両関酒造株式会社
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八幡平での山遊びの後に後生掛温泉に寄り翌日早朝というよりも深夜に八甲田山に向かいたい旨を相談したら湯治部ならＯＫとの返事でお世話になることにしました。
湯治部は宿泊料金と食事代は別扱い、売店で酒を買って食堂に持ち込むことが可能と言うか当たり前のことなのだそうです。聞き覚えのある両関の山廃があったので缶ビール５００ｍｌ一本と共にゲットし早速晩酌にしました。
原料米は美山錦の６０％精米歩合、日本酒度＋１、アルコール度数１５．２、酸度１．５、アミノ酸度が１．４と標示された山廃にしては思いの外に淡麗・辛口の大人しい酒でした。
楽しい山遊びと温泉の後で飲む秋田の酒ですから美味しくないはずがありません。県北の地で飲んだ酒が県南、湯沢の酒であったことに気が付いた時にはもう瓶が空っぽになっていました。