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(美ヶ原)Part2 武石峰 △1,972.9m 王ヶ頭 △2,034.1m 上田市(旧小県郡武石村)・松本市境界 王ヶ鼻 ・2,008m 松本市
歩行時間 1時間22分 歩行距離 5.1km
参考図書 新分県登山ガイド 15 長野県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 32 八ヶ岳・蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰(昭文社)
行程 武石峰登山口先の路肩11:20→登山口11:22→武石峰11:32/11:38→武石峰登山口11:43→路肩11:45 車で移動 自然保護センター駐車場11:55→王ヶ頭12:21→王ヶ鼻12:36/12:39→自然保護センター駐車場13:01
山遊日 14/05/16

武石峰







 今回の美ヶ原は武石峰が目的なので上田市武石(旧小県郡武石村)から県道62号線で西に進み、武石峠を左カーブで南下し、さらに南東に向きを変えた頃、左後ろ(北)側に見えてきました。
武石峰登山口 焼山バス停分岐
 登山口の少し先の路肩が広くなっており、数台の駐車スペースがあるので、そこに車を駐めて登山口まで戻りました。焼山分岐と読み違えて焼山に行く径があるのかな?と思ったのですが焼山バス停分岐でした。
北へ 階段径を北東へ
 手入れの行き届いた遊歩道を北に向かうと、先で右折となり階段径を北東に登ります。
北東へ








 肩の所で直角に曲がり左(北東)へ進みます。ここでやっと山径らしくなります。
武石峰







 ケルンの上に石仏の立つ武石峰山頂です。一等三角点は武石嶺となっています。なお昭文社の山地図では標高が1,972.6mとなっていますが国土地理院は1,972.9mです。
思い出の丘









 山径は北西の思い出の丘に向かって延びています。
北側









 こちらが北側。晴れていれば北信五岳が見えるのでしょう。
北東に浅間山









 北東には湯ノ丸山から浅間山。
南東に牛伏山、王ヶ頭、王ヶ鼻









 南東に牛伏山、王ヶ頭、王ヶ鼻。
南西には鉢伏山









 南西には鉢伏山。
西に松本市街









 西に松本市街。
北西側









 もう一回北西側と、これで一周です。
湯ノ丸山から浅間山









 ズームでも根子岳、四阿山は見えず、湯ノ丸山から浅間山。
蓼科山









 王ヶ頭の左後ろに蓼科山。
西側









 西に見える北アルプス。
北西側









 北西側の北アルプスもぼやっと見えるだけです。
美ヶ原









 戻ることにしましょう。
自然保護センター駐車場 天狗の露地
 北アルプス方向の展望があまり良くないので止めようかなとも思ったのですが未だ時間も早いしダメ元で天候が回復する期待も込めて自然保護センター駐車場へ向かいました。南下して直ぐ王ヶ頭に向かう山径がありました。ここが天狗の露地なのでしょうか。
車道へ 再び山径へ
 あっという間に車道に出てしまいました。先に進んだら再び山径の入口があり、ちゃんと王ヶ頭の案内も書いてあります。
緩やかな山径 意味不明のゲート
 王ヶ頭に向かう緩やかな山径です。ゲートが出てくるのですが車止めにしては?、もしかして二輪車の進入を防いでいるのでしょうか。
駐車場、焼山、武石峰









 振り返って見た駐車場、焼山、武石峰です。
ゲート NHKのテレビ塔
 またしてもゲートです。そこを抜けたらNHKのテレビ塔でした。
南東に八ヶ岳連峰







 ここからは見覚えのあるコースです。NHKの左横後にある広場から南東の茶臼山の後に八ヶ岳連峰が見渡せます。
南西に鉢伏山







 その右、南西に鉢伏山と王ヶ頭ホテルを見て、ああそうだ、王ヶ頭はホテルと御嶽神社の西側にあるんだっけと思い出すのでした。
御嶽神社 王ヶ頭
 大通りへ戻り左折で西へ、王ヶ頭ホテルを過ぎてから右横の御嶽神社へ、その先に王ヶ頭がありました。
三等三角点美ヶ原 西に王ヶ鼻
 三等三角点美ヶ原も健在です。ここから西へ真っ直ぐ進めば王ヶ鼻に行けることは前回の経験で学習済みです。
少し山裾側を西へ 大通りと合流
 少し山裾側に降り西へ進むと大通りと合流します。
駐車場分岐 西の王ヶ鼻へ
 さらに、その先で自然保護センター駐車場からの道路を右(北)に見送り、西の王ヶ鼻へ向かいます。
雪渓 王ヶ鼻から山径へ
 途中に雪渓が残っていました。電波塔の立っている所が王ヶ鼻だとは知りませんでした。確かに、ここが高くて先では下ります。そして、ここから山径に変わります。
王ヶ鼻







 ベンチのある広場も越して王ヶ鼻の西端近くに2,008mと書かれた山頂標識があるから、ややこしくなるのです。この付近の最高地点は石仏群のある所で約2,000mです。
八ヶ岳連峰、霧ヶ峰









 石仏群の先からの展望が抜群です。南東には八ヶ岳連峰から霧ヶ峰まで見えます。
南南西の鉢伏山








 南は南アルプス、南南西の鉢伏山の後には中央アルプスが見えるのでしょうが、雲と解け合って分かりません。
西南西に鉢盛山









 西南西に鉢盛山。
西北西の安曇野市街








 西北西の安曇野市街の後に北アルプスの山並みは見えるのですが形がはっきりしません。
北北西の武石峰








 北北西の武石峰から北の焼山と北東以外300度ほどの視界が広がっています。
石仏群









 もう一度、石仏群を見て戻りましょう。
王ヶ頭









 やはり王ヶ頭が一番高いことが良く分かります。
八ヶ岳連峰








 自然保護センター駐車場に向かう途中に八ヶ岳連峰の展望地がありました。
ゲート 自然保護センター
 ゲートを越えると自然保護センターはもう直ぐです。

特別付録

武石公園(たけしこうえん) 上田市下武石(旧小県郡武石村)
所要時間 40分

武石公園 巻き径
 美ヶ原からの帰り道で県道62号線を走っていたらヤマツツジと祭り提灯を見つけたので寄ってみたら武石(たけし)公園でした。ここに車を駐めることが出来ないので先の日吉神社の前に駐車をしてから、ここまで戻りました。東西に延びた低い山で北側の山裾から東に進みました。
尾根の東端







 東端まで行った所で尾根に登り着きます。左前方(北東)の奥に見える山は烏帽子岳、湯ノ丸山、篭ノ登山です。
西へ 岩の上に東屋
 ここから尾根を西へ戻ります。右に見える径が登ってきた径です。先に進んだら岩の上に東屋が建っていました。
西南西の山








 そこは展望地で左前方(西南西)に山が見えます。
美ヶ原高原美術館








 何か建物らしい物が見えるのでズームで引っ張ってみたら、何と美ヶ原高原美術館でした。
物見石山









 その左(南)側だから物見石山と云う事になります。
小沢の頭









 さらに左の小沢の頭でしょうか。
さらに西へ ベンチの手前に三角点
 さらに西へ公園は延びています。先に進んだらベンチの手前に三角点が立っていました。
三角点 基本
 四等三角点公園でした。右(東)側に基本と書いてあります。他では見たことがありませんので、かなり古いものなのでしょうか。
吊り橋 祠
 先程の登り始めた切り通しの上に吊り橋が架かっていて西へ渡ります。その先に祠が祀られていました。
岩山 岩山の上に石祠
 さらに先に進んだら岩山があり、その頂上にも石祠が祀られていました。
美ヶ原









 そこからも美ヶ原が見通せます。
山径 さらに西へ
 東峰は公園の遊歩道ですが西峰の方は山径です。ちょっと注意を必要とする所もありました。さらに西へ延びているのですがサンダル履きなので、十字路のここまでとしました。
南へ降りる径 北へ降りる径
 こちらが左(南)に降りる径で先に墓地も見えました。右(北)の方が直ぐに通りに出られそうなので、こちらにしました。
東西に延びる道 県道から来た道
 東西に延びる山の縁の道で右(東)に進んだら県道から入ってきて入口に向かう道と合流しました。
吊り橋の架かる公園入口 日吉神社横 神社前
 吊り橋の架かる公園入口の所を右カーブで南へ、さらに右カーブで西へ進むと日吉神社前になります。
南側から







 日吉神社前を南、東と進み、そちらから見てみたのですが東西に長くて二つの東屋がやっとで、東峰だけでさえも全体は納まりきれません。
東南東から








 さらに東に進み東南東から見て、やっと、この通りです。

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