ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


堂山(どうやま) 107.5m 館山市・南房総市(旧安房郡富浦町)境界
歩行時間1時間30分 歩行距離4km 山遊日07/03/24
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(那古)
行 程 崖の観音駐車場11:17→崖観音堂11:25/11:32→西行寺11:44→岡本踏切11:53→堂山北登山口12:05→山頂三角点12:22→瀧淵神社12:43→駐車場12:55
諏訪神社横の駐車場






 県道館山・富浦線で那古寺の前を通り越し、更に北西に進みます。
 崖の観音(船形山大福寺)への参道はこの手前の右(北)側なのですが駐車場も広くトイレも設置された、この諏訪神社横にある駐車場の方が便利です。
崖の観音








 駐車場は満杯です。観光客だけではなく彼岸の中日は過ぎているのに今日もお墓参りの方が多いのです。
 お墓参りの方の所要時間は短いのでしょう、直ぐに空いて駐車することが出来ました。
手水処







 手洗い≒手水だから不思議ではないのでしょうが、このような表現のトイレは初めて見ました。
 手入れが行き届いており、さりげなく生花も飾られ名前通りに上品な処でした。
船形山大福寺








 観音堂には駐車場直ぐ横の墓地の方からも行けるのですが由緒正しく正面から入るために参道に向かって東に進みました。
 右手に参道から入る駐車場があり、その先の左(北)側に本堂に向かう階段があります。
正面に大福寺本堂









 階段を登って正面(北)に進むと大福寺本堂の前に出ます。
本堂の左横から崖の観音の方へ 諏訪神社
 本堂の左横から北西に崖の観音へ向かいます。観音様は後回しにして西端まで進むと諏訪神社の横に出てきます。
 先ほどの駐車場から最短距離で崖の観音に行くのには左横の諏訪神社への参道を登り、そこから右(東)に進めば良かったのです。
成田山









 間には何故か成田山もあります。墓地の方から登ってくるとこの前に出てきます。
崖の観音

















 散々遠回りをして、ようやく崖の観音に向かいます。
崖上の石仏とトンネル








 以前は左横のトンネルを抜けて堂山の山頂に行けたのだそうですが通行止めになっています。周りに見える石仏へ向かう道も通せんぼになっていました。
東に那古山












 お堂からの眺めは最高です。東には舟形駅方面と那古山が見えます。
南には本堂の屋根越しに北条海岸













 南には本堂の屋根越しに北条海岸が。
南西には墓地と駐車場、洲崎












 南西には墓地、車を停めた駐車場、館山湾越しに洲崎が見通せます。
11面観音像










 11面観音像は何とか見えるのですが薄暗くて表情までは読みとれません。
参道から路地を東へ







 堂山を半周りして北側から山頂を目指すことにしました。
 表参道へ戻り真っ直ぐ南へ進めば県道に出るところを左の路地に入り東に進みます。
北西に堂山













 田圃も現れてきますが堂山を北西に見ながら北東に進みます。
西行寺 大きな道路
 堂山の東の山裾に近づいた頃、左手に西行寺が見えて来ます。隣の山の二位山を左に見ながら東に進むと大きな道路に出ますので、ここを左折し北東へ進みJR内房線を通り越します。
大半津バス停 岡本踏切、正面に堂山
 左手に集会場があり、更にその先に大半津(だいはんづ)バス停がありますので、そこを左折し、岡本踏切を越え大半津の集落を目指して西に進みます。踏切の先に見える山が堂山です。
北登山口に向かう道 北登山口 堂山の肩
 左に二位山、左前方に堂山を見ながら田圃の中の道を進むと大半津の集落に入ります。右側には家並みが多いのですが、初めて左側に民家が出てきたところでマキの生け垣のところを左(南)に入ります。
 マキの生け垣で囲まれたビワ畑の間を南に進むと北登山口になり、そのまま南に向かって急登すると肩に行き着きます。この辺には小さいながら指導標があるので嬉しい限りです。
北に南無谷崎










 左右の尾根に踏み跡があるのですが指導標に従い右(西)に進むと右(北)側にソテツ畑越しの絶景地が現れて南無谷崎まで見通せます。
山頂に向かう急登








 絶景地を過ぎると急登の尾根道となり一部荒れたところもあるのですが虎ロープが張ってあり安心できます。
何の印なのでしょうか 三等三角点堂山
 急登を越すとなだらかな尾根道となり山頂部がはっきりしないのですが不思議な石柱が現れた先に三等三角点堂山が見つかりました。
北の樹間に南無谷崎










 尾根道はマテバシイ中心の自然林で左右の樹間には僅かですが海も見渡せます。
 再び南無谷崎を眺めることも出来ました。
左前方に大房岬









 尾根の西端に近づいたところで南西側の展望地が現れます。
 西に見える西浜から大房岬の景色です。ここからジグザグに北側へ降ります。
房州うちわの太田屋







 大半津から西に続いていた道に降りてきたようです。
 道路の向かい側にうちわの太田屋の看板が掛かっていました。房州うちわは素朴で実用的にも装飾品としてもお薦めです。
瀧淵神社 瀧淵神社
 西に進むと直ぐ右(北)に神社が見えて来ました。やはり瀧淵神社でした。駐車スペースもあるので、ここを出発点にするのも良いかもしれません。
諏訪神社横の崖の観音駐車場










 神社の門前で県道に出ますので左折(南へ)し、海岸線で更に左折し、そのまま西に進むと左側に諏訪神社横の駐車場が見えて来ます。

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