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仙人ヶ岳 △662.9m 足利市・群馬県桐生市境界
歩行時間 4時間 7分 歩行距離 9.5km
参考図書 新分県登山ガイド 8 栃木県の山 (山と渓谷社)
行程 バス停小俣北駐車場05:44→岩切登山口05:47→生(ねり)不動尊06:29/06:32→熊ノ分岐07:07→東のピーク07:26→仙人ヶ岳07:29/07:36→東のピーク07:39/08:04→熊ノ分岐08:20→・561mピーク08:35/08:42→宗の岳08:53→犬帰り09:10→東尾根分岐09:55→猪子峠10:11→猪子トンネル西側10:21→岩切登山口10:30→駐車場10:33
山遊日 12/04/28

バス停小俣北の駐車場 岩切登山口
 北関東道足利ICから地方道を西に進み県道284号線で北上、馬打峠の先で同219号線と合流し、さらに北上すると同218号線と交差するので、そこを左折で西に進むと猪子トンネルになり、出口から1km近く進んだところが岩切登山口となります。
 駐車場は登山口の少し先のバス停小俣北があるところに用意されています。引き返して小俣川へ流れる沢沿いに北東へ進みます。
鳥居と石灯籠 スミレ
 鳥居を潜り、石灯籠を左右に見て先に進んだら、足下にスミレが咲いていました。
ニリンソウ ムラサキケマン
 ガイドブックにイチリンソウの群生地があると書いてあったのですが、よく見てみたらニリンソウでした。ムラサキケマンも咲いていました。
丸太橋の先は山径に 沢沿いに炭焼き窯
 作業道なのか、ここまでは広い道だったのですが沢に架かる丸太橋を渡ると山径に変わります。左カーブで北北西に向きを変え、沢沿いに進む途中で炭焼き窯を見つけました。
岩の縁にロープが 小さな滝
 ロープの助けを受けて岩の淵を通ります。左下には小さな滝がありました。
ブナの新緑 生不動尊
 沢を何度か左右に徒渉します。所々に杉の植林があるのですが多くはなく、ブナの新緑が綺麗です。何か見えてきました生不動尊でしょうか。
生不動尊 岩の凹みにお宮
 やはり、そうでした。表に回り、さらに奥を覗くと岩の凹みにお宮さんが祀られていました。
マンガン採掘鉱跡 橋を渡り右岸から左岸に
 左手にマンガン採掘鉱跡があった辺りから北に向かいます。途中に橋も架かっていました。
シロバナエンレイソウ 沢の水量が少ない
 珍しいシロバナエンレイソウが咲いていました。ここまで来ると沢の水量が大夫少なくなってきました。
急登に さらにジグザグに
 カラ沢をへて、段々と厳しい登りになり、さらにジグザグを切ると・・・
岩の急登 アカヤシオ
 岩の急登となり縁にアカヤシオが咲いていました。
熊ノ分岐 北西に向かう細尾根
 登り着いたところが熊ノ分岐で、ここは左折し、細尾根を北西に進みます。
ミズナラの芽吹きとアカヤシオ ヒノキの植林
 尾根に登る前はブナが多かったのですが、ここはミズナラが多く、芽吹いたばかりの淡い黄緑とアカヤシオが絶妙のコラボレーションになっています。緩く登ったり降りたりの尾根歩きで、ヒノキの植林が見えてきたら山頂と熊ノ分岐の中間点になります。
東のピーク(指導標) 東のピーク(テーブルと椅子)
 赤雪山分岐の指導標が現れると広場の真ん中に岩のテーブルと丸太のベンチがあり、山頂の趣です。
山頂ではありませんの案内 西に下る
 「ここは山頂ではありません←3分」の案内板がありました。ここは東のピークで西へ向かって下ります。
仙人ヶ岳 三等三角点朝日岳
 登り返して、本当に3分で仙人ヶ岳の山頂となり中央に三等三角点朝日岳がありました。
西南西に延びる尾根 白葉峠、一色、塩瀬へ
 西南西に尾根が延びているので少し先へ行ってみました。「白葉峠、一色、塩瀬へ」と桐生に下る案内があり、右下に西へ向かって下る山径が延びていました。
シロヤマブキ カルタ
 シロヤマブキを見ながら山頂に戻りました。こんな桐生市のカルタがあるのですが展望があるわけでもないし、丸太のベンチが何個かあるだけ、テーブルのある東のピークで食事休憩としました。
熊ノ分岐 急降下
 熊ノ分岐に戻りました。ここから猪子峠までの案内が90分と160分とあまりにも違う時間で二本立っています。ちなみに小生は104分でしたから、どっちもどっち、もう少しすり合わせをして頂きたいものです。ここから山火事の跡を見ながら急降下します。
山火事の跡 アカヤシオの咲く細尾根
 こんな幹が焼けた物もあるのですが、殆どの幹は下が焦げてるだけ、下草のようなものが燃え広がったのでしょうか、かなりの広さで続いていました。アカヤシオの咲く細尾根を下ったり登ったりしながら先に進みます。
左前方に松田川ダム








 左前方(東南東)に松田川ダムが見えてきました。ここが・561m地点のようです。
右前方に深高山








 右前方(南)に見える山は深高山でしょうか。
南東の次のピーク








 南東の次のピークに向かうのですが急降下し、登り返すようです。
ヤマツツジ






 今度はヤマツツジが咲いていました。
北東に赤雪山








 左(北東)側に赤雪山も見えてきました。
登り返し 宗の岳
 登り返した次のピークに「宗の岳530m」の山頂標識が下がっていました。
北西に仙人ヶ岳








 後(北西)を振り返ると樹間に熊ノ分岐、その左横後に仙人ヶ岳が見えます。
岩の細尾根






 途中に、こんな岩の細尾根もあります。
次のピークの先にまたピークが








 次のピークに着いたら、先にもピーク、その先にも、と続きます。
松田川ダム








 再び、松田川ダムが見えてきました。
犬帰り 急降下
 ようやく犬帰りです。クサリの下がる岩場と云うことなので、今日は岩が濡れていることもあり安全第一と巻き径を選んだら、このような急降下です。
直ぐに急登 岩場を振り返って
 直ぐに急登で喘ぎながら進まざるを得ませんでした。これなら岩場を通った方が良かったのかなと振り返るのでした。
次のピーク








 次のピークに着いても、未だ先に次のピークが見えます。
南西に深高山から太田市街








 途中で展望が開け南西の深高山から太田市街方面が見えます。
北西方向








 こちらが尾根を降りてきた北西方向です。
ピークの先にピーク








 ピークの先に次のピークは未だ続きます。
アカヤシオの細尾根






 アカヤシオで気分も紛れるのですが。
真横に松田川ダム








 左前方に見えていた松田ダムが真横になってきました。
ヒノキの植林 東尾根分岐
 左側にヒノキの植林を見て急降下すると、その先が東尾根の分岐のようで、ここでやっと先にピークが見えなくなりました。
南へ下る ヤマツツジ
 ここで右前方に深高山を眺めながら右に折れ、南へ向かって下ります。この頃になると登りのグループが何組か現れ「早いですね」との挨拶を受けながらヤマツツジの中をルンルン気分で進みました。
右にヒノキ林 山神宮
 今度は右手にヒノキ林を見て進むと、左側に山神宮と書かれた石祠がありました。
猪子峠 ヒノキ林を北西に
 そこが深高山の登山口も兼ねた猪子峠でした。小俣町の案内に従って右折でヒノキ林の中を北西に向かいました。
林道と合流 猪子トンネル前
 林道と合流し、先に進むと猪子トンネルの手前に出ます。
西へ 浄因寺山門
 どっちに進めばよいのか迷ったので地形図を見てみたら、猪子トンネルの上を南下し、猪子峠から北西に進み、猪子トンネルの西側に出たのだから左折で西に進むのが正解なのです。右(北)側の路肩に10台ほどが駐車していました。
バスの転回場 有料駐車場
 その先の左(南)側はバスの転回場で駐車禁止となっています。ガイドブックに書いてある、その先の右(北)側の有料駐車場は「レストラン 入小俣」と記されていました。
岩切登山口








 出発時は霧が掛かっていた岩切登山口ですが、こんなに晴れてきました。
不動橋 ほたる橋 駐車場
 小俣川に架かっている不動橋、ほたる橋を渡ると県道右(北)側の駐車場で、こんなに増えていました。

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