ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


小糸浅間山 △325.7m 君津市
歩行時間 1時間10分(1時間35分) 歩行距離 4.5km(6km) 山遊日 09/04/09
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(鹿野山)
行 程 九十九谷公園08:42→ザ・鹿野山カントリークラブ入口08:48→阿久留王塚入口08:58→鬼泪山部分林92林班標柱09:10→切り通し手前09:23/09:27→92林班標柱09:40→浅間神社09:50/09:59→92林班標柱10:07→阿久留王塚入口10:14→カントリークラブ入口10:25→九十九谷公園10:30
九十九谷公園






 通い慣れた九十九谷公園をベースキャンプにしました。
 鹿野山白鳥峰のある白鳥神社を右(北)側に見送り西に進みます。
ザ・鹿野山カントリークラブ










 道路を挟んで左右がザ・鹿野山カントリークラブになっています。
福岡方面分岐の道路標識 ザ・鹿野山カントリークラブ入口
 九十九谷公園から西に500m位進み、ザ・鹿野山カントリークラブ入口の所で福岡方面へ右折し北に進みます。
阿久留王塚入口 水源かん養保安林の看板
 左(西)に杉林、右(東)にゴルフ場を見ながら下ります。右に296.6mの水準点を見送りゴルフ場が檜林に隠れた頃、左側に阿久留王塚の案内標識が現れます。
 ここが小糸浅間山へ向かう登り口となります。水源かん養保安林の看板の脇から北東へ進むのですが檜林の中に微かな踏み跡と途中にマーキングも見られました。
鬼泪山部分林92林班標柱 境界杭
 尾根に登り着くと踏み跡が明瞭になり南北に延びています。北に少し進むと真新しい鬼泪山部分林92林班標柱と古い千葉営林署の林班界標がありました。更に直ぐ先にはこんな頭を赤く染めた大きい境界柱もありました。
赤いペンキのマーキング 林野庁の境界見出標
 尾根上には赤いペンキのマーキングと林野庁の境界見出標が続いており、思いの外に歩きやすい小径です。
北東に開けた展望地









 下りが続き過ぎるなぁと思いながらもそのまま先に進んでいたら伐採されて北東に開けた展望地が現れてきました。
檜林の先に道路が 道路と伐採地を結ぶ切り通し
 展望地の少し先で左前方を見てみたら何と檜林の先に道路が見えます。目の前が切り通しになっており道路と右前方の伐採地とつながっています。
 地形図(最近は国土地理院の電子国土ポータルで1/9000縮尺のものを印刷して併用しています。場合によってはGoogle地図も有った方が分かりにくい千葉の藪山に向いているのです。)とコンパスで精査をしてみたら向かっている方向が違っていました。92林班標柱後も北東に進まなければならないのに尾根上のマーキングとあまりの歩きやすさに騙されて北北西に進んでしまったのでした。
92林班標柱 北東に向かう尾根径
 92林班標柱まで戻ります。ここから先(南)にも尾根径は続いています。・357地点へ伸びているのでしょう。
 左(北東)側を良く見たらマーキングもあり、こちらにも尾根径が伸びていました。左(北西)側が自然林、右(南東)側が檜林になっており一旦下りその後、登り返します。
浅間神社 浅間神社
 後脇から青トタンの浅間神社へ行き着きます。神社は鎌滝の集落の方(北東)を向いているようです。
表参道 三等三角点長作
 ゴルフ場が出来たために6月1日の例祭時に氏子しか登れなくなったと云う表参道が北東に延びています。
 埋もれていた三等三角点長作です。点の記図が無かったら探すのはちょっと難しかったかも知れません。浅間神社の右前にあるモミの木から東に3.6mの地点にありました。
92林班標柱 阿久留王塚入口
 本日三回目の92林班標柱です。ここから先、マーキングと踏み跡を確認しながら檜林を下ったつもりなのですが途中で見失ってしまい、だいぶ北側に降りてしまいました。やはり登りよりは下りが難しいのです。距離が短いのと少しぐらい違っても少々藪があるだけで下に道路が見えるので困らなかったのですが安全を期すならば間違って通った切り通しから続く南北の尾根径をコースにした方が良いのかも知れません。

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