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小蓮華山・2,766km △2.763.4km 新潟県糸魚川市・長野県北安曇郡白馬村境界 白馬岳△2,932.3km 富山県下新川郡朝日町・長野県北安曇郡白馬村境界 参考図書 ヤマケイYAMAP @ 白馬岳・鹿島槍・唐松・五竜・針ノ木・蓮華・朝日(山と渓谷社) 山と高原地図 34 白馬岳(昭文社) 1日目 歩行時間 3時間22分 歩行距離 4.2km 行程 蓮華温泉駐車場08:31→黄金ノ湯分岐08:43/08:46→蓮華ノ森09:08→岩のベンチ09:33/09:38→蓮華ジオサイトB10:13→天狗ノ庭10:36/10:55→岩のベンチ11:47/11:52→白馬大池山荘12:25 2日目 歩行時間 4時間20分 歩行距離 11.5km 行程 白馬大池山荘06:21→船越ノ頭07:19/07:21→小蓮華山08:12/08:20→三国境09:02/09:06→白馬岳09:53/10:05→白馬山荘10:17/12:02→清水岳分岐12:09→村営頂上宿舎12:28→清水岳分岐12:41→白馬山荘12:52 3日目 歩行時間 5間間11分 歩行距離 14.2km 行程 白馬山荘05:56→松沢貞逸顕彰碑06:07→白馬岳06:15/06:24→三国境07:01/07:03→小蓮華山07:41/07:50→船越ノ頭08:41/08:49→白馬大池山荘09:18/10:03→天狗ノ庭11:09/11:17→ジオサイトB11:36→ジオサイトA11:59/12:12→岩のベンチ12:16→ジオサイト@12:25→蓮華ノ森12:35→黄金ノ湯分岐12:48→蓮華温泉駐車場12:55 山遊日 14/08/20〜08/22 |
![]() 上信越道長野ICから国道19号線で西へ進み、安庭から県道31号線へ入り、小川村に入ったら県道33号線で北西に進むと白馬村に入り国道148号線で北上し、新潟県に入るとJR大糸線平岩駅を過ぎた先のトンネルを出た所で右折、姫川温泉に入り右カーブと右折で270度の回転をして大所川沿いに県道505号線を西へ進みます。高架の国道なので直接に左折が出来ないのです。 |
![]() その後、南に向きを変え、さらに先で南南西に進み、蓮華温泉に向かう途中で展望台が出て来ました。 案内板には乗鞍岳、小蓮華山、白馬岳、鉢ヶ岳とありましたから上の写真の左側の山々のようです。そして、こちらが南西の雪倉岳と思われます。 |
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ようやく蓮華温泉に到着しました。正面に見える建物はトイレ、その上の山は雪倉岳でしょう。左折で白馬岳蓮華温泉ロッジの前へ出ます。 |
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西に真っ直ぐ向かうのはキャンプ場や朝日岳に向かう径です。ロッジの横から裏手に回り南西に進みます。 |
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黄金ノ湯の案内があったので左折で南に廻り、ちょっと覗いてみました。ここの風呂に入るのには、かなりの勇気が必要なようです。 |
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沢沿いの径を進みます。今日、最初の花はキツリフネでした。 |
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アザミは種類が多くて小生には判別が出来ません。ツルニガクサにミソガワソウ。 |
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穏やかな山径から勾配がきつくなりジグザグで登るように変わった頃、ロッジの裏(南)側にある源泉地が見えてきました。水蒸気も噴き出しているようです。シナノオトギリも咲いていました。 |
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コウメバチソウで、もう秋の花です。振り返ったら蓮華温泉ロッジも見えました。 |
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蓮華ノ森の案内を見たら、左カーブで鞍部に降り、直ぐに登り返しで、ここからは、ずうっと南に進みます。 |
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ホトトギス、ソバナ、ヤマハハコ。 |
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1時間ちょっと歩いたので岩のベンチで小休止です。側にコガネギク(ミヤマアキノキリンソウ)が咲いていました。 |
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蓮華ジオサイトB案内の近くではシモツケソウやアザミなどで、お花畑のようになっていました。 |
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ミヤマコゴメグサやオヤマソバを見つけたら、その先が・・・ |
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天狗ノ庭でした。花を見つけたのですが名前が分かりません。 |
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これも不明、さらに、これはピンボケで人に聞く訳にもいきません。 |
![]() 右(西)側の雪倉岳は、この程度にしか見えません。 |
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恒例のモロキュウとビール、それとお稲荷さんの昼食休憩も済ましたので先に向かったら、また天狗ノ庭の案内があり、団体さんが昼食休憩中でした。上と下の二ヶ所に案内があったのです。 |
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天狗ノ庭からは岩がゴロゴロと転がった少し歩きにくい径になります。ミヤマホツツジが咲いていました。 |
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途中で半分壊れた木の梯子がありました。ミヤマダイモンジソウも見つけました。 |
![]() ようやく右前方(南西)に小蓮華山と鉢ヶ岳が見えてきました。 |
![]() 当然、その右(西)には雪倉岳も見えます。 |
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今度は完全に壊れた梯子です。花はベニバナイチヤクソウですが葉っぱは花が終わったゴゼンタチバナです。よく見ないと、新種発見かと騙されてしまいます。 |
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こんな岩の階段もありました。その先は崩落地です。何時、岩が落ちてきても不思議ではないので早く通り抜けましょう。 |
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その先の岩のベンチで一休み、葉っぱと花が揃ったゴゼンタチバナもありました。 |
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今まで尾根の西側を巻いて進んでいたのですが、ようやく尾根に届きそうで平になりました。そこは大きなお花畑でチングルマの群生地、綿毛が風に吹かれていました。ところで果穂と花穂で、どちらが正しいのでしょうか? |
![]() 左(東)には白馬大池の北側にある・2469峰が見えます。 |
![]() 左前方(南東)には赤い屋根の白馬大池山荘。 |
![]() 右前方(南西)には、当然、小蓮華山です。 |
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午後二時以降の入山はご遠慮下さいとの案内ですが、全くその通りだと思います。花畑の主役はセリバシオガマでした。 |
![]() ここまで来たら白馬大池も見えてきました。 |
![]() 早速、宿泊の手続きを済まし、小屋前のテーブルでヒオウギアヤメを眺めながら二回目のモロキュウとビール、さらに焼酎の宴となりました。 |
![]() 先ずは小蓮華山を目指して出発です。 |
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お花畑にはハクサンイチゲ、コイワカガミ、イワイチョウにウサギギクも咲いていました。 |
![]() 右前方(南西)に小蓮華山が近づいてきました。 |
![]() 右(西)には鉢ヶ岳と雪倉岳です。 |
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もう、そろそろ終わりになったミヤマダイコンソウと咲き始めのトウヤクリンドウです。 |
![]() 北東の白馬大池の上に見えるのは雨飾山、その右後の二つの三角錐は焼山と火打山、さらに、その右の山は妙高山です。 |
![]() 東には高妻山、岩菅山、草津白根山、四阿山、浅間山等々。そして眼下には栂池自然園。 |
![]() 南南東に八ヶ岳、南アルプス。南南西の白馬岳は雲の中です。 |
![]() 約1時間で船越ノ頭に到着です。 |
![]() 北東に白馬大池、雨飾山、焼山、火打山、妙高山。 |
![]() 東には高妻山、戸隠山。その後方に岩菅山、横手山、草津白根山、四阿山、浅間山等々。手前に栂池自然園。 |
![]() 南南東に八ヶ岳、南アルプス。 |
![]() 南西の白馬岳は相変わらず雲の中です。 |
![]() 西に鉢ヶ岳、西北西の雪倉岳はまた雲が被ってきました。 |
![]() こちらが北で一周になります。 |
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小蓮華山を目指して南西に進む尾根径も草花が豊富です。チシマギキョウにタカネナデシコ。 |
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ミヤマアズマギク、イブキジャコウソウ。 |
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ハクサンフウロ、ミヤマシオガマ。 |
![]() 小蓮華山は、もう直ぐです。 |
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剱の山頂標識と三等三角点小蓮華、それに首のかけた石地蔵がありました。また三等三角点小蓮華は2,763.4mなのですが同時に・2,766峰も同時にある不思議な山です。 |
![]() 白馬岳は相変わらず雲の中なのですが麓の猿倉にある山小屋が見えました。 |
![]() 西北西に鉢ヶ岳。 |
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白馬岳を目指して南西に進み、鞍部まで降り、登り返すと新潟・富山・長野県境の三国境です。 |
![]() 南南西に白馬岳。 |
![]() 西に清水岳、北西に鉢ヶ岳。 |
![]() 北北西には雪倉岳、そして、その左後ろが朝日岳となります。右端の北東側は小蓮華山です。 |
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岩の山を通る時に、またしても不明の花がありました。 |
![]() 先に見える細尾根が馬ノ背なのでしょうか。 |
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タカネツメクサを見たら岩の間を登ります。 |
![]() 難所を越えたらウルップソウがありました。ただ、未だ蕾でした。 |
![]() ガスが掛かっていますが人影が見えます。意外と簡単に白馬岳山頂に到着です。 |
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大きな方位板が立っているのですが溶けて文字が判読出来ません。賽銭箱代わりになっていました。 |
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一等三角点白馬岳です。側にシロウマオウギが咲いていました。 |
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しばらく待ったのですがガスは消えそうにないので白馬山荘に降りることにしました。 |
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先程のが一号館、それにレストランスカイプラザと二、三号館。日本一の大きい山荘です。11時を待ちチェックインしました。 |
![]() 昼食も済まし一休みしていたらガスが消えたので、取り敢えず村営頂上宿舎まで行ってみることにしました。 |
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西の清水岳へ向かう分岐です。もう少し下ったら村営頂上宿舎を経て猿倉に下る分岐になりました。 |
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村営頂上宿舎の横はお花畑でした。タカネコウリンカにミヤマクワガタ |
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ちゃんと花の咲いたウルップソウを見つけました。これだけで来たかいがありました。さらにイワベンケイ。 |
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出来れば雪渓を見たかったのですが大分下らなければならないようなので村営頂上宿舎の横を登り杓子岳分岐に出て、戻ることにしました。 |
![]() 少し雲がかかっていますが南西方向に立山、剣岳、猫又山、鎌谷山が見えました。 |
![]() 西の旭岳です。 |
![]() こうしてみると、白馬山荘はやっぱり大きな山小屋です。 |
![]() 夕食中にガスが消えて回りが見えて来始めたので二号館の横に出て眺めました。旭岳です。 |
![]() 鎌谷山、猫又山、剣岳、立山。 |
![]() 鑓ヶ岳、杓子岳。 |
![]() 今度はズームで鑓ヶ岳、杓子岳。 |
![]() 槍ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳、烏帽子岳、針ノ木岳あたりでしょうか。 |
![]() 立山、剣岳。 |
![]() 猫又山、鎌谷山。 |
![]() 旭岳の右に北西の日本海。 |
![]() もちろん白馬岳の山頂も見えます。 |
![]() 翌朝、スカイプラザの左横から見た四阿山から浅間山です。 |
![]() 八ヶ岳と富士山。 |
![]() 南アルプス。 |
![]() 二号館の前に回り、昨日は見えなかった奥穂高岳、それと槍ヶ岳。 |
![]() 立山と剣岳。 |
![]() さらに遠くの白山まで見えました。 |
![]() 夜明け前には夜景が見えていたのですが光量不足で写真が撮れませんでした。 |
![]() 一号館の東側からも登れるのでスカイプラザとの間から出発です。 |
![]() 白馬岳の東側は切り立った崖です。 |
![]() 足下を見ると怖くなってしまいます。 |
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白馬山荘の創始者、松平貞逸の顕彰碑を見てから山頂へ行きました。 |
![]() 高妻山から浅間山。 |
![]() 八ヶ岳、冨士山、南アルプス。 |
![]() 杓子岳、鑓ヶ岳。 |
![]() 立山、剣岳、旭岳。 |
![]() 清水岳。 |
![]() 鉢ヶ岳と雪倉岳の後に朝日岳。 |
![]() 奥穂高岳と槍ヶ岳をズームで。 |
![]() 三国境から北側に見た糸魚川市街と日本海です。 |
![]() 小蓮華山でも小休止。 |
![]() 杓子岳と白馬岳の間なので大雪渓のようです。 |
![]() 猿倉の山小屋が見えます。 |
![]() 船越ノ頭でも、もちろん小休止。 |
![]() 白馬大池が見えてきました。 |
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白馬大池山荘では昼食休憩、天狗ノ庭は小休止です。 |
![]() 雲が出て来たので眺めは良くありません。 |
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蓮華ジオサイトAでも小休止、ようやく蓮華温泉駐車場に戻りました。 |