日本列島 山だらけ トップページへ戻る 山だらけメニューへ戻る
(焼岳)2,455m 北峰 2,444m 松本市(旧安曇村)・高山市(旧上宝村)境界 歩行時間 4時間20分 歩行距離 8km 参考図書 ヤマケイYAMAP E 槍・穂高(山と渓谷社) 行程 中ノ湯新道登山口07:06→中ノ湯新道出合08:32→北峰南峰分岐09:33→北峰山頂09:41/09:50→北峰南峰分岐09:58/10:39→中ノ湯新道出合11:13→中ノ湯新道登山口12:17 山遊日 07/07/28 |
![]() ![]() |
長野道松本ICから国道158号線で梓川沿いに遡り梓湖で右折、北西に更に梓川を遡っていく道は昨年乗鞍岳に行っているので記憶に残っています。乗鞍岳に向かう道を左に見送り、そのまま北西に進むと中ノ湯手前で北向きに変わり上高地に向かいます。新釜トンネルの手前で環境保全のためにマイカー規制で通行止めとなっている所を左折、南西に向かうつづら折りの道になると思っていたのですが何と「安房峠道路」という新道が出来ておりトンネルの中に入ってしまいました。センターラインにポールが立ててありUターンも出来ずに料金所までそのまま、帰りの分も併せて1,500円の出費となってしまいました。 中ノ湯温泉に向かう道はゲートがあり林道に入るような感じになっているので見落とさないように注意が必要です。そんなことで登山口駐車場に到着したのは7時過ぎ、ほぼ満車状態です。それでも何とか路肩に駐車スペースをみつけ道路沿いの登山道を北に進みました。 |
![]() ![]() |
道路を離れると急な登りが続き、この様にトラロープの下がっている場所が何ヶ所もあります。小ピークを過ぎて登り返す辺りが中ノ湯新道出合までとの中間点になります。 |
![]() ![]() |
コメツガの巨木が姿を消すと傾斜が緩くなり水はけの悪い道に変わったら木立の間に焼岳が見えて来ました。更に先に進むと笹原になり焼岳がはっきりと見えてきたら中ノ湯新道出合はもうすぐです。 |
![]() 中ノ湯新道出合周辺はナナカマドが多く見られました。 |
![]() 右(北東)側は下堀沢でしょうか深い谷になっています。 |
![]() ![]() |
こんな梯子が幾つも現れてきます。南峰だけでなく北峰も見えて来ました。噴煙も吹いているようです。 |
![]() 後を振り返って見ました。右後ろの東に見えるのは霞沢山でしょうか。 |
![]() 真後ろの南南東が中ノ湯の方向です。 |
![]() ![]() ![]() |
森林限界を超え岩場になってきたらこんな花が目立ち始めました。葉っぱはイワカガミと似ているのに花が違うので何だろうかと調べてみたら何のことはない、花が落ちてガクとメシベだけが残ったイワカガミでした。アカモノとクロマメノキも見られました。 |
![]() 北峰も間近になってきました。 |
![]() 一登りで北峰と南峰分岐の鞍部に到着です。 |
![]() 左の南峰は有毒ガスのために進入禁止です。 |
![]() 正面西側には火口湖が見えます。 |
![]() その右側にも噴火口の跡が見えます。 |
![]() 北峰に登るためには右(北)に進むのですが山頂手前に噴気口があり、直ぐ側を通ります。 |
![]() そのまま北に向かうと中尾峠、焼岳小屋に進む道となります。 |
![]() 北峰山頂に登るのには左折し反時計回りに半周し反対側から登ります。 |
![]() こちらにも噴気口がありました。 |
![]() 岩の間を一登りすると北峰山頂です。 |
![]() こちらが南峰です。うしろに霞んで見えるのは乗鞍岳でしょうか。 |
![]() 西側は切り立った谷になっています。 |
![]() 北側には割谷山、本来ならこの左後ろに笠ヶ岳が見えるのでしょうか。 |
![]() 北東に上高地、うっすらと見えるのは西穂高岳かも知れません。 |
![]() 南風が吹いていたために、山頂でも時々硫黄臭くなるので鞍部まで降りて食事休憩としました。 |
![]() ![]() |
ノンストップで山頂まで来てしまったために鞍部で火口湖を眺めながらのんびりと食事休憩をしていたらポツリポツリと雨が落ちて来てしまいました。それでも傘をさして暫く凌いでいたのですがいつの間にかガスまで出てきたので慌てて帰ることにしました。 帰り道は降ったり止んだり、上半身だけは雨ガッパを着ていたのですが暑いので肩に掛けてコウモリ頼り、やはりこんな時は傘の方が楽なのです。 |
![]() もう少しで駐車場という所でいきなり土砂降りです。 車での帰り道も晴れたり曇ったり雨も有りと何でも有りのめまぐるしい変化でしたから遅めの梅雨明けももう直ぐでしょう。 |