ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


秋葉山 約110m 君津市
歩行時間40分 歩行距離1.5km 山遊日06/12/16
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(久留里)
行 程 真勝寺山門10:11→秋葉神社10:18→奥の院?10:30→山頂10:40→秋葉神社横10:50→真勝寺山門10:53
真勝寺参道







 久留里駅前から国道410号線を500mほど南東に進むと左手に小さなコスモ石油のガソリンスタンド、その先に真勝寺へ向かう参道が見えてきます。
新勝寺山門










 北東に向かう参道を進むと新勝寺の山門に行き着きます。山門横の墓地の前が広くなっているのでここに車を停めさせていただきました。
秋葉神社の石段 秋葉神社の石灯籠
 参道を入口の方へ戻ると左(南東)に秋葉神社へ向かう石段があるのでそこを登ります。綺麗な紅葉は入口だけで直ぐに檜の林と変わり鬱蒼としているのですが、境内は左右の石灯籠も立派で奥行きのあるなかなかのものです。
水道施設用の鉄階段 水道の水槽





 本殿の右に変な物があるので見てみたら水道施設のようです。鉄階段の先には小屋のようなものも見えます。
秋葉神社本殿 田?軍曹碑
 秋葉神社の本殿は境内に似合わずにちょっと貧弱な建物です。右側に田?軍曹碑と読める大きな石碑がありました。明治39年2月と書いてありますから日露戦争関係のものなのでしょうか。
石段へ向かう境内 秋葉神社左の山頂へ向かう踏み跡
 本殿の後が山頂のようですので、そちらへ向かおうと見渡してみたら本殿の左に山頂に向かう踏み跡がありました。
奥の院? さらに奥が山頂
 しばらく進むと左手が小高くなっており、踏み跡をそのまま進むべきか悩んだのですが、こちらにも薄い踏み跡があるので木に掴まりながら登ってみたら奥の院なのでしょうか、こんな石祠がありました。
 そのまま先に進んでみたのですが、小ピークは直ぐに終わってしまいます。先のピークの方が山頂のようですので、ここも木に掴まりながら強引に下りました。
古久留里城跡の山頂








 登りやすい所を見つけて東に進んでみたら直ぐに山頂です。ここは古久留里城の跡だとか、木立はあるものの山頂はかなりの広さで平らになっています。木立の間から北に山並みが、南には国道がちょっと見えます。
北西に向かう踏み跡のマーキング 新勝寺に向かう道
 山頂から降りてみたら北西に向かう踏み跡の所にピンクのテープが付けてあり、この先が強引に登った奥の院?の石祠への分岐でした。こんな山でも来ている人がいるようで神社横に至る踏み跡には紫のテープやこのようなマーキングが何個か付いていました。
 神社横まで戻ってみたら、笹藪に覆われているのですが真っ直ぐに新勝寺の参道へ向かうと思われる道があるので進んでみました。
新勝寺山門横の墓地







 やはりここに出てきました。ここから北東に進めば車を停めたところに行き着きます。
 久留里城主黒田直養の菩提寺である新勝寺は一見の価値があります。この項では触れませんが後日、房総風土記にでも書きたいと思っています。

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