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尾瀬ヶ原 約1,400m 利根郡片品村
歩行時間 3時間47分 歩行距離 15.5km
参考図書 山と高原地図 14 尾瀬・燧ヶ岳・至仏山 (昭文社)
行程 鳩待峠駐車場07:16→鳩待峠07:22→山の鼻08:15/08:39→牛首09:14→竜宮十字路09:40→竜宮小屋09:42→竜宮十字路09:46/10:18→牛首10:41→山の鼻11:08/11:24→鳩待峠12:11→駐車場12:15
山遊日 13/09/06

鳩待峠駐車場 鳩待峠
 11年ぶりの尾瀬ですが鳩待峠に着いたら、生憎の天候でガスまでかかってきました。今回は笠ヶ岳を予定していたのですが尾瀬ヶ原軟弱コースに変更で、西側の山登りコースを見送り、北の山の鼻へ下ることにしました。
歩きにくい階段道 尾瀬名物の木道
 歩幅が合わず歩きにくい石敷きの階段道なのですが、今日は濡れているので余計に気を遣います。側面はコンクリート製の凝木だと思っていたのですが天然の丸太になっていました。取り替えたのか、思い違いだったのかは定かでありません。その先は尾瀬名物の木道に変わります。
川上川 オクトリカブト
 幾つかの沢を併せて段々と川幅が増していく川上川を左(西)に見ながら進み、大岩を過ぎて川上川の橋を渡ると山の鼻はもう直ぐです。トリカブトは種類が多く小生には区別がつかないのですが、この後で寄ったビジターセンターに案内があったので、それに従いオクトリカブトと云う事にしておきましょう。
マユミ ヒロハゴマギ
 マユミ、ヒロハゴマギと、もう秋のたたずまいです。
ビジターセンター 山の鼻の指導標
 情報満載のビジターセンターに寄って事前学習をしておけば、この後の行動がより豊かになるので絶対にお薦めです。山の鼻の指導標を見て、今回は右折で東北東へ向かいます。
至仏山は雲の中








 右後(南西)を振り返って見たら至仏山は雲の中です。
正面に燧ヶ岳








 正面(東北東)の燧ヶ岳は、いくらかマシです。
ワレモコウとコガネギク オゼミズギク
 ワレモコウとコガネギク、オゼミズギクと湿原の草花は思いの外に賑やかでした。
地塘









 地塘も見えてきました。
オゼコウホネ イワショウブ
 そこにはオゼコウホネが咲いていました。木道の脇にはイワショウブ、赤いのは蕾です。
エゾリンドウ サワギキョウ ウメバチソウ
 エゾリンドウ、サワギキョウ、ウメバチソウと続きます。
牛首





 ここの指導標を尊重して牛首としておきますが、東電小屋分岐の案内もあるし、その後の歩行時間からしても、ここは三又と思われます。
 残念ながら正面の燧ヶ岳は相変わらず雲が消えません。
ヤマハゼの紅葉








 草紅葉には、ちょっと早いのですが、ヤマハゼは、しっかりと紅葉になっていました。
竜宮十字路 竜宮小屋
 竜宮十字路に到着です。竜宮小屋は、その直ぐ先になります。
雲が取れた燧ヶ岳








 竜宮十字路のベンチで軽食休憩を採っていたら、いつの間にか燧ヶ岳の雲が取れていました。
至仏山








 至仏山も同様で小至仏まで、山頂の左側に見えてきました。
キンコウカの残骸 至仏山
 ノギランかと思って写真に納めてきたのですが図鑑でチェックしたら、どうも違うようです。このような時の助け船、「園芸ナビ」に投稿したら、キンコウカの残骸らしいとのことです。至仏山を眺めながら戻ることにしました。
牛首からの至仏山






 牛首?(三又)まで戻って来ました。至仏山がここまで晴れてきたのなら笠ヶ岳へ行っても良かったのかも知れませんが、もう既に後の祭りです。
ヒツジグサ ヒツジグサ
 ヒツジグサです。名前の未(午後二時)の通りで朝には咲いていなかったのに昼が近づいたからでしょうか、いっぱい咲いていました。
熊避けの刈り込み 熊避けの鐘とエサをあげないで下さいの案内
 朝に写真を撮り損なっていたのですが「熊避けの刈り込み」がなされ、「熊避けの鐘」と「クマにエサをあげないで下さい!」との案内があります。大勢の人がやってくる尾瀬ヶ原ですから熊にエサをあげようとする人がいるのでしょうか。
鳩待峠 鳩待峠
 帰り道は挨拶するのが面倒な位でしたから鳩待峠では大型バスで満車状態になっていました。
アヤメ平方面の登山口 満車の駐車場
 山小屋の後(東)側にあるアヤメ平方面登山口まで回り10数年前を懐かしく思い出しました。駐車場まで戻ったら、こちらも満車状態でした。

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