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苗場山 △2,145.3m 長野県下水内郡栄村・新潟県中魚沼郡津南町・南魚沼郡湯沢町境界 歩行時間 4時間55分 歩行距離 10km 参考図書 ヤマケイYAMAP M 妙高・志賀(山と渓谷社)、山と高原地図 O 谷川岳・苗場山・武尊山(昭文社) 行程 小赤沢三合目駐車場06:43→四合目07:10→五合目07:33→六合目08:02→九合目08:49→和山分岐09:03→赤倉山分岐09:20→山頂09:40/10:13→赤倉山分岐10:30→和山分岐10:42→九合目10:45→六合目11:11→五合目11:31→四合目11:50→三合目12:10→三合目駐車場12:11 山遊日 08/11/02 |
![]() 昨日の午後から姿を現した鳥甲山は西南西方向に朝日を浴びて綺麗に輝いています。 |
![]() 小赤沢三合目駐車場の南側には雪を被った檜ノ塔が見えます。 |
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東に見えるのは猿面峰でしょうか。登山道は山頂方面の東南東に向かって伸びておりブナの木立へ入っていきます。 |
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直ぐに三合目の標柱が現れます。暫く登ると左側が開けてきたので左後ろ(北西)を振り返ったら小赤沢から大赤沢が見渡せました。後の丸い山はノノツキ山でしょうか、その奥には菱ヶ岳、三方岳など東頸城郡の山々も並んでいます。 |
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四合目まで進んだら雪も見えるようになってきました。ここで右へ折れると水場へ下るとのことです。先に進んで五合目に、段々と雪の量も増えてきました。 |
![]() 高度を増したことで北西方向の眺めがさらにはっきりしてきました。 寒さのために出来た川霧なのでしょうか信濃川の上空は雲海になっています。 |
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進む方向が南に変わると勾配が少し厳しくなり、しばらく進むと六合目の標柱が現れます。 |
![]() 右(西)側の秋山郷の山々の後に微かに見える高い山並みがあります。方向からすると妙高山や火打山辺りでしょうか。 |
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七合目の標柱が見えてこないのですが時間的には八合目に入っているのかも知れません。傾斜は益々厳しさを増し雪も深くなってきてロープや鎖のお世話になる場面も出てきました。 |
![]() 後にうっすらと高い山が見えたのですがコンパスでの確認を怠ったために自信がありません。妙高山、火打山だと思うのですが。 |
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やはり七合目、八合目の標柱は雪に埋もれて見えなかったのかも知れません。笹原を一登りしたら平らな場所に出てきました。ここが九合目の坪場なのでしょうか。 |
![]() 九合目の高層湿原は絶景地でもありました。 南側には龍ノ峰越しに白砂山、佐武流山、右後ろの遠い山は草津白根山かなと思ったのですが形からすると浅間山のようです。 |
![]() 南西には大岩山越に岩菅山、その右にはスキー場が見えますから奥志賀の焼額山でしょうか。 |
![]() 西には鳥甲山、その後にうっすら見える遠い山は高妻山、背後の北アルプスは雲と一緒になっています。 右の尾根は・2,036地点で、その後が檜ノ塔になります。 |
![]() 左カーブし苗場山山頂を目指して東に進みます。 |
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和山方面への分岐を右に見送るとコメツガの樹林帯に入り大きな岩を掻き分けながら進みます。 |
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樹林帯を抜けて右カーブし南東へ進むと赤倉山方面の分岐になり、ここで左折し北東へ進みます。左側の斜面に天照皇大神などの石碑がありました。 |
![]() 山頂は目の前です。苗場山自然体験交流センターが見えて来ました。 |
![]() 交流センターの手前横に苗場山神社奥の院と大平晟翁のレリーフがありました。 |
![]() 北東方面の先が神楽ガ峰なのでしょうか。すると後の山が巻機山、さらに奥が越後駒ヶ岳などの越後三山ということになります。 |
![]() 東には万太郎山から谷川岳。後にうっすら見えるのは燧ヶ岳や支仏山などの尾瀬の山々、さらに右側には武尊山のようです。 |
![]() 南東には仙ノ倉山、さらに南の白砂山、佐武流山と絶景が広がっています。 |
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自然体験交流センターの右(東)側に山小屋遊仙閣があり、その左横後(北西)側に一等三角点苗場山があります。 |
![]() 苗場山自然体験交流センターは長野県側にある大きな施設です。 |
![]() 九合目の坪場から北側の猿面峰、小松原湿原を眺めています。ここからは一気に下っていきます。 |
![]() 五合目から下は雪解けの泥道で閉口しましたが何とか無事に三合目駐車場に到着です。 |