ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


上新田浅間山 約90m 君津市
歩行時間 40分 歩行距離 1.5km 山遊日 09/04/29
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(久留里)
行 程 JR久留里線たわらだ駅09:16→村道T字路09:19→浅間神社鳥居前09:25→浅間神社09:34/09:40→西光寺裏墓地09:46→村道T字路09:54→JRたわらだ駅10:01
元禄二年の俵田道標 俵田駅前交差点






 上新田浅間山はJR久留里線たわらだ駅の東方約500mの所にある山なのでJRたわらだ駅を目指して国道410号線を南下しました。
 たわらだ駅前交差点の右(西南西)側に元禄二年の俵田道標があります。是より北は江戸おか道なり、是より西は江戸ふな道なりと記されているのですが、もう薄くなっていて横の説明書きを読まなければ分かりませんでした。
JR久留里線たわらだ駅と上新田浅間山






 駅前交差点と云っても狭い路地で左(東北東)に少し進むとJAたわらだ駅になり左(西北西)側が広場になっており駐車場も完備されています。
 ここも無人駅ですからホームの中に入り、手入れの行き届いたトイレも貸してもらい東南東に進みました。
高野踏切と上新田浅間山 右前方(東)に上新田浅間山
 田植えの済んだ田圃越しの右前方(東)に上新田浅間山を見ながら高野踏切を渡り北東に進みます。
上新田集落 浅間神社の鳥居
 上新田の集落に入った所で右折、南東方向に500m程進むと浅間神社の赤い鳥居が現れ、左側には2台ほど停められる駐車場がありました。
北に向かう急な石段 北に向かう参道








 参道は北に向かっており最初は急な石段ですが、登りきるとなだらかな小径に変わります。
バラックの拝殿 本殿
 山頂は小広場になっており木造バラックの拝殿があり、その奥に本殿が祀られていました。
鉄骨、スレート葺きで守られた本殿 北北東に向かう破線
 本殿の横に出れば良く分かるのですが鉄骨、スレート葺きの屋根で守られています。右側に踏み跡が伸びていますが地形図にある北北東に向かう破線のようです。
北西に続く裏参道 浅間神社の裏
 浅間神社の左(西)側にも踏み跡がありました。こちらは北西に向かう破線のようです。参道入口の鳥居の横に、ここは100m以上の前方後円墳であり、後円の部分に浅間神社があるとの説明書きがあったのですが、確かにこうして後から見ると後円の部分が良く分かります。裾の所に小さな祠が見えたので側に寄ってみました。
勢至菩薩の石碑 神社
 壬申山の二十三夜堂に祀られていたものと同じような円の中に勢至菩薩が彫られた石碑で、こちらには上新田講中と記されていました。
 やはりこの小径は上新田からの裏参道のようです。歩き込まれた径で、少し下ると今度は神社の祠も現れてきました。
小崩落と倒木 西光寺裏墓地
 と云っても一ヵ所だけ小崩落と倒木の所がありました。ここを過ぎたら地形図にある卍マークの西光寺裏にある墓地の所に出てきました。
竹林前の小径 東に入る道
 地形図の破線では墓地から寺の横を南から西と方向を変えて進み通りに出るようになっているのですが、そのまま北西に進み、竹林の前で西に向きを変えたようで上新田集落中央の道に出てしまいました。右の写真は東に入り竹林の前に出る道です。
T字路正面にJRたわらだ駅 北西側の道からJRたわらだ駅へ
 南西に少し進むとT字路になり、正面にJRたわらだ駅が見えます。右折し北西に進み、今度は行きに歩いた道路の1本北西の道を南西に進みJRたわらだ駅に向かいました。
左後方(東)に上新田浅間山










 左後方(東)に上新田浅間山を振り返りながら進みました。
JRたわらだ駅









 JRたわらだ駅到着です。

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