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(三ツ峠山) 開運山 1,785.2m 都留市・富士河口湖町・西桂町境界 御巣鷹山 1,775m 都留市・富士河口湖町境界 木無山 1,732m 富士河口湖町・西桂町境界
歩行時間 3時間 歩行距離 6km
参考図書 ヤマケイYAMAP 21 富士山・伊豆・箱根(山と渓谷社)
行程 裏口登山道駐車場06:24→ベンチ前06:59→四季楽園前07:34/07:47→開運山08:05/08:15→御巣鷹山08:41/08:46→三ツ峠山荘前09:08/09:13→木無山09:19→ベンチ前09:42→裏口登山道駐車場10:04
山遊日 07/04/21

裏口登山道駐車場




 富士山の展望台である金時山と愛鷹山に行く予定でいたのですが南関東と東海は曇りとのこと、山梨は晴れマークだったので急きょ三ツ峠山に行き先を変更しました。
 あまり予備知識もないのでカーナビ任せ、中央道河口湖IC、国道137号線で御坂トンネルの前で右折、さらに三ツ峠山に向かう分岐で右折して進んだら、ここまで来ました。
東に向かう広い道 つづら折りの道を南東へ

 駐車場の所から東へ広い道を進みます。初めは林道かと思っていたのですが歩きながらガイドブックのコピーを読んでいたら山小屋の荷上げジープ用の道と分かりました。
 つづら折りの道を南東へ進んでいたら雪が現れたのにビックリ、数日前の雨がここでは雪だったのでしょう。もっとも、この時期ですからザックには御守りの軽アイゼンが入っているので心配はいりません。
コンクリート製のベンチ 三ツ峠山荘と四季楽園の分岐
 進む方向が南に変わり傾斜が緩くなったところの左側にコンクリート製のベンチがありましたが未だ30分程度しか歩いていないのでそのまま進みます。
 左にカーブし東に向かうと左に電波塔が見えて来ましたが御巣鷹山なのでしょうか。しばらく進むと分岐が見えて来ました。四季楽園と三ツ峠山荘の分岐のようです。ガイドブックの四季楽園の方が僅かに近いとの案内を信じて左の道を進みました。
四季楽園 四季楽園前の展望地
 四季楽園が見えて来たら、真っ直ぐ進み裏を通る道と右に曲がり前に出る道との分岐になるのですが、取り敢えず前に出てみました。
 四季楽園の前(南側)が小高くなっているので、そちらに行ってみたら方位盤も設置された絶景地です。
西側の景色











 西側に見える山は御坂山、黒岳、破風山なのでしょうか。さらに後には南アルプスも見えるのですが山頂に掛かった薄雲で山の形が分かりません。
境界杭 三ツ峠山荘越しの富士山
 花崗岩らしい石柱なので三角点かと思ったのですが後で調べてみたらここにはありませんので境界杭なのでしょう。南側には三ツ峠山荘越しに富士山が見えます。
富士山













 富士山はもう少し四季楽園の方に寄った方が綺麗に見えます。
北に御巣鷹山 東に開運山
 北には御巣鷹山、東には開運山が見えます。まずは開運山から登ってみることにしました。
御巣鷹山と開運山の分岐 富士見山荘
 四季楽園の右横を通り北に向かうと御巣鷹山と開運山の分岐になるので右(東)に進むと富士見山荘の前に出てきます。
NHKの中継塔 開運山山頂
 南東に進み、NHKの中継塔の前を通り、登り切ると開運山の山頂になります。
南東に山中湖










 ここも絶景地です。南東方向に山中湖が見えます。さらに先の金時山など箱根の山は雲の中、やはり天気予報通りになっているようです。
南に富士山













 南には富士山。
西に四季楽園、御坂山塊、南アルプス











 西には先ほどの四季楽園前の展望地、御坂山塊に南アルプス。
北には御巣鷹山から清八山











 北には御巣鷹山から清八山、その奥にはかすかに金峰山や甲武信岳が見えます。
二等三角点水峠









 足下には二等三角点水峠がありました。
御巣鷹山に向かって











 滑りやすい道なので慎重に下り、先ほどの分岐から北に進み御巣鷹山に向かいます。
スタックしたボッカジープ









 四季楽園のボッカジープがスタックしたのでしょうか、途中に放置してありました。
南西に河口湖











 御巣鷹山の山頂からは富士山は見えません。南西方向の河口湖です。
西に黒岳と南アルプス













 西には黒岳と南アルプス。
北側の断崖絶壁









 御巣鷹山の北側は断崖絶壁になっています。
南に木無山と富士山










 山頂の電波塔を一回りしてから少し下ったところが南の絶景地となっており、四季楽園の先に木無山と富士山が綺麗に見えます。左の山は先ほど登った開運山です。
北東の山











 北から北東にかけては樹木が邪魔をしてあまり見えません。これは北東方向ですから雲取山辺りだと思うのですが。
三ツ峠山荘前から富士山を







 再び四季楽園前に戻り、さらに南に進み三ツ峠山荘の前に出ました。
 ここは富士山の絶景地として有名な場所なのでしょう。老カメラマンが三脚を付けた大型カメラを3台も並べて陣取っており、しばしの写真談義となりました。
富士山











 隣のカメラに圧倒され小生のコンパクトデジカメでは気恥ずかしいのですが遠慮ばかりしてはいられません。
富士山頂をズームアップ














 さらに、ズームアップ。
木無山の展望地






 三ツ峠山荘の前から南西に進み、右にある裏口登山道に向かう道を見送り、さらに先に進むと、もうここは木無山です。
 ここの展望地にもベンチと方位盤が設置されていました。木無山の山頂はもう少し先のようなのですが、なだらかな傾斜で景色も同じようなのでここで引き返しました。
裏口登山道分岐 三ツ峠山荘からの道と四季楽園からの道が合流
 裏口登山道分岐に戻り、西に下ります。雪が溶けてぐちゃぐちゃになった道を進むと、右の四季楽園からの道と合流します。
 山頂に向かう時に三ツ峠山荘に向かう道を選んでいれば四季楽園前の道を何度も行ったり来たりしなくて済んだのですが後の祭りで事前にガイドブックをしっかりと読んでおくべきでした。
東に見える御巣鷹山の電波塔 裏口登山道駐車場
 山頂付近ではそんなに人も多くなく静かだったのですが下り道では多くの人に出会い、挨拶が大変なほどです。つづら折りのカーブを過ぎたところでも未だ御巣鷹山の電波塔を見ることが出来ました。
 登る時にはそんなに多くなかった車もあふれています。この手前の空き地にも停めてあったし、さらに下の林道の路肩まで一杯でした。
河口湖からの富士山








 河口湖湖畔にある農協の直売所で山菜と地酒をゲット、後は河口湖越しの富士山の写真を撮ればOKなのですが手前の山に隠れてしまいます。
 河口湖大橋の手前で左折し、ここで撮影ポイントを見つけました。
桜と富士山







 満開の桜も欲しいなぁと思い大橋の方へ少し戻り、桜の側に行ったら何人もの人がカメラを構えていました。
 雑誌か何かに富士山のビューポイントとして紹介されている場所なのだそうですが、何となくこのような場所は感じで分かるものなのです。
中央道から見た三ツ峠山









 中央道を走っていたら左(北)側に三ツ峠山らしきものが見えます。
 いい場所がないかと駐車できる場所を探して進んでいたら高速バスの停留所があり、視界も開けていました。
開運山をズームアップ










 こうしてみるとやはり開運山のようです。
 この時点で丁度正午、渋滞にも合わず2時過ぎには家に帰ることが出来ました。

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