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嵩山(たけやま) △789.0m 吾妻郡中之条町
歩行時間 1時間27分 歩行距離 3km
参考図書 新分県登山ガイド 9 群馬県の山(山と渓谷社)
行程 そば処前駐車場04:33→表登山口04:34→五合目04:46→展望台04:52→八合目04:57→天狗の広場05:02/05:03→小天狗05:06/05:09→天狗の広場05:13→中天狗05:19→実城の平05:24→経塚05:26→大天狗05:34/05:39→経塚05:48→七合目05:51→五合目05:55→東登山口06:04→駐車場06:09
山遊日 13/05/25

そば処けやき 表登山口
 中之条町の中心部から県道53号線で3kmほど北上すると道の駅霊山たけやまが見えてきます。ここで親都神社の脇を左折します。大きな駐車場は道の駅にあるのですが西側にある、そば処の前にも両脇に駐車場があり10数台ほど駐められます。そこを西に進むと直ぐ右(北)側に表登山道の入口があります。
一の木戸 急斜面をジグザグに
 左折で西に向かうところが一の木戸で岩にハーケンを打つと霊が逃げるので岩登りをしないで下さいとの住民の願いが記されています。一番の観音を右に見送り、急斜面をジグザグで北西に登りました。
五合目 展望台分岐
 息を切らして五合目です。しばらく登ったら展望台の案内があり左折で西へ向かいました。
東南東に十二ヶ岳、小野子山、子持山、赤城山







 行き着いたところは展望東屋で東南東の十二ヶ岳の後に小野子山、子持山、赤城山が重なって見えます。
南南東に榛名山







 その右側(南南東)に榛名山が見える筈なのですが霞んでいて、良く分かりません。
小天狗へ 表登山道と合流
 さっきの分岐に戻らなければと思っていたのですが、ここから北に向かう案内がありました。やはり迂回路で右下に表登山道を見ながら進み、先で合流しました。
休石、蝙蝠穴、二番分岐 三番分岐
 合流して北東へ進むと休石になり、右に蝙蝠穴、二番観音があるのですが省略です。直ぐ先の左に三番の案内がありました。
八合目 八、九番分岐
 左カーブで北に進むと八合目の案内があり、さらに進むと右側に八、九番の案内がありました。
十番 天狗の広場入口
 十番の案内を左に見てから左カーブで西に進むと天狗の広場になります。
東南東に十二ヶ岳






 天狗の広場には櫓と東屋が建ち、景色は最初の展望台と同じで東南東に十二ヶ岳などが・・・
見えない榛名山








 その右は見えない榛名山。
小天狗入口 小天狗の郵便受け
 右(北)に不動岩の案内を見送り、そのまま西に進むと小天狗の入口で、さらに先の岩場の下に郵便受けが二つも下がっています。何に使っているのでしょうか。
東南東に十二ヶ岳など






 岩山には南向きの石祠が祀られ、その先が頂上です。先ずは東南東に十二ヶ岳等々。
南南東に中之条町








 南南東に中之条の街並み、背後には見えない榛名山。
西南西方向








 西南西には本来ならば浅間山が見えるのでしょう。
北西方向








 こちら(北西)の山々には雪が見えます。白砂山でしょうか。
北には谷川連峰








 北には谷川連峰。
北東に中天狗、大天狗








 北東には、これから向かう中天狗、大天狗。
天狗の広場 尾根径
 天狗の広場に戻り、尾根径を北東へ向かいます。
三社神社 中天狗分岐
 三社神社を右に見送り、先に進むと中天狗の分岐です。
弘法の筆跡








 一登りしたら弘法の筆跡の案内があり十二ヶ岳などが見えました。
中天狗、石尊社 下り径
 直ぐ左横が中天狗で石尊社の石祠が祀られていました。北に下ると・・・
本道と合流 小袖の渡し
 本道と合流しました。さらに北東に進んだら小袖の渡しの案内があり、城跡などで良く見られる堀切のようでした。
実城の平 観音像
 山勘は当たっていました。実城の平の案内を見て、ここは戦国時代に上杉、武田の両氏が争った古城と云う事を知りました。ここが本丸跡で犠牲者の供養として元禄時代に板東、西国、秩父の100観音を祀ったのだそうです。ちなみに天狗の広場は二の丸跡とのことです。
経塚、東登山道分岐





 先に進むと経塚と云う小広場なります。また、ここは烏帽子岩、五郎岩方面、大天狗と東登山道との分岐でもあります。
大天狗へ向かう岩壁 大天狗へ向かう岩壁
 正面の大天狗へ向かう岩壁です。勾配はそれ程きつくなく全面にクサリが下がっているので、それ程苦労しなくとも登れるのですが・・・
エスケープルート 大天狗
 やはり岩は嫌いという人がいるのでしょう。両脇に部分的と思われますがエスケープルートが出来ていました。大天狗に到着です。
三等三角点天狗山 岩の上に石祠
 三等三角点天狗山です。山頂標識もこの後にありますから、ここが山頂と云う事でしょうか。さらにクサリを頼りに4〜5mほどの女岩に登ると南向きに石祠が祀られています。
東南東に十二ヶ岳など








 東南東に十二ヶ岳など。
南南東に中之条の街並み








 南南東に中之条の街並み、見えない榛名山。
西南西の方向








 西南西の浅間山は未だ見えません。
北西の山並み








 雪を被った北西の山並み。
北には谷川連峰








 北には谷川連峰。
北東方向








 北東方向を見て、これで一回りです。
東登山道降口 急坂の杉林
 烏帽子岩や五郎岩は省略で東登山道を南東に下りました。こちらの杉林も表登山道に負けない急坂でジグザグに下ります。
落石の危険通行禁止 五合目
 八合目を過ぎ、垂直というか、もっと抉られて庇もあるような岩壁が見えてきたら落石の危険、通行禁止の案内になっていました。一升水や骨穴の地点は行けなくなったようです。新道を下り五合目のところで旧道に合流しました。
道の駅霊山たかやま






 左側の弥勒穴も省略、休石を過ぎ右カーブで南に下ると右前方(南西)の足下に道の駅霊山たかやまが見えてきました。
東登山口






 東登山口に到着です。
男岩、屏風岩








 嵩山を振り返って男岩と屏風岩を。
そば処けやき






 そば処けやきまで戻って来ました。
嵩山








 中之条中学の方から北西方向に見た嵩山です。

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