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米山 △992.6m 上越市(旧中頸城郡柿崎町)・柏崎市境界 歩行時間 1時間48分 歩行距離 4km 参考図書 新分県登山ガイド 16 栃木県の山 (山と渓谷社) 行程 水野林道最奥駐車場07:50→ブナの尾根08:12→下牧分岐08:26/08:29→避難小屋085:33/08:38→米山09:06/09:59→避難小屋10:19→下牧分岐10:22→ブナの尾根10:28→駐車場10:39 山遊日 12/05/19 |
![]() 北陸自動車道を柏崎に向かって南西へ進みながら見た米山は残雪が多く、ガイドブックに載っていた四月下旬からOKを信じて軽アイゼンを持ってこなかったことを後悔していましたが、柿崎ICから県道25号線で西に進みながら北東に見た米山は雪が無くほっとしました。北斜面と南斜面の差のようです。 |
![]() 黒川小学校の手前から地方道を北東に進み水野へ行きます。 民家の途切れるところから水野林道に入るのですが積雪のため通行禁止の表示が下がっていましたが、車止めも雪も無いので行けるところまで行こうと進んだら、何のこともなく最奥の駐車場へ到着しました。 |
![]() 駐車場の横がベンチの置かれた展望台で西に日本海、南西に火打、妙高、南に岩菅、鳥甲、苗場。 |
![]() さらに南東の谷川連峰と山並みは続いているのですが城山が邪魔をして見えなくなります。 |
![]() ズームで妙高、火打、焼山、雨飾山と懐かしくなります。 |
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林道終点が登山口となり、いきなり階段の急登となり南に向かいます。フキノトウにビックリ、千葉なら3月かなぁ〜。 |
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スミレにエンレイソウ。 |
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カタクリも咲いています。階段の急登の両側が群生地です。 |
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アカヤシオとチゴユリもあります。 |
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雪渓も出て来ました。自然林と云うことは分かっていたのですが花々と急登に注意が行きブナには気付きませんでした。ここは穏やかな尾根径なのでルンルン気分で歩けます。 |
![]() 前方が開けて・806m峰、右前方に山頂も見えてきました。 |
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また階段の急登になったら足下にオオイワカガミが咲いていました。 |
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登り切ったところが・806m峰で下牧からの登山道と合流します。ブナの根元に笑顔の道祖神があり右奥には石柱も見えます。 |
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お墓のようにも見えますが文字が薄くなっており○○大師しか読み取れません。登山道へ戻り先に進んだら、また雪渓が現れ、方向がはっきりしなくなったのですが、真っ直ぐ正面に(ここからは北東へ)が正解でした。 |
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少し先に進んだところがブロック造りの避難小屋で小休止としました。ここも「しらば」と「避難小屋」しか読み取れませんでした。左横から鞍部へ下ります。 |
![]() 鞍部からロープが張られた細尾根を登り返します。 |
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細尾根にはジュウニヒトエとキジムシロが咲いていました。 |
![]() 右(東)へ延びる尾根が小村峠へ続くのでしょうか。 |
![]() 左(西)には日本海が見えます。 |
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また階段径になりショウジョウバカマが咲いていました。 |
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また雪渓になりました。直ぐ目の前が山頂のようです。 |
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やはりそうでした。避難小屋と云うよりは山小屋と云った方が良さそうな二階建てのログハウスです。後に石段があり、登ると・・・ |
![]() 一等三角点米山と米山藥師堂があります。 |
![]() 山頂の南西端に移動して先ずは南西の妙高山、火打山。右手前が柿崎市街でしょうか。 |
![]() 西には日本海。 |
![]() 北の佐渡島方面。 |
![]() 山頂の北西端に移動して海岸添いの北北東方面。 |
![]() トイレの横も入れて東の方向。 |
![]() 北東端に移動して東の八石山、東南東の越後三山。 |
![]() 今度は南東端から刈羽黒姫山、谷川連峰、さらに南には頸城連峰越しに苗場山、鳥甲山、岩菅山と続きます。 |
![]() もう一度、南西端に移動してアップで妙高山、火打山、焼山、雨飾山。 |
![]() 北西端から、うっすら見えていた佐渡島は写真にすると分かりません。 |
![]() 北東端からの飯豊連峰は願望だけで何も見えません。 |
![]() 東に八石山。手前の峰に方位板があり展望台になっています。込んでいる時にはエスケープの場所として最適かもしれません。 |
![]() 南東端から東南東に越後三山。 |
![]() 南東に刈羽黒姫山、谷川連峰。南の頸城連峰の後に苗場山、鳥甲山、岩菅山と続きます。 |
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山頂にアズマイチゲとキクザキイチリンソウが咲いていました。 |
![]() 帰ってきたら何時もの如く車が増えていました。それでも山頂や途中で出会った人は、もっと多かったので他のコースも利用しているのでしょう。 方位板のある展望峰で一緒になった方が先に降りており「林道はつい先日、開通になった。その前はロープが張られていた」とのこと。ラッキーでした。展望ベンチでノンアルコールビールの祝杯を挙げ帰途につきました。 |