ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


那古山 82.7m 館山市
歩行時間40分 歩行距離1.3km 山遊日07/03/24
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(那古)
行 程 那古寺駐車場10:16→潮音台10:32/10:35→山頂10:44→山裾10:51→駐車場11:00
那古山、正面に仁王門前に向かう石段、右手に那古寺本坊






 国道127号線を南下しすぎ、正木の手前で右折(西へ)、那古の市街地に入ったところで右折(北)しJR那古舟形駅方面に向かいました。
 那古山の山裾で道路が左カーブする正面に仁王門前へ向かう石段が見えて来ます。丁度この右側に那古寺本坊があり広い駐車場も用意されています。
駐車場横のトイレ









 駐車場の北側に綺麗なトイレが設置されており、その横を山腹に向かって進みます。
西側に仁王門











 道なりに進むと左カーブし山腹を西に進むようになり仁王門が見えて来、左に県道につながる階段があります。
左に手水石と鐘楼












 更に進むと左手に手水石、鐘楼があります。
右に多宝塔












 右側には県指定の有形文化財である阿弥陀堂と多宝塔があります。
 石堂寺の多宝塔は室町時代のもので国指定の重要文化財、この寺も同じ行基上人よって開かれ山頂にあった建物が元禄の大地震で崩壊、多宝塔は宝暦11年にここに再建されたとのこと、室町と江戸の300年の差で県指定になったのでしょうか。
西側に大黒堂 千手観音堂
 千手観音堂は改修中でトタン板で囲まれているのですが、ご本尊の千手観音像を参拝できるように工夫されています。でも何か工事現場の中にいるようで少し不気味な感じになります。
南西方向に館山湾












 お堂の前が開けており南側の景色が見渡せます。
 南西方向に見える館山湾です。
多宝塔横の登り口 全山階段の道
 多宝塔の横に戻り北西に登ります。スダジイなどの自然林で山の感じは良いのですが全山階段装備で少々めげてきます。
西峰と東峰の鞍部 潮音台の東屋
 西峰と東峰の鞍部になり、左(西)の潮音台へ向かいました。頂上には東屋が建ち南側が絶景地になっています。
南に見える館山湾












 南には館山湾(鏡ヶ浦)と北条海岸。
西には舟形の港から洲崎












 西には舟形の港から洲崎までが綺麗に見渡せます。
和泉式部の碑 鞍部に戻り東峰の山頂へ
 東屋の後(北)側には和泉式部やその他の碑、石祠が祀られています。再び鞍部に戻り東峰の山頂に向かいました。
ホルトノキ スダジイの巨木









 尾根道を東に進む途中で右側にこんな大きいスダジイを見つけました。また左側に城山(宮本城址)で初めて見たホルトノキをここでも見ることが出来ました。
飯綱権現の石祠









 左側に、こんな石祠もありました。ガイドブックによると飯綱権現とのことです。
山頂近くの指導標 山頂を振り返って
 式部夢山道と書かれた指導標が見えて来、側にはベンチもあります。水仙の間に踏み跡があり左(南)に下れるようになっています。
 なだらかな峰なので山頂ははっきりしないのですが、指導標とベンチの少し左先(北東)が一番高いように感じました。
南東の山裾へ降りる 西に路地を入る
 指導標に従い進むと南東の山裾に降りてきます。右折し南に進み、更に右折し西に路地を進みます。この辺でも細かく指導標が設置されていますので安心です。
右(北)に那古山













 右手(北)に那古山を見ながら西に進みます。
那古駐在所 桃の花
 那古駐在所の横を通り、さらに先の左側にある日本料理店の桃の花に見とれて歩いていたら那古寺本坊前に出てきました。

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