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米子大瀑布 約1,480m 須坂市
歩行時間 1時間26分 歩行距離 2.9km
参考図書 山と高原地図 17 志賀高原・草津白根山・四阿山(昭文社) 須坂市登山マップ(須坂市) 米子大瀑布周辺地図(現地登山口)
行程 駐車場09:06→米子不動尊奥の院09:35/09:47→不動滝09:52/09:57→権現滝10:03/10:05→ビューポイント10:19/10:22→米子貴重植物保護園10:25/10:28→米子鉱山跡地トイレ10:29/10:31→東屋10:37/10:45→分岐11:05→駐車場11:07
山遊日 17/07/20

駐車場 登山口
 晴れてはいるものの薄雲が架かり山岳展望は期待出来ないので、こんな時にと用意していた米子大瀑布に行ってみることにしました。
 須坂市街からは15kmほどで、南東へ進み、米子川沿いの林道に入ると終点が大きな駐車場になり、トイレはもちろんのこと案内の地図が看板だけではなく手持ち用の物まで用意されておりました。NHKの大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像になったので観光地として再整備したのでしょうか。
祠 熊野権現橋
 左に祠を見て南に進んだら、直ぐ先が熊野権現橋だったから、この祠は熊野権現と云うことなのでしようか。
東から流れてくる沢 不動滝と東屋分岐
 熊野権現橋の左(東)側から綺麗な沢水が流れ落ちています。直ぐ先で左が東屋、直進が不動滝の分岐となりました。
不動橋 勾配が増してきました
 その次が不動橋で、さらに進むと勾配が増してきました。
第二休憩所 熊避けの鐘
 いつの間にか第二休憩所で、不動滝まで、あと400mとのことです。第一休憩所は見逃したのでしょう。熊避けの鐘も下がっていました。
ベンチ 第三休憩所
 休憩所と云ってもベンチの用意はありません。第二と第三の間にベンチがあり、そして第三休憩所、あと200mとなりました。
センジュガンピ ミヤマカラマツ
 白いナデシコのセンジュガンピです。ミヤマカラマツも咲いていました。
階段径 樹間に建物の姿
 さらに勾配が増して階段径になったら先の樹間に建物の姿が見えてきました。
トリアシショウマ エンレイソウ
 トリアシショウマと花が終わって実が付いたエンレイソウです。
登山指導所 米子不動尊奥の院
 樹間に見えた建物は登山指導所でした。そして向かい側には米子不動尊奥の院が鎮座していました。ここまで約30分ですが急ぐこともないので休憩としました。
ガクアジサイ ユウガギク
 ここからは西、南、東と廻るので、ここにはもう来ないと思い登山指導所横(東側)へ行ってみたらガクアジサイとユウガギクがいっぱい咲いていました。
石塔と石灯籠 不動滝分岐
 奥の院の後にある石塔と石灯籠を見ながら西に進むと不動滝と権現滝の分岐となりました。
不動滝 不動滝の右側
 そのまま進むと落差85mの不動滝です。直ぐ側まで来ているので写真一枚には収まりきれません。右(北)側の写真と
不動滝の下側








 不動滝の下側と3枚に分けざるを得ませんでした。
モミジガサ ヨツバヒヨドリ
 側に咲き始めたばかりのモミジガサと未だ色のつかないヨツバヒヨドリが咲いていました。
不動滝分岐 権現滝分岐
 先程の分岐に戻り権現滝の案内を見て南南東に進むと・・・
権現の滝












 南南西に見える落差80mの権現の滝です。
奥の院と登山指導所の屋根 登山指導所横の花畑
 分岐に戻り、下に降りる径を進んだら奥の院と登山指導所の屋根が見えて来ました。そして何と登山指導所横の花畑に降りてきてしまいました。東へ向かうと思っていたのが北側に降りるようになっていたのです。
権現橋 大黒橋
 Vターンで南南東に進み権現橋を渡り左カーブで東に向かうと大黒橋になります。
右に米子鉱山跡地








 右(南)側に米子鉱山跡地を見ながら東へ向かい、緩やかに登ります。
米子大瀑布









 そしたら後(西)側に米子大瀑布が見えて来ました。
標識









 こんな標識も立っていました。
米子大瀑布









 少し先に進んだ方が下まで見えます。
米子鉱山跡地









 右(南)側の米子鉱山跡地です。
米子大瀑布








 右カーブで南に向かいかける所です。少し登った分、眺めが良くなりました。
米子貴重植物保護園








 米子鉱山跡地が米子貴重植物保護園として利用されており、そこから眺めた米子大瀑布です。
レンゲツツジ カワミドリ
 盛りを過ぎたレンゲツツジと今が見頃のカワミドリです。
米子大瀑布









 米子大瀑布を、もう一度。
トイレ 指導標
 南端にトイレがあり、ここを右折で西に進むと根子岳方面ですが、周回コースは左折で東に進みます。
東へ向かう径 奇妙滝分岐 東屋
 先に進むと奇妙滝の分岐ですが落石のため通行禁止とのことで左折し北に進むと東屋に向かいます。
東屋前から見た米子大瀑布
 東屋の前が最高のビューポイントでした。ここが最高地点の約1,480mで鉱山跡地の1,430mより50mでも高い分だけ眺めが良くなるのでしょう。
北へ急降下 分岐 駐車場
 休憩後、北に向かって急降下、最後の頃、左カーブで西に向かうと不動滝と駐車場の分岐となり右折で北に向かうと直ぐに駐車場となりました。

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