宮尾酒造株式会社
http://www.mu-cci.or.jp/co/miyaosyuzo/
これも新しく見つけた銘酒店で買い求めました。村上の〆張鶴と言えば昔の銘酒居酒屋でも人気の銘酒、プレミアムの部類に入っていた酒だったと記憶しています。本来の趣旨からすると買わないのですが純米吟醸で四合ビンが消費税込み１，４４０円となると普通ですから飲んでみることにしました。
表記はアルコール分１５度。五百万石１００％。精米歩合５０％と大吟醸並み、グラスに注いでみると色は無色透明、精米歩合５０％の割には香りは控えめです。
基本的には端麗・辛口の新潟の酒なのですが端麗度合いはやや端麗から中庸の間といったところでしょうか。辛口でキレが良いという点は良いのですが含み香の特徴がないのです。これなら一緒に買った掛川の開運の方が純米酒なのに優れています。これが純米酒なら納得するのですが純米吟醸なのでもの足りなく感じてしまうのです。