に向かって富士見百景の入口があったので登ってみました。
琴平神社と天狗岩 富士見百景の展望台
 一登りしたら琴平神社で後に天狗岩があります。右カーブで西に進むと富士見百景の展望台となります。
関東平野パノラマ








 関東平野のパノラマ、筑波山から富士山とありますから、こちらが南東方向でしょうか。
富士見百景








 こちらが富士見百景のビュウポイントですから南西でしょう。でも今日は残念ながら見えません。
北側の山々







 北側に延びる東北自動車道、その先に見えるのは唐沢山と中村富士でしょうか。さらに先の日光連山や高原山は無理です。
東に筑波山








 東の方をもう一度、目を懲らしてみたら雲の下に筑波山がうっすらと見えました。
山頂中継広場 硯石
 山頂中継広場へ戻り、車道右横の歩道に入って東側の三毳神社奥社へ向かいます。入口に弘法太子ゆかりの硯石がありました。
裏から廻って 三毳神社奥社
 奥社の裏に出るので、半周して正面に出ます。これが奥社の正面です。
階段径の下に道の駅みかも






 奥社の前から南側に階段径が下っており、その下に道の駅みかもが箱庭のように見えます。
 三毳神社から北に向かう歩道を南口の広場に入らず、そのまま進んだら、ここに来たのでしょう。
中岳を目指して北へ 尾根径に蝋燭岩
 中岳を目指して奥社の後を北へ進むと、尾根径に蝋燭岩が立っています。
ハンググライダーの離陸地








 さらに、その先にはハンググライダーの離陸地がありました。
中岳山頂 二等三角点犬伏
 なだらかな尾根径の先が中岳山頂で、真ん中に二等三角点犬伏が鎮座しています。
カタクリの園を目指して北東へ




 北の樹間に青竜ヶ岳が見えます。山頂広場を通り、そこへ行くには北西に進むのですが、今日は山頂だけでなくカタクリも目的の一つですのでカタクリの園を目指して北東へ下ります。
樹間に青竜ヶ岳








 北の青竜ヶ岳がより、はっきり見えてきました。
カタクリの園 満開のカタクリ
 急降下した先にカタクリの園が開けていました。
カタクリをアップで 斜面のカタクリ
 遊歩道が左右に延びており、カタクリを間近に見ることが出来ます。
下り斜面の先に東屋 階段径を下って
 下り斜面の先に東屋が見えます。カタクリを左右に見ながら階段径を下ります。
アズマイチゲ フクジュソウ
 数が少ないのですがアズマイチゲも咲いていました。思いもよらず、フクジュソウが未だ残っていました。
左カーブで西へ タンポポ
 東屋の横から左カーブで西にある三毳の関跡へ向かいます。最初は急勾配の登りですが、穏やかな径に変わった頃、足下にタンポポが咲いていました。
南に見える中岳








 左(南)の樹間に見えるのは先ほど通過してきた中岳です。
三毳の関跡の東屋と道祖神 三毳の関跡の道標
 登り着いた尾根が三毳の関跡で東屋も設置されています。南に登ると山頂広場のようです。
道祖神 花篭岩
 道祖神と云うと和やかな顔の石仏が多いのですが、ここにあるのは石祠でした。北東に進むと左側に花篭岩がありました。
北の樹間に青竜ヶ岳







 なだらかな下りの尾根径を左カーブで北に向きを変えると、正面の樹間に再び青竜ヶ岳が見えてきます。
車道を横断 階段径
 また、車道に出て来ました。ここを横断すると先は登り返しとなり、上り勾配が少しきつくなった頃に階段径に変わります。
電波塔のある山頂 青竜ヶ岳の標識
 一登りしたら電波塔のある山頂で青竜ヶ岳の標識もありました。
南に中岳









 こちらが南の中岳。
北西方向







 北西方向ですから天気が良ければ赤城山や袈裟丸山、皇海山、日光白根山辺りが見えるのでしょう。
北東の樹間に岩舟山、晃石山、太平山








 北東の樹間に岩舟山、晃石山、太平山。
南東に藤岡市街








 電波塔の後から南東の藤岡市街を・・・
東へ 山つつじの道分岐
 このまま尾根径を北に降りたくなるのですが指導標は右折で東へ案内しています。今度は山つつじの道分岐で左折、北に下ります。
カタクリの斜面 左右のカタクリの間に階段径
 ちょっと下ったらカタクリの斜面になりました。その後は左右にカタクリを見ながら階段径を下ります。地形が飲み込めてきました。先ほどの北に下る尾根と右(東)の・160.4m峰の間がカタクリの群生地になっており、山径として下るだけならば直進でも良かったのです。
カタクリとアズマイチゲ アズマイチゲとカタクリ
 アズマイチゲとカタクリが一緒に咲いている場所もありました。
カタクリの群生地
 それにしても見事なカタクリの群生地です。
観光客で一杯 屋根付きステージが臨時売店に
 駐車場からの距離も近い性でしょうか。未だ時間も早いのに観光客で一杯です。屋根付きの屋外ステージが臨時売店になっていました。
ミズバショウ カタクリの里管理センター
 途中の湿地にミズバショウが植えてありました。右手(東側)にカタクリの里管理センターがあり、その右に大きなトイレ、その後に大駐車場が広がっています。
県道67号線 下津原交差点
 地域の人が総出で交通整理にあたっているようです。県道67号線に出て右折、東に進み、下津原交差点で再び右折で南下します。
高平寺門前から見た青竜ヶ岳








 途中で高平寺門前から東に見た青竜ヶ岳です。
とちぎ花センター








 その先にとちぎ花センターがあります。
東入口から見た三毳山の南部







 直ぐその先が東入口になっており、そこから見た三毳山の南部(奥社と富士見百景展望台のある所)です。
中岳









 東に中岳。
北西に青竜ヶ岳









 北西には青竜ヶ岳です。
ハンググライダーの着陸地









 ハンググライダーの着陸地もありました。
国道50号線 道の駅みかも
 国道50号線に出たら右折で西へ、しばらく進むと出発点の道の駅みかもになります。

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