参考図書 房総山岳志（崙書房出版） 1/2.5万地形図（久留里）
久留里から県道９３号線を西に進み大きな養鶏場を右側に二つ通り越した先の西野集落から北西の方向に登るのですが登り口がなかなか見つかりません。
もう一つの登り口が西野集落の先で右折し、ちょっと進んだところにあるウエルサンピア君津という保養施設の手前にもあるので、こちらから登ることにしました。
西野集落では登り口を見つけられなかったこともあるのですが、道が細くて駐車出来るような場所もなかったのです。その点ではこちらの方が安心です。右奥、左奥の玄関に近い方にも駐車場はあるのですが朝日山に行くのには左手前の駐車場の方が近くて便利です。
屋内テニスコートの手前になるのですが、こちらも気になります。グループでコートを借り切り、練習をしているようでしたが腕前はたいしたことがありませんでした。
簡易舗装の道でジグザグに電波塔を目指して南東に進むのですが、途中からとんでもないヤブ道になってしまいました。舗装してあってもほったらかしにするとこうなるのかとびっくりしてしまいました。
覚悟を決めてヤブ道を進むと直ぐに山頂にある電波塔の所に突き当たります。よく見てみたら千葉テレビの電波塔でした。
電波塔のフェンスの横から左（北）の方へ行ってみました。一カ所だけ伐採した所があり北側に開けています。直ぐ先からは下りになっており山頂はこちらではなさそうです。
二等三角点があるはずなので探してみたら石の祠の左うしろ、電波塔のフェンスの右手前に半ば埋もれていました。
ヤブ道を下っている時にウエルサンピア君津の建物に気が付きました。よく考えたら直ぐ後なのです。この道を手入れすれば宿泊客の程よい散歩道になるのにもったいない話だと思いました。
帰りがけに西野の集落から朝日山を振り返ってみました。電波塔があるだけによく目立ちます。
「夕焼け小焼けのあかとんぼ とまっているよ竿の先」赤トンボではなかったのですが本当にとんぼが竿の先に止まっていました。秋なのですねぇ〜