ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


奥米浅間山 約210m 無名峰 △215.7m 君津市
歩行時間 2時間10分 歩行距離 4km 山遊日 09/04/09
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(坂畑)
行 程 フルーツ村直売所12:41→三島大橋前12:49→山道入口12:52→白木の鳥居前13:12/13:18→舗装道路13:38→旧家族の丘13:40/13:50→奥米浅間山登口13:53→浅間神社13:56→浅間山登口13:59→三等三角点上ノ原14:08→浅間山登口14:18→出羽三山他14:22/14:24→山神社14:27→舗装道路14:29/14:34→鳥居前14:4→8山道入口15:02→三島大橋前15:06→フルーツ村直売所15:14
観光農園フルーツ村直売所







 清和県民の森の脇を国道410号線で南下すると三島湖と豊英湖の中間の道路左(東)側に観光農園フルーツ村の直売所があります。
三島大橋の前









 直売所の駐車場に車を置かせてもらい国道を500mほど北に戻り仲山橋を渡り欄干に獅子舞が飾られた三島大橋の前で右折し小糸川沿いを東に進みます。
廃止になった宿原橋コース入口 朽ち果てた橋 切り通しの山径
 未舗装の車道の終点は広場状になっており左前方に宿原橋コースは平成16年4月1日より廃止になったという案内が掲げられていました。同じ時期に三島湖展望コースなどと共に周辺のコースを幾つも廃止にしたようです。
 丸太を組んで作った橋が朽ち果てて一部は穴が空いています。少々メタボになった小生でも未だ渡ることが出来ますが永くは保ちそうにありません。廃止になったといっても山径の方はそんなに荒れていません。歩き込まれており、こんな切り通し状の場所もありました。
北東の樹間に三島湖















 北東の樹間に三島湖が見え、船上からのんびりと釣り糸を垂らしている様子も窺えます。
トライヤルバイクの跡 崩れかかった尾根径 剔れ径
 トライヤルバイクも入っているようで抉り取られた穴にはタイヤの跡が付いていました。人力エンジンではこんな事にならないのに残念です。
 千葉の山名物の細尾根で、こんなに崩れて丸太で補修している場所もありました。剔れ径を越えたら・・・
白木の鳥居 石尊・小御嶽大権現 浅間神社
 ・169m地点近くに白木の鳥居が立っており、その後を登ってみたら山マークに石尊・小御嶽大権現の石碑があり、その上には浅間神社が祀られていました。
 ガイドブックや地形図をちゃんと読まなかったために、この場所を奥米の山神社だと勘違いしてしまいました。
文化or文政元年十月八日と記された石仏 剔れ径
 そのために奥米浅間山がこの近くの右側にあると思いこんでしまったのです。小径の右側に「文」の字が読めるので文化か文政でしょう元年十月八日と記された石仏を見つけ、その右側に踏み跡らしきものがあったので進んでみましたが藪で行き止まりでした。
 可笑しいな、可笑しいなと思いながら進んでも、進んでも奥米浅間山に向かう階段は見つかりません。見逃してしまったのなら215.7mの三等三角点上ノ原だけでも見つけなければと思って進みました。
北北東に松丘大塚山









 北側が開けて遠くの山が見えて来ました。方向からすれば北北東の松丘大塚山でしょうか。
舗装道路に 清和県民の森案内地図
 いつの間にか舗装道路に出てしまいました。三角点も見逃して寂光不動近くの林道に出てしまったのでしょうか。
 清和県民の森の案内地図があったので良く見てみたら間違いが分かりました。長倉台から来る旧家族の丘に向かう道で奥米浅間山の手前だったのです。それにしても白ペンキで消したところを削り取ったのか上書きしたのか分かりませんが赤色の廃止コースが読みとれるようになっていました。
舗装道路を南へ 案内地図
 東西に走っていた舗装道路は左カーブし南に延びており右(北)側が旧家族の丘の駐車場跡になっています。南端にも案内地図があり三角点峰への小径が書き込まれています。
西へ向かう道が通せんぼ バーベキューの施設
 荒道が南側へ続くように記されているのですが肝心のその道が見つかりません。取り敢えず舗装道路を先に進んでみることにしました。
 右カーブし西に向かっているのですが通せんぼになっています。かまわず進んだら管理棟とバーベキューの施設がありました。
南側の踏み跡 南に向かう小径
 先には進めそうにないので引き返したら道路の南側に東に向かう踏み跡がありました。先で南に向かう小径と合流したので、このまま南に向かえば良さそうです。
西に向かう階段 浅間神社
 直ぐに西に向かう階段が見つかりました。ちょっと登ったら浅間神社が祀られていましたからここが奥米浅間山でした。
尾根径 尾根径
 更に南に500m位進みます。巻き道を通らずに右側の尾根径を進むとガイドブックに書いてあったので注意をしていたらマーキングが見つかりました。さらにもう一つの尾根径を進みます。
三等三角点上ノ原 舗装道路の南前
 尾根上の小高い所に三等三角点上ノ原がありました。このまま南に進んで寂光不動の方へ出て周回コースにしても良いのですが山神社を見ていないので戻ることにしました。
 先ほどの家族の丘へ向かう舗装道路の手前の小径の合流点まで戻りました。目の前の樹間に南北に伸びた舗装道路や西側の駐車場跡が見えます。
南東に登る小径 三体の石仏と出羽三山石碑
 右後ろに南東に登る小径が見えたので進んでみたら文化10年と記された三体の石仏と明治24年の出羽三山石碑が祀られていました。まさに神仏混淆です。
南北に伸びた舗装道路の東にある山道 山神社
 南北に伸びた舗装道路の東側の尾根上に山道がありました。北に進んだら真新しい山神社が祀られていました
平成7年の鳥居 Uターンで舗装道路へ
 山神社の正面西側に平成7年の鳥居があり、その先をUターンで下ると東西に延びた舗装道路に降ります。
北北東に長倉台の集落









 舗装道路を少し東に進み北北東に長倉台の集落を見てみました。後の山は松丘大塚山のようです。
北西の方向









 こちらが北西方向の景色になります。
宿原橋コース 左折し西へ
 同じ宿原橋コースで戻ります。・189m地点から北に進み、そのまま進むと藪っぽくなるところを左折し西へ進むところが少し不明瞭なので写真を残しておきます。この先、直ぐに朽ち果てた橋が現れ、さらにその先が宿原橋コースの入口となります。

トップページへ戻る  やまメニューに戻る  このページのトップに戻る