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二王子岳 遅刻のため敗退 新発田市・胎内市(旧北蒲原郡黒川村)境界 歩行時間 無し 歩行距離 無し 参考図書 新・分県登山ガイド 16 新潟県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 10 飯豊山(昭文社) 行程 無し 山遊日 10/09/25 |
![]() 磐越道三川ICで降りて県道14号線を北上、ルーセントCCを過ぎて、さらに北上し、加治川が見えてきたら右折して橋を渡り県道202号線に入り北上すると右側に見える二王子岳は、もう目の前です。 ところが小生のボロナビは目的地の二王子神社まで道が通じておらず、見事に間違い、東北電力越後開閉所まで誘ってくれるのでした。 |
![]() そこでは電気工事関係の方、板山集落に出てからは道路工事関係の方に県道202号線上にある大きな案内看板のことを伺い、南俣集落では要所に案内があり迷うことなく登り口の二王子神社にたどり着くことが出来ました。 しかし問題は到着時間、もうすでに9時を過ぎています。小生のセオリーでは午前中に山頂到着です。コースタイムが登り4時間、下り2時間半の6.5時間、途中休憩、昼食休憩で1時間、5時を過ぎたらもう薄暗くなるので余裕が殆どありません。大分迷ったのですが軟弱な判断を下し、今回は見送ることにしました。 |
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こうなると温泉ぐらいしかやることがありません。ガイドブックに載っていた二王子温泉は山地図で見ると近そうなので行ってみることにしました。看板を見て中に入ったら、まるで寺の境内のようです。「まんだらの里」ですから当然と云えば当然なのですが。 |
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中央の道路を西に進んだら右奥(北西)には大きな建物の二王子温泉病院、左(南)側にはケアハウス月輪館と書いてありますから昔風に云うと介護老人ホームなのでしょうか。 |
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左側の奥(西)にある建物はデイサービスセンターでした。戻って右(北)側が温泉公園です。「ゆりかごから墓場まで」どころか温泉保養まで揃った至れり尽くせりの施設のようです。 |
![]() 温泉公園二王子スパーク営業開始の10時には少し間があるので右(東)側の入口から入って庭園を眺めてみました。 |
![]() 右(東)側に進んでいったら左(北)側に教海寺の本堂があり、先に進むと東西に延びる中央の道路に出るようなので引き返しました。 |
![]() ゆっくりと庭園を眺めながら引き返します。こちらが南側です。 |
![]() こちらが西で、前方に入場受付の門が見えます。 |
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定刻になったので500円也を払って入場です。北側に進んで奥の渓流山菜料理 川蝉の中に温泉が併設されているとのことなので早速入ってみました。玄関を入って直ぐ先に「あみだの湯」の暖簾がかかっていました。川蝉の入口にある看板には「阿弥陀の湯」と漢字で書いてあったのですが。 |
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半露天の岩風呂で、そんなに大きくはありません。 |
![]() かなりぬるい温度で暖まるのには時間がかかりそうです。 それでも北側に広がる田園風景は素晴らしい眺めです。 |
![]() 地元の人には見慣れた風景なのでしょうが、嬉しくなり、ついつい北端に出て外を眺めてしまいました。 |
![]() 「ぬるかったら一階のお風呂に入って下さい」との声が掛かりました。道路から、そのまま玄関だったので一階だと思っていたのに、実は後ろが低くなっていて二階だったのです。 |
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有料の個室休憩所、無料の広間休憩所の脇を通り突き当たりに藥師乃湯があり、こちらは檜風呂でした。効能書きを読んでみたら炭酸水素塩・硫酸塩素塩泉、湯温は28.9℃となっていました。 ナトリュウム泉なので少々塩辛いのかと思いましたが、そんなことはなく無味・無臭・無色でした。きっちり加温をしてあるのですが狭くて二人も入ればいっぱいです。 |
![]() 北東に流れる川も見えるのですが、半露天風呂と比べたら、かなり見劣ります。 |
![]() 外の看板に不動乃湯と三つのお風呂の名前が書かれていたのですが、何処にあるか分かりませんでした。 外に出て回りを散策してみたら、こんなものがありました。能舞台なのか東屋なのか何なんでしょうか。 |
![]() その脇が北東に流れている川でした。上流の南東に車で入って来た時の「まんだらの里」の看板が見えました。 |
![]() このまま帰るのには時間も早いし近くにガソリンスタンドも見つからないので新発田まで行くことにしました。 ついでと云ったら何ですが小生のボロナビでも新発田城趾にたどり着くことが出来ました。 |
![]() 左(西)端に寄って'04年に再建された本丸代わりだったという三階櫓を眺めました。 |
![]() お堀の前を右(南東)に進み北東の角に旧二ノ丸隅櫓を、これは後から中にも入ったのですが旧来の物で表門と併せて国の重要文化財になっています。 |
![]() 左カーブし東北東に進み、右側に堀部安兵衛の銅像を見送り左(北北西)の本丸表門を眺めてから中に入ったのですが何故か撮ったはずの写真が消えてしまいまい二階から見た自衛隊駐屯地だけが残っていました。 |
![]() 表門から辰巳櫓に向かう途中で左(西)に三階櫓、正面(北北西)に自衛隊駐屯地を。 |
![]() 右前方(北北東)に自衛隊駐屯地の東端。 |
![]() 辰巳櫓は再建のものなので中には入らず省略、右奥(東南東)に二王子山を恨めしく眺めるのでした。 |