こっそり 純米原酒  米、米麹


こっそり 純米原酒 a 石川県小松市今江町9−605
株式会社 加越
http://www.kanpaku.co.jp/



 某大手スーパーで買い求めた、もう1本ですが、ラベルの感じからこちらの方に期待をかけていました。
 石川県の酒は今までに飲んだものでも酸味やコクがあり、なおかつ辛口というものが多かったからです。そういう意味では期待を裏切りませんでした、原酒ということもありアルコール度数も17〜18度と高く、芳醇の辛口でした。
 インターネットで調べてみたら「こっそり」の意味は蔵人が杜氏に見つからないように販売前の原酒をこっそり飲んだという昔話から取ったとのこと、そんな逸話に相応しいような逸品でした。
 それでも、その前に飲んだ「北洋」と比べると香りの点で負けてしまいます。若干ですが焦げ臭が感じられるのです。生詰と比べたら致し方の無いことなのですが、飲み比べてみると、どうしても差が出てしまうのです。

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