日本列島 山だらけ トップページへ戻る 山だらけメニューへ戻る
明神ヶ岳 △1,169.0m 南足柄市 歩行時間 4時間48分 歩行距離 10km 参考図書 新・分県登山ガイド 13 神奈川県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 29 箱根・金時山・駒ヶ岳(昭文社) 行程 最乗寺駐車場06:48→登山口07:02→林道出合07:24→林道出合07:53→見晴小屋08:00/08:16→神明水08:39→明15指導標09:20/09:29→明神水09:31→明星ヶ岳分岐09:48→尾根09:55/09:57→明神ヶ岳10:00/10:40→明神水11:02→明15指導標11:04/11:08→神明水11:38/11:51→見晴小屋12:06/12:21→林道出合12:26→林道出合12:43→登山口13:05→最乗寺(碧落門)13:11/13:27→駐車場13:31 山遊日 16/11/30 |
![]() ![]() |
東名高速の大井松田ICから県道78号線で南西の開成町へ、伊豆箱根鉄道大雄山駅を過ぎたら723号線と変わり、最乗寺の境内に続いています。ここは、登山者は、お断りという、願掛けでハンカチやタオルを下げる事で有名な房総の某寺とは大違いで登山と参拝をご一緒にと250台も入る大きな駐車場を無料で開放しています。 一番手前の駐車場に入って、どう進もうかと迷ったのですが、最初に入ってくる時に見た東北端の橋とトイレを思い出し車道の脇の三門を潜って戻りました。 |
![]() ![]() |
橋を渡ると左側にトイレがあり、その先を右カーブで南南西に進むようになります。その先にも最乗寺の境内に入る橋が架かっていました。 |
![]() ![]() |
その先に急な石段が現れて上へ登ると、その先に明神ヶ岳と最乗寺の指導標がありました。ここを右でも最乗寺へ入れるので奥の院の方へ行くのかなと思い、帰りは、こっちから戻ろうと思いました。 |
![]() ![]() |
指導標からが急登、木の根や岩を頼りに登ると、先は穏やかな山径に変わりました。 |
![]() ![]() |
穏やかな尾根径なのですが、こんな案内も有りました。杉林の植林地なので防火用水のドラム缶も並んでいました。 |
![]() ![]() |
剔れ径に変わったら、その先に鉄塔が立っていました。後で調べたらリフト用鉄塔の残骸なんだそうです。 |
![]() ![]() |
沢水が流れていると思ったら、林道との出会いで、沢水が林道を流れて、さらに下の方へ流れていたのでした。 |
![]() ![]() |
剔れ径が段々と酷くなってきて、これでは雨上がりには滑って通れないのではないでしょうか。 |
![]() ![]() |
今度は左側に送電鉄塔です。その先が再び林道との出会いとなりました。 |
![]() ![]() |
少し左に進んでから、石段で登り直すという、珍しいタイプの林道出合で、その直ぐ先が見晴小屋でした。 |
![]() 東北東に丹沢の山々。 |
![]() 北東へ大山が見えました。 |
![]() ![]() |
見晴小屋から先は南西に進むようになります。その先の右側にリフトを進める歯車の残骸がありました。ここがリフトの終点なのでしょうか。 |
![]() カヤの原を先に進んだら左前方(南)側に頂が見えてきました。明星ヶ岳でしょうか。 |
![]() ![]() |
先の左側にまた鉄塔が見えて来ました。これはリフトの滑車も、しっかりと残っていて様子が分かります。もっと先まで延びていたのです。しばらく進んだら神明水が見えて来ました。 |
![]() ![]() |
神明水から先は急登となります。 |
![]() 急登を登り切ってカヤの原から後を振り返ると右(東)側に相模湾が見えて来ました。 |
![]() 正面(北東)の山は大山です。 |
![]() ![]() |
左側にリフトの鉄塔が続きます。いったい何処まであるのでしょうか。 |
![]() もう少し先に進んだら丹沢の山々から大山まで続いて見られるようになりました。 |
![]() ![]() |
明神水で休憩と考えていたのですが、なかなか着きません。1時間を過ぎたので「明15」の指導標の所に座り心地の良さそうな岩があったので休憩にしました。その直ぐ先で水の湧いている所がありました。ここが明神水なのでしょうか。 |
![]() ![]() |
そのちょっと先でカラ沢を越えUターンで左カーブしたら、右側に雨といから水が落ちている所がありましたから案内板は無いのですが、ここが明神水なのでしょう。その先は、また歩きにくい剔れ径になりました。 |
![]() ![]() |
しばらく先に進んだら左側に明星ヶ岳への分岐が見えて来ました。明神ヶ岳は右折で北西へ進みます。 |
![]() ![]() |
剔れ径を一登りして尾根径に出たら、そこは箱根の山の展望台でした。 |
![]() 南側に双子山、南南西に駒ヶ岳、神山、そして南西に大涌谷と続きます。 |
![]() 尾根径を南東側に少し進むと左(北東)に大山。 |
![]() 左前方(東)は相模湾(江ノ島方面)。 |
![]() 正面(南東)に見えるのが明星ヶ岳でしょうか。 |
![]() あと5分で明神ヶ岳とあるので右に向かうと・・・ |
![]() 左前方(西北西)に金時山と富士山が現れました。 |
![]() ![]() |
5分もかからず、3分で明神ヶ岳の山頂です。山頂標識の周りを見渡したのですが三等三角点明神ヶ岳が見当たりません。おまけに、ここよりも北西側の方が高そうに見えるので行ってみました。 |
![]() 三角点は見つからなかったのですが西側に寄った分だけ大涌谷の眺めが良くなりました。 |
![]() 西南西に愛鷹山です。 |
![]() 冨士山は何処から見ても綺麗です。北北西に見えるはずの矢倉岳を期待していたのですが北側は灌木が邪魔をして何も見えませんでした。 |
![]() 山頂標識の北東側に踏み跡があったので、そこから眺めた大山です。 |
![]() その右側(東)の相模湾。 |
![]() 大山をズームで。 |
![]() 東側の眺めは最乗寺に下る分岐の所が一番で、小田原市街と相模湾が綺麗に見下ろせました。 |
![]() 明15死道標の座り心地の良い岩が気に入って帰り道でも小休止としました。 |
![]() 神明水手前のカヤの原から丹沢の山々と大山。 |
![]() 東に小田原市街と相模湾。 |
![]() ![]() |
林道出合から次の林道出合との間で偶然見つけた四等三角点大神平です。ちなみに後で調べた結果ですが三等三角点明神ヶ岳は不明となっており、見晴小屋の所にも三等三角点水の下があったのです。 もう一つ、行きでは気が付かなかった物を見つけました。もうそろそろ最乗寺への分岐と云う所にあった石仏12体です。 |
![]() ![]() |
急坂を下り明神ヶ岳・最乗寺の指導標の所まで降りたら、この先も最乗寺に向かう急降下でした。 |
![]() ![]() |
明神橋を渡ったら碧楽門でした。何のことはない奥の院の近くではなくて、さっきの指導標の所が明神ヶ岳の登山口だったのです。 |
![]() ![]() |
左(南)に僧堂と鐘楼を見送り、正面(西)の本堂へ向かいました。 |
![]() ![]() |
右(北)の白雲閣は眺めるだけにして本堂の前を左折で南に向かい結界門を潜りました。 |
![]() ![]() |
更に右折で西に階段を登り切ると御真殿があり、その左側に世界一大きい和合下駄(千貫3.8t)が祀られていました。 |
![]() ![]() |
その脇にも多くの下駄が奉納されていました。時間もあまりないので奥の院は省略として明神橋に戻ったら、こちらが初代の大下駄(四百貫1.5t)とのことでした。 |
![]() ![]() |
境内を北に向かったらイチョウの黄色とモミジの赤が綺麗でした。さらに進んだら左(西)の高台が駐車場、正面に三門が見えて来ました。何のことはない駐車場の左(東)に出て境内を南に進めば良かったのです。 |
![]() 翌々日、大野山から南側に見た明神ヶ岳です。 |
![]() 秦野中井ICから西南西に見た明神ヶ岳。 |