ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


男神山 約70m 館山市 天田山(布良大山)めらおおやま 138.7m 館山市・南房総市(旧安房郡白浜町)境界
歩行時間1時間30分 歩行距離3km 山遊日07/03/31
参考図書 房総山岳志(崙書房出版)、房総のやまあるき(新ハイキング社) 1/2.5万地形図(館山・白浜)
行 程 海水浴場駐車場10:01→青木繁祈念碑10:04/10:06→男神山10:19/10:21→天田山入口10:27→能忍寺10:41/10:42→ハンググライダー基地10:45/10:46→山頂・白浜送信所10:49→東展望台11:02/11:04→山頂・送信所11:19→トンネル11:23/11:28→自然村分岐11:36→安房自然村11:43/11:46→駐車場11:53
布良海水浴場入口







 館山から国道410号線で南下、布良(めら)集落の中心を過ぎて左に安房自然村を見送り、はて何処に車を停めようかと迷ったのですが白浜フラワーパークの手前で右折、布良海水浴場の駐車場を利用しました。
青木繁「海の幸」記念碑












 国道に戻る途中の左側に青木繁画伯の名画「海の幸」の記念碑があります。
北に女神山と男神山












 ここからの眺めも素晴らしいものがあります。北を見ると右から女神山、布良鼻灯台の立つ男神山が見えます。
西には布良海水浴場の海岸線












 西には布良海水浴場の海岸線。
南西には伊豆の大島、さらにその左先がフラワーパーク












 南西にはぼんやりと伊豆の大島、さらにその左先がフラワーパークになります。
布良集落の路地 路地の1本目を左折
 布良鼻灯台の立つ男神山へ向かうのには国道まで戻り北上し、布良の集落へ入る路地へ左折し、さらに1本目の路地を左折します。
更に2本目を左折 女神山の山裾へ
 さらに2本目の路地を左折すると北側から南に向かい男神山と女神山の間の山裾に出ます。
男神山 布良鼻灯台
 女神山の山裾から西に進み、男神山を巻くように登ると頂上にある布良鼻灯台に出ます。
北西側に見える平砂浦と洲崎












 ここも絶景地で、北西側には平砂浦から洲崎が見えます。
南東には天田山













 南東にはこれから向かう天田山(布良大山)が見えます。
女神山











 女神山は藪で登れないとガイドブックにあるのですが、はっきりした登り口が見えるので途中までは行けそうです。
天田山分岐 能忍寺分岐
 もう一度国道に戻り南に進み、左に入るガードレールのある舗装道路を登ります。左カーブし東西の尾根上の道になり、左に自然の村に行く道を見送るとT字路に突き当たります。
能忍寺 能忍寺展望台から洲崎を見る
 T字路を左に進むと、直ぐ左に能忍寺があります。門前が展望台になっているのですが藪で景色はあまり見えません。道路側に高田敏江の「布良海岸」という詩碑がありました。
ハングルライダー基地入口 海岸線に向かう飛行コース
 T字路に戻り東に進むと右側にハンググライダーの基地があり、海岸線に向かって急降下の崖になっています。
山頂・白浜送信所










 尾根上の道に戻ってさらに東に向かうと山頂にある白浜送信所になります。二等三角点布良は、この中にあるので見ることができません。
送信所左の東に進む道 道の先は草原のロータリー
 送信所の左には車止めの鎖が掛かっていますが東に向かう道が続いており、先に進むと草原のロータリーになっていました。きっと送信所関係車両の迂回場所になっているのでしょう。
東側に下る踏み跡が 尾根に登る道
 ロータリーの東側に下りの踏み跡がありました。送信所を右回りに迂回し、東西に延びる尾根に出ます。
遙か東側に野島崎










 送信所側の右(西)に進むと、ここもハンググライダーの基地になっており、絶景地です。
 左(東)側には野島崎と灯台がかすんで見えます。
前方、南側には御神根島












 前方、南側には御神根島。こちらの方が障害物が少なく、飛行距離が長く取れそうです。
東に続く尾根道 ロータリーの北側に給水タンク
 尾根道を戻って東側にも少し行ってみましたが、踏み跡はそのまま続いているようできりがないので引き返しました。
 行きの時には気が付かなかったのですがロータリーの北側にコンクリート製の給水タンクがありました。送信所で使用しているのでしょうか。
ハンググライダー基地の直下にフラワーパーク





 ガイドブックには送信所を潜るトンネルがあると書いてあったのですが、帰り道で行き会えませんでした。
 出口がハンググライダーの基地と書いてあったので、もう一度寄り道して、こちらから探してみることにしました。
 ついでに離陸台の所まで行ってみたら、何と直下がフラワーパークだったのです。
トンネル入口 トンネル内部
 建物の前を東に進むとトンネルの入口がありました。内部はコの字型に曲がっているので先が見通せません。戦時中には防空壕も兼ねていたとのことで頑丈そうな作りです。
出口の先には朽ちかけたハイキングの指導標 北に見える天神山
 出口は二ヵ所に分岐しており、その先には朽ちかけたハイキングの指導標がありました。行きの道との合流点を探したかったのですが時間もないので戻りました。
 舗装道路に戻り、能忍寺へ向かう分岐に戻る途中の右側(北東)の樹間に天神山を見ることが出来ます。
能忍寺分岐の先の自然の村に向かう分岐









 能忍寺分岐を見送った先にも北に向かう分岐があったので、こちらに進んでみました。
北西に男神山、女神山、平砂浦、洲崎











 錆びたガードレールは気に入らないのですが、北西に男神山、女神山、平砂浦、洲崎を見通せる絶景地です。
安房自然村












 尾根道を北に進み、途中で尾根の右(東)裾に降り安房自然村の南側に出ます。
安房自然村の前庭













 前庭を通り抜けると西側が国道410号線です。
花壇













 花壇が綺麗だったので一休み、園芸種の名前は苦手でどうにもなりません。
安房自然村










 自然の村を振り返りながら、国道に出て南に下れば10分も歩かないで車に戻れます。
 これなら、ここを駐車場にした方が良かったのかもしれません。

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