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烏帽子岳 ・2,066m 東御市(旧小県郡東部町)・上田市(旧小県郡真田町)境界 湯ノ丸山(南峰) ・2,101m 東御市・上田市・群馬県吾妻郡嬬恋村境界 歩行時間 3時間42分 歩行距離 9.5km 参考図書 新・分県登山ガイド 15 長野県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 19 浅間山・軽井沢(昭文社) 行程 地蔵峠南端07:21→湯の丸キャンプ場07:32→臼窪湿原東北端07:36/07:40→中分岐07:50→鞍部08:17→稜線08:40→偽烏帽子08:50→烏帽子岳09:01/09:21→偽烏帽子09:32→稜線09:38→鞍部09:52→湯ノ丸山南峰10:29/10:31→北峰10:39/10:55→南峰11:03→鐘分岐11:28→牧場ゲート11:37→地蔵峠11:45 山遊日 12/07/28 |
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上信越道小諸ICから県道79号線を経て、次々に現れる百体の観音像を眺めながら94号(東御嬬恋)線を北上するのは湯の丸スキー場に行ったことがあるので懐かしい道です。地蔵峠の駐車場に車を駐めてから南端まで戻り、土産物屋さんの横を西へ進みます。 |
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Y字路の右(北)側に指導標があったのでゲレンデの方に向かったのですが左カーブで西に向かい林道と合流します。左右どちらを通ってもキャンプ場へ向かうのです。 |
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去年の今頃に高峯山、水ノ塔山、篭ノ登山を歩いた時にも花が多かったのですが、ここも花盛りです。ヨツバヒヨドリにシモツケソウ。 |
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ハクサンフウロにウツボグサ。 |
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程なくして湯の丸キャンプ場に到着します。テント越しに湯ノ丸山が見えます。 |
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ノアザミを眺めていたら左前方に湿原が広がっていたので少し覗いて見ました。 |
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臼窪湿原の北東端のようですアヤメ、ニッコウキスゲ、コオニユリ、ハクサンフウロなどの花畑になっていました。 |
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あまり道草を食っていられないので西へ進みますがカラマツ林の中の穏やかな径です。 |
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中分岐に到着ですが烏帽子岳3000m、地蔵峠1000mと烏帽子岳2500m、地蔵峠1200mと二本立っている指導標の距離があまりにも違いすぎで、どちらか一本に整理していただきたいものです。湯ノ丸山の山腹を西に進むと先に烏帽子岳が見え始めます。 |
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ノリウツギ、ヤナギラン、マルバダケブキ。 |
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ヤマホタルブクロ、ヤマオダマキ、ウスユキソウとお花畑は未だ未だ続きます。 |
![]() 微かに見えていた山は、やはり烏帽子岳のようです。 |
![]() はっきりと見えてきました。 |
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鞍部に到着です。小広場になっていて本当の最低鞍部は、もう少し先です。 |
![]() 後(東北東)を振り返れば、当然、湯ノ丸山です。 |
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最低鞍部から左カーブで南に進みます。ここではギボウシ、クガイソウが咲いていました。 |
![]() 北西に延びる稜線に登り着きます。正面に見えるのが偽烏帽子でしょうか。 |
![]() 右(北東)に湯ノ丸山が綺麗に見えます。 |
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稜線もお花畑です。イブキジャコウソウ、シャジクソウも見えてきました。 |
![]() 先に見えていたピークは、やはり偽物で、その先に烏帽子岳が見えます。 |
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こんな慰霊碑も建っていました。その側ではシナノオトギリが咲いていました。 |
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ゴロゴロした岩を抜けると山頂で標識が立っています。 |
![]() 南西方向ですから、こちらが上田市街になるのでしょうか。 |
![]() 北側には晴れていれば四阿山や根子岳が見えるのでしょう。 |
![]() それでも東の湯ノ丸山を眺めて満足です。 湯ノ丸山の右側中腹に見える小さな禿げ状の所が鞍部の小広場です。 |
![]() こちらが登ってきた南東に延びる稜線です。 次の湯ノ丸山では帰りまでの時間が短すぎるので、ここでビールタイムとしました。 |
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帰り径になる稜線の花畑には未だ撮り残した花々がいっぱいありました。ノギラン、ムラサキシキブ、オミナエシ。 |
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ミヤマホツツジ、タカネナデシコ、カワラマツバ。 |
![]() 鞍部まで戻って来ました。ここからは東北東の湯ノ丸山に向かう急登となります。 |
![]() 急登の途中で一息を入れ烏帽子岳を振り返って見ました。 |
![]() 森林限界まで来ると登りは穏やかになります。 |
![]() またしても烏帽子山を振り返ります。なるほど形の良い山です。 |
![]() 湯ノ丸山の山頂(南峰)は直ぐ側でした。 |
![]() 山頂標識の所から西側の烏帽子岳を眺めます。 |
![]() 北側には北峰、その右後に見えるのは角間山でしょうか。 |
![]() 北東には座敷山。 |
![]() 南東の篭ノ登山は雲ではっきり見えません。 |
![]() 大きな岩の転がる北峰山頂には三角点が見つかりません。さらに先の北側に降りた笹原の中に四等三角点湯ノ丸山がありました。 |
![]() こちらが西の上田方面。 |
![]() 北に延びる稜線の先に角間山。 |
![]() 北東に座敷山。 |
![]() 南東の篭ノ登山は相変わらず雲に包まれて見えません。 |
![]() 南に北峰山頂。 |
![]() 北峰山頂まで戻り南峰を眺めながら食事休憩としました。 |
![]() 篭ノ登山は、この程度に見えるのが精一杯でした。 |
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マツムシソウを眺めながら南峰に戻りました。ここは賑わっています。おまけに化粧直しの姿まで見てしまうと、ここで永居をする気にはなれず直ぐに降りることにしました。 |
![]() 下山口は南東の篭ノ登山に向かうようになっていました。 |
![]() 湯の丸スキー場を眺めながら急降下します。 |
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シシウドのつぼみを見て何だろうと思ったことから写真を避けていたのに三枚も載せる羽目になってしまいました。そうです。つぼみ、咲きかけ、満開です。 |
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盛りの過ぎたゴゼンタチバナを眺め、鐘の分岐まで降りてきました。ここからはなだらかな遊歩道になります。 |
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東屋を経てリフトの上駅に着きます。 |
![]() 見事なニッコウキスゲを眺めながら牧場ゲートに入ります。 |
![]() 篭ノ登山を見ながら冬にはスキーゲレンデとなる牧場を急降下します。滑り落ちないように、それと牛の糞を踏まないように、それなりの注意が必要です。 |
![]() 牧場ゲートを抜けます。目の前が地蔵峠です。 |
![]() 地蔵峠駐車場に到着です。当然、公衆トイレも完備されております。 |