ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


御岳山 約110m 富津市
歩行時間 1時間 歩行距離 1.5km 山遊日 08/04/12
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(鬼泪山)
行 程 岩見堂やぐら入口12:15→岩見堂やぐら1:19→墓地の横12:23→尾根道12:35→分岐12:41→御岳山12:52→分岐13:01→岩見堂やぐらの上部13:09→岩見堂やぐら入口13:15
御岳山
 妙蔵寺からさらに500mほど北上し古屋敷の集落を抜ける頃、道路が細くなり左カーブする手前の右側に岩見堂やぐらの入口があります。
 ガイドブックにはやぐら入口の南(右)の農家と次の農家との間に山に入る道があると書いてあるのですが見つかりません。
 農家の方と出会ったので聞いてみたら、その道は二軒目の家と三軒目間にある道で昔は登れたが今はどうか分からない、それよりも岩見堂やぐらの横の墓地を抜けて行った方が良いと教えてくれました。
岩見堂やぐら








 初めから岩見堂やぐらには行ってみようと思っていたのでもっけの幸いです。早速、岩見堂やぐらに向かいました。
途中で見える御岳山










 途中で振り返ると東に御岳山が見えます。
史跡岩見堂やぐら








 富津市指定史跡の岩見堂やぐらは岩を削った中に建てられたお堂ですが鎌倉時代の古墳暮とのことです。
獣除けのフェンスが張られた畑










 横の道をそのまま登り抜けたら獣除けのフェンスが張られた畑に出てきました。北東には山並みが続いています。
墓地へ続く道 谷筋の踏み跡
 岩見堂やぐら入口の方へ降りる途中の左側に墓地に向かう道がありました。墓地の左横から谷筋を北東に進む踏み跡がありましたが途中で薄くなってしまいました。
北西から南東に延びる尾根 南西に下る分岐
 谷筋をそのまま北東に進むと北西から南東に延びる尾根の裾に出ますので、一部は木に掴まりながら尾根上まで登ります。
 尾根筋を南東に進んだら南西に下る分岐がありマーキングもしてありました。きっとこれが農家の間の道につながっているのでしょう。
左に切り通し 御岳山山頂
 先に進んだら左(北東)側に切り通しが現れましたので覗いてみたら先は藪になっていましたが、きっと昔はこちらにも道がつながっていたのでしょう。
 そのまま尾根を南東に進んだら何体もの石祠が並んでおり、狛犬や手水石もありました。ここが山頂の御岳神社のようです。
北東の樹間に鹿野山










 このコースは樹木に阻まれ殆ど展望はありません。北東の樹間に鹿野山がちょっと見えるだけです。
藪 山道を下へ
 帰りは農家の間へつながっていると思われる南西に下る分岐を通りました。山道は思いの外にしっかりとしているのですが、さすがに所々が藪になっています。
 左側に椎茸の原木栽培がしてあり平になっているのですが山道は右に伸びているので、そのまま進んだら大藪です。何とか乗り越えたら、先ほどの平地から下る道に出られました。
フェンスが張られた畑





 どうも様子が変だと思って下ったのですが何と見覚えのある場所に出てしまいました。最初に岩見堂やぐらを見てから先に登ったフェンスが張られた畑の所のようです。
 谷筋から尾根によじ登った所とどこかでクロスしなければここには出てこれないはずなのですが、どうにも様子が分かりません。
岩見堂やぐらへ降りる道 岩見堂やぐら入り口
 見覚えのある道を下ったら、やはり岩見堂やぐらに出てきました。何処でどうなったのやら狐につままれたように首を傾げながら車まで戻りました。

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